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クルミットです♪
今回は御薬房の裏事情から始まって、日本公使をもてなす料理対決、そして最後は太妃の急逝という重い展開まで、一話の中にいろんな出来事が詰め込まれていました。容児が謎の食材と格闘する姿にはこっちまでそわそわしましたし、後半の展開には胸がざわつきました。それでは27話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 27話のあらすじ
溥儀は裕得福に御薬房の調査を命じます。裕公公がやってくると、銭徳海はすかさず銀票を差し出して機嫌を取ろうとしました。
こういう場面、銭徳海の小心者っぷりが出てて笑ってしまいます
裕得福は銭徳海に、このまま素直に言うことを聞くなら皇上には自分がうまく処理すると告げます。銭徳海は震え上がって、必ず裕得福の指示に従うと繰り返し約束しました。
一方、容児は栄恵太妃から教わった薬方で薬膏を作ります。太妃はこれを味見して大変満足し、端康太妃にも分けました。端康太妃も気に入って、わざわざ食事の席に太妃を招くほどでした。
そんな中、裕得福が日本公使から預かった食材を持ち帰り、太極殿の双喜に見せます。ところが双喜はこの食材が何なのか分からず、自分には知識が足りないと正直に答えました。敬懿太妃は頭痛のふりをして、この件を重華宮の容児に任せてしまいます。
敬懿太妃の仮病、絶対うそなの分かってるのに誰も突っ込まないの面白いです
重華宮の誰に聞いても食材の正体は分かりません。容児は仕方なく宮の外に出て調べることにしました。劉守貴と一緒にあちこち聞いて回りますが、やはり誰も知りません。そこで劉爾が、留学から帰ってきた陸秋桐に聞けばいいのではと提案します。
容児はようやく食材がからすみだと突き止めますが、どう調理すればいいのかまでは分かりません。夜遅くまで一人で研究を続けます。双喜がこっそり様子を見に来ると、容児が酒を取り出しているのを見て、お手上げで酒に逃げているのだと勘違いしてしまいました。
双喜、勘違いしすぎです。容児はちゃんと考えてるのに
翌日、日本公使が溥儀のもとを訪れます。みな容児の料理を固唾をのんで待つことになりました。敬懿太妃が栄恵太妃に食材の正体を知っているか尋ねると、栄恵太妃は敬懿太妃様ですら分からないのに自分に分かるわけがないと返します。溥儀が準備の様子を尋ねると、栄恵太妃は容児に任せておけば大丈夫だと答えました。
からすみがなかなか出てこないことに、日本公使はしびれを切らして溥儀に催促します。溥儀は李琪に様子を見てくるよう言いつけました。李琪が容児に成算はあるのかと尋ねると、彩碧が自信満々に大丈夫だから安心してと言い切ります。
容児は木炭でからすみを炙り、年代物の花雕酒とりんごの薄切りを添えて仕上げました。これを食べたみんなが絶賛し、日本公使も中国の料理技術に感心しきりです。
木炭で炙るって発想がもう職人ですよね。容児すごい
溥儀はたいそう喜んで容児に褒賞を与えようとしますが、容児はやるべきことをしただけですと辞退しました。溥儀は容児の物言いがすっかり李琪に似てきたと笑います。
重華宮の一同は上機嫌で戻りますが、容児は青児の様子がどこかおかしいことに気づきます。青児は薬を飲む時間だとぽつりと言い、太妃は慌てて青児を下がらせました。
この一瞬のやり取り、なんだか引っかかります
容児は毎日薬膏を煎じて太和宮の端康太妃に届け続けます。太妃も感謝を伝えてくれていました。ところが裕得福は容児が頻繁に太和宮に出入りしていることに目をつけ、問いただします。容児が毎日十全大補膏を煎じて届けていると知ると、裕得福は下の者に薬方を探させて自分の手元に置きました。
そんな折、端康太妃が突然崩御してしまいます。皇上は太妃の最近の食事と薬をすべて調べるよう命じました。宮女によれば、太妃は最近食欲がなく、粥と少しの果物、太医の薬、そして容児の十全大補膏を口にしていたといいます。皇上は裕得福に太医を呼ぶよう命じました。
栄恵太妃と容児がこの話を聞き、容児はすべて自分が責任を負う、他の人は巻き込まないと言い切ります。太医は自分は太妃の治療に力を尽くし、体調は好転していたはずだと訴えました。皇上は裕得福に事の真相を調べさせます。
容児が自分から責任を負うって言い出すの、切なくなります
太医は銭徳海に端康太妃の最近の薬方を整理させようとします。そこへ小公公が御薬房に薬を取りに来ました。銭徳海は「ここは御薬房で街の薬屋ではない」とやんわり止めようとしますが、小公公は裕公公の命令だからと押し切ります。銭徳海がせめて薬方を整理してからにしてほしいと頼んでも、小公公は自分も薬の知識があるからと勝手に薬を取り、大量の黄芩を持ち出しました。銭徳海が黄芩は体を強く冷やす薬だから使いすぎはよくないと注意しても、小公公は裕公公の薬方だから口を出すなと突っぱねます。
この黄芩の場面、あとで絶対関わってきそうで気になります
裕得福は敬懿太妃のもとへ行き、端康太妃が亡くなる前に栄恵太妃の薬膏を使っていたこと、太医の薬にはすべて処方箋があるのに容児の薬膏だけそれがないことを伝えます。敬懿太妃は栄恵太妃も無関係ではいられないだろうと言いました。
溥儀の料理番 27話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり容児がからすみを木炭で炙って仕上げた場面です。食材の正体すら誰も分からなかったところから、自分で調べて、夜通し研究して、最後にちゃんと形にしてしまう。地道な積み重ねが結果につながる過程を見せてもらった気がして、素直にほっとしました。
日本公使に料理の腕を認められて、溥儀にも褒められたのに、容児は当たり前のことをしただけだと辞退します。ここで溥儀が「李琪に似てきた」と言うのも、なんだか二人の距離が近くなったなと感じました。
そこから一転、後半は空気ががらりと変わります。端康太妃が急に崩御して、容児の薬膏だけ処方箋がないという事実が浮かび上がってくる流れは、見ていて落ち着きませんでした。容児は自分から責任を負うと言いましたが、青児の様子や小公公が持ち出した大量の黄芩など、気になる伏線がいくつも残ったままです。
からすみ料理で見せた腕前と、太妃の死をめぐる疑惑と、まったく違う二つの出来事が同じ回に詰まっていて忙しかったです。容児は薬方を持たずに薬膏を作っていたことになるので、これからどう説明していくのか心配になります。あの小公公が黄芩を大量に持ち出していった場面、絶対に後で効いてくると思います。
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