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クルミットです♪
探し続けてきた家族の消息が、ようやく分かる第13話。でも、燕子京(イエン・ズージン)が聞かされるのは、あまりにもつらい知らせでした。
そんな彼に寄り添うのが、母を失った端午(ドゥアンウ)です。二人がお酒を飲みながら家族の話をする時間には、少しほっとしたのですが、端午自身も父について思いがけない事実を知ることに。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 13話のあらすじ
燕子京は再び老岳のもとを訪ね、張氏を通して買った玉が偽物だったと切り出します。張氏側は老岳の仕業だと言っている、と告げて揺さぶりました。
すると老岳はおびえ、張氏も最初から偽物だと知っていたと口を滑らせます。燕子京が役所に訴えると言うと、今度は越雲岫(ユエ・ユンシウ)を嫁にやるからと持ちかけ、金額まで相談し始める始末。
自分が捕まりたくないからって、越雲岫を差し出すつもり? この人の話し方にはイライラします。
怒った燕子京は老岳をむちで打ち、越雲岫は自分の実の妹だと告げます。しかし老岳は、それは違うと説明するのでした。
越雲岫は老岳の兄と妾の間に生まれた娘で、兄の死後、母親から預けられた子だというのです。燕子京が手がかりにしていた珠の飾りも、老岳が拾ったものだったと判明。
そして、その飾りを身につけていた娘は、何年も前に落馬して亡くなったと聞かされます。
そんな知らせを、こんな相手の口から聞くことになるなんて。妹を探していた燕子京が気の毒で、きつかったです。
長年追い求めた妹が、すでにこの世にいなかった。燕子京は全身を震わせ、老岳を殺そうと剣に手をかけます。
従者たちと端午が必死に止め、どうにかその場を収めました。
端午には、取り乱す燕子京の苦しみが分かります。真珠楼を離れた日、自分を守ろうとした母が目の前で殺されたからです。
大事な人を失い、生きていることさえつらくなる。端午自身が味わった悲しみだったのです。
その夜、端午は燕子京に付き添ってお酒を飲みます。燕子京の妹のこと、そして自分たちを温かく包んでくれた母のことを語り合う二人。
家族の思い出を分け合ううちに、少しずつ心の距離が近づいていきました。
端午は燕子京に、顔を上げれば光が見えることを忘れないでほしいと伝えます。その言葉が、深く傷ついた彼を温めるのでした。
端午がそばにいてくれて良かった! 母を失った端午がこうして励ましていると、言葉を受け取る燕子京と一緒に、こちらも少しほっとします。
一方、蓮台を失って後がなくなった崔十九(ツイ・シージウ)は、武陟にいる崔八を頼ることにします。
崔八は以前、崔家の当主の座を狙い、崔十九の父に追いやられた人物です。それでも商売を続け、人脈も広い彼なら、真珠を持っていると考えたのでした。
ところが、豊かな土地と聞いていた武陟には、飢えて倒れる人々があふれていました。
そこで一人の母親が、子供を引き取ってほしいと崔十九にすがります。自分も飢えに苦しみながら、せめて子供だけは生かしたいと願っていました。
崔十九は部下に命じ、その母親へ金を渡します。
子供を手放してでも助けたいという母親がつらいですね。ここで崔十九が金を渡してくれたことには、ほっとしました。
崔八と会った崔十九は、父は過去のわだかまりを捨て、彼を一族の名簿に戻すつもりだと話します。
財産を蓄えてきた崔八にとっても、正式に一族へ戻れる話は悪くありません。ひとまず崔十九を信じることにしました。
しかし、その言葉をうのみにしたわけではないようです。宴席で当主の権限を示す令牌を確認できなければ、別の手を考えるよう部下に指示していました。
そのころ、燕子京に捕らえられた老岳は、責めに耐えきれず、過去の偽物作りについて話し始めます。
関わっていたのは老岳だけではなく、崔八も同じでした。そして、凶悪な盗賊集団である驪竜盗の名も挙がります。
老岳は、彼らなら燕氏一族を皆殺しにすることも難しくないと話すのでした。その供述が終わったところへ、役所の者たちがやって来ます。
崔八まで関わっていたとは! 燕子京が追っている相手が増えて、聞いているだけでも落ち着きません。
燕子京は岳家から持ち出した飛天像を端午に見せ、血珠を出すように言います。飛天像は、天女をかたどった像です。
その天女の手に血珠を置くと、ぴたりとはまりました。二つはもともと一体だったのです。
血珠がこの像の一部だったの? ここでぴったり合うと、端午が父の手がかりを期待するのも分かります。
像を彫ったのが郁施だと思い出した端午は、西域へ行けば彼に会えるのかと、期待を込めて燕子京に尋ねます。
真相を知りたがる端午を前に、燕子京はためらいながら口を開きました。
郁施は確かに端午の父で、燕州の筆頭の職人だったこと。そして、母の八娘はかつて侍女だったことが明かされます。
しかし郁施は、揚州の燕氏に関わる出来事で、すでに亡くなっていました。
端午は、皇帝へ献上する品が、なぜ偽物になってしまったのかを知ろうとします。燕子京によると、その品を運んだのは驪竜盗でした。
父に会えるかもしれないという願いは、かなわなくなってしまいます。その夜、端午は両親を失った悲しみに暮れ、涙を流し続けました。
父には会わせてあげてほしかった。燕子京を支えたばかりの端午にまで、この知らせはつらすぎます。
一方、崔十九は宴席で令牌を手にし、居合わせた人々の前で命令を下します。父の決定として、武陵の鉱山は自分が管理すると告げたのです。
周囲は騒然となり、話を聞いた崔八は気を失って倒れてしまいました。
紅き真珠の詩 13話の感想まとめ
いちばん残ったのは、端午が燕子京に、顔を上げれば光が見えると伝える場面です。自分も母を失っている端午が、その言葉をかけてくれるのが良かったです。
燕子京は、妹を見つけるためにずっと動いてきたんですよね。それなのに、手がかりだった珠まで拾い物だと聞かされるなんて、すぐには受け止められなくて当然だと思いました。
老岳には腹が立ちました。捕まりそうになった途端、越雲岫を嫁に出す話を始めるところも嫌だった。自分の身を守るために、人の人生を勝手に決めないでほしい!
そして端午です。飛天像に血珠が収まり、父に会えるかもしれないと期待した直後に、もう亡くなっていると知るのは残酷でした。
郁施が父だと分かったことを、少しでも喜ぶ時間があればよかったのに。母を失った端午には、父のもとで安心してほしかったです。
崔十九が宴席で鉱山の管理を宣言した場面にも驚きましたが、今回は端午の悲しさがずっと残っています。燕子京と家族の思い出を語り合ったその夜に、今度は自分の父を思って泣く端午を見るのは、きつかったです。
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