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クルミットです♪
燕子京(イエン・ズージン)が隠し続けてきた、砂漠での出来事。その真実を、ついに端午(ドゥアンウ)が知ります。
ただ、そのきっかけは燕子京が重傷を負ったことでした。端午のそばに運ばれてきても、まだ秘密を守ろうとする燕子京が切ないです。
一方、燕子京の命を狙う鄭家でも、身勝手な言い分が飛び交っていました。
それでは29話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 29話のあらすじ
鄭知衡(ジョン・ジーホン)は、燕子京が燕氏一族の人間だという確かな情報をつかみ、崔十七に伝えます。事情が分かり、燕子京も罪のない人なのだと理解していました。
しかし、崔十七は手を緩めません。燕子京を殺さなければ、鄭家も崔家と同じ末路をたどると迫りました。
その言葉を受け、鄭知衡はついに燕子京を殺す決心をします。
罪がないと分かった相手を、それでも殺すの? そこで踏みとどまってほしかったです。
一方、端午と鄭知衡の間では、資金の話がこじれていました。端午が渡す約束をしていたのは六百万金ですが、用意できるのは五百万金です。
鄭知衡は態度を変え、何としても約束の額をそろえるよう要求します。端午は、五百万金より多くは出せないときっぱり告げました。
結局、鄭知衡は引き下がるしかありません。二度と顔を見せるなと言わんばかりの態度で、端午を脅します。
端午、ここで押し切られなくて良かった! 足りないと分かった途端の鄭知衡の態度には、うんざりしました。
夜になっても、端午は装飾品の製法を調べていました。そして越雲岫(ユエ・ユンシウ)を呼び、琉璃というガラス製品を作りたいと話します。
当時、琉璃を作れる人はごくわずか。明鏡台で製造できれば、商品の仕入れに悩まされずに済むと考えたのです。
越雲岫は、端午が鄭知衡に店を休業すると話していた理由を知りました。琉璃の製法を研究するための時間が必要だったのでした。
鄭家との関係も、これを機にきっぱり断つつもりです。
店を休む間に、次に売るものを自分たちで作ろうとしていたんですね。端午のこの粘り強さ、応援したくなります。
そのころ鄭知衡たちは、燕子京をおびき寄せる罠を仕掛けていました。
燕子京と康居も復讐を望んでおり、この機会に盗賊団の驪竜盗を一掃するつもりです。しかし、待っていた敵に包囲され、二人は小屋に閉じ込められてしまいます。
外から次々と投げ込まれるたいまつ。燕子京たちは、火の中から逃げられない状態になりました。
それでも、燕子京には備えがありました。別に控えていた仲間が敵の背後に回り込み、その隙に康居が燕子京を連れて脱出します。
閉じ込めたうえに火まで放つなんて、ひどすぎます。康居が連れ出してくれて、本当に良かった!
ところが、珍琅閣の周囲にも驪竜盗の手下が張り込んでいました。戻る場所をふさがれた康居は、重傷の燕子京を隣の明鏡台へ運び込みます。
そこで端午は、康居から砂漠の夜の真相を聞きました。商隊には驪竜盗が紛れ込んでおり、夜の襲撃を引き起こしていたのです。
燕子京は、その相手がどれほど恐ろしいかを知っていました。自分でさえ手を焼く盗賊団に、頼る者のいない端午を立ち向かわせたくなかったのでした。
だから、端午に憎まれることも受け入れたのです。端午が望む暮らしを送れるなら、それでよいと考えていました。
端午に恨まれたままでも守りたかったなんて、つらいです。でも、何も知らされずに苦しんできた端午のことも、抱きしめたくなりました。
真実を知った端午は、燕子京を思って胸を痛めます。同時に、自分をずっと大切に思ってくれていたことに心を動かされました。
燕子京の本心が分かり、端午の気持ちはいっそう固まります。
体に残った矢を抜かれた燕子京は、ひどく弱っていました。それでも端午の目を見ると、康居が秘密を話したのだと察します。
燕子京は、勝手に話すべきではなかったと康居を責めました。
ただ、張晋然(ジャン・ジンラン)も、商隊に驪竜盗が入り込んでいた事実を突き止めています。いつまでも隠しておける話ではなくなっていたのです。
そんな傷を負ってまで、まだ黙っているつもりだったんですね。今回は康居が話してくれて良かったです。
一方、崔十九(ツイ・シージウ)は追撃を求め、鄭知衡をけしかけます。鄭知衡は役所まで巻き込み、徐南英に動いてもらうことにしました。
徐南英は大勢の護衛を連れて、明鏡台を取り囲みます。
しかし、扉を開けて出てきたのは張晋然でした。寝間着姿で眠そうにしながら、なぜここへ来たのかと尋ねます。
その姿を見た徐南英は事情を察し、部下を連れて退散しました。
ここで張晋然が出てきてくれるとは! あれだけ人を連れてきた徐南英が引き下がり、ほっとしました。
この騒ぎを知った鄭知衡の父は激怒し、息子の顔を平手打ちします。
父が責めたのは、燕子京を殺そうとしたことではありません。やるなら人知れず進めるべきなのに、役所まで巻き込んで大事にしたことでした。
これでは燕子京が鄭家と敵対することになると叱り、何をするにしても鄭家を巻き込むなと釘を刺します。
息子が何をしたかより、家に迷惑がかかることが大事なの? この叱り方は、聞いていてきつかったです。
鄭知衡は、兄も自分も鄭家にとっては都合よく使う駒なのだと気づきました。何より優先されるのは、家の安全だったのです。
すっかり気持ちが冷えた鄭知衡は、崔十九を訪ね、ひとまず手を引く考えを伝えます。しかし、崔十九は怒り出し、彼を役立たずだと罵りました。
そこで鄭知衡は、崔十九が自分に身を任せたのも、復讐を果たさせるためだったと悟るのでした。
紅き真珠の詩 29話の感想まとめ
一番心に残ったのは、端午の目を見ただけで、秘密が知られたと気づく燕子京です。あれほど弱っているのに、まだ康居を責めるところが切なかったです。
もう端午には、ちゃんと知っていてほしい。燕子京が何を恐れ、どうして自分に恨まれる道を選んだのか、その理由まで。
康居が話してくれたおかげで、端午は燕子京の気持ちを知ることができました。二人が誤解を抱えたままでなくなったことには、ほっとしています。
そして張晋然の寝間着姿にも救われました。大勢で押しかけてきた相手が、あの姿を見て帰っていくのですから、頼もしいです!
鄭知衡のほうは、父にも崔十九にも突き放されました。燕子京を焼き殺そうとしたことは許せませんが、身近な相手に利用されていたと知るのはきついですよね。
それでも今回は、端午に真実を話した康居にありがとうと言いたいです。燕子京には叱られてしまったけれど、あそこで黙っていなくて本当に良かった。
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