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クルミットです♪
第30話では、傷ついた燕子京(イエン・ズージン)を端午(ドゥアンウ)が看病します。薬を煎じ、麺を作る端午。そのそばで燕子京も少し休めますが、体をむしばむ毒が心配です。
明鏡台のお金の問題も待ってはくれません。一方、崔十九(ツイ・シージウ)は珍琅閣を手に入れるために動き始めます。
それでは30話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 30話のあらすじ
燕子京は端午の店、明鏡台に身を寄せて傷を癒やしています。しかし、包囲を突破した際に仲間を何人も失い、その悲しみを抱えていました。
亡くなった仲間を弔う燕子京に、康居は自分を責めすぎないよう声をかけます。犠牲が出た原因は盗賊たちにあること、時間が和らげてくれる痛みもあることを伝え、前を向くよう励ましました。
生き延びても、仲間が帰ってこないのはつらいですね。燕子京が自分ばかり責めてしまうのが、見ていて苦しいです。
端午は時間に合わせて薬を煎じ、燕子京のために台所にも立ちます。自分で麺をのばし、卵入りの汁麺を用意するのでした。
燕子京は、そんな端午の姿を見つめます。盗賊への対策を考え続ける毎日に疲れ、この短い穏やかな時間を大事にしていました。
ただ、最近は毒の発作がたびたび心臓を襲っています。燕子京自身、残された時間は長くないと感じていたのです。
せっかく端午がそばにいるのに、毒のことがつらい…。温かいご飯を食べて休むだけでは治らないのが、もどかしかった。
出来上がった熱々の汁麺を、燕子京は口に運びます。そこで端午は、燕子京が杭州から姿を消したら盗賊たちはどう動くか、という話を持ちかけました。
真相を知った端午には、燕子京と手を組む意思がありました。看病をするだけでなく、敵に向き合う仲間になろうとしていたのです。
端午が味方になると言ってくれたのは、うれしかった! 燕子京にも、その申し出を頼りにしてほしいところ。
一方、燕子京を殺せなかった鄭知衡(ジョン・ジーホン)に、崔十九は失望しています。以前のように優しく寄り添う態度も消えてしまいました。
その変わりように、鄭知衡も利用されていたことを悟ります。崔十九への思いがあった分、落胆も大きい様子です。
そんな鄭知衡を、白裊書が弟とともに訪ねます。花魁の座に返り咲くために助けを求めますが、鄭知衡は取り合わず、その場を去ってしまいました。
明鏡台には、出資金の返還を求める歌姫たちがやって来ます。すでに約束の期限ですが、店には返せるだけの現金がありません。
そこで端午は一人ずつ借用書を書き、毎月、一定の割合で利息を払うことを約束します。歌姫たちも資金が尽きていると分かり、借用書を受け取るしかありませんでした。
ところが、その直後に桜桃と高手が戻ってきます。二人が運んできたのは、何箱もの宝飾品の原料でした。
これだけあれば、新しい品を作れます。資金難の端午を助けてくれたのは、友人の馮五娘だったのです。
馮五娘は現金での支払いを求めず、励ましの手紙まで添えてくれました。困ったことがあれば知らせてほしいと、端午を気にかけています。
この時の端午に、原料と励ましの手紙はありがたい! お金の催促が続いた後だけに、馮五娘の気遣いにほっとしました。
原料を見た歌姫たちは、出資を引き揚げたことを後悔します。ただ、あれほど強く返還を迫った手前、取り消してほしいとは言い出せません。
端午は、商売には利益が出る時も損をする時もあり、必ずお金が守られるものではないと説明します。そして今回は、新たな出資を受け入れないと伝えました。
原料が届いた途端に後悔されても、端午も困りますよね。ここできちんと断ってくれて良かったです。
端午は店を立て直すため、瑠璃というガラスの一種を作る技術にも目を向けます。桜桃と高手に頼んだのは、以前、鄭家のために瑠璃を焼いていた老職人を探すことでした。
居場所が分かると、端午は自ら訪ねます。高い金額を提示し、瑠璃の製法を買いたいと申し出ました。
しかし、老職人は若い端午にそれだけの力があるとは信じません。酔っていた職人が身を起こしたのは、端午が実際に金銀を目の前へ出してからです。
若いからと軽く見られるのは腹が立つ! 端午が用意してきたお金を出すところは、少しすっきりしました。
その頃、崔十九は人を使い、珍琅閣が偽物を扱っているという濡れ衣を着せます。店の周りには大勢が集まり、うわさが広がっていきました。
珍琅閣が築いてきた信用は、大きく傷ついてしまいます。崔十九と鄭知衡は徐南英のもとにも出向き、協力を求めました。
崔十九が差し出した条件は、崔家に残る宝飾品をすべて渡すこと。その利益に心を動かされた徐南英は、二人の頼みを引き受けます。
わざと悪いうわさを流して、店の信用まで壊すなんて。崔十九のやり方にはイライラします。
夜になると、珍琅閣の土地の権利証が崔十九の手に渡ります。かつて父が燕子京に売った、崔家ゆかりの店を取り戻せたのです。
崔十九は喜びますが、すぐに違和感を覚えました。あまりにも順調に店が戻り、誰かに先回りされているように思えたからです。
燕子京は姿を消し、死体も見つかっていません。それでも鄭知衡は考えすぎるなと告げ、杭州で鄭家の地位を揺るがす者はいないと自信を見せます。
燕子京の行方も分からないのに、そこまで安心して大丈夫? 今回は崔十九が引っかかったのも分かります。
そして鄭知衡を頼れなくなった白裊書は、新しい後ろ盾を求めて徐南英に近づきます。手段を選ばない徐南英と、親密になっていくのでした。
紅き真珠の詩 30話の感想まとめ
一番心に残ったのは、端午が作った卵入りの汁麺を燕子京が食べる場面でした。仲間を失い、毒にも苦しんでいる燕子京に、温かい食事が出てくる。それだけで少し安心しました。
台所で麺を作る端午のそばで、短い時間を惜しむように過ごす燕子京が切なかったです。こうして休める場所があるのだから、もう少し自分の体をいたわってほしい。
端午自身も、店の支払いで大変な時でした。それでも薬を煎じて食事を作り、一緒に戦うと申し出る。その気持ちは燕子京に受け取ってほしいです。
馮五娘の助けもうれしかったですね。返すお金のことで頭がいっぱいの時に、原料が届き、困ったら知らせてと手紙まで来る。端午も少し息をつけたように思いました。
崔十九の喜びには、私はどうしても付き合えません。店を取り戻したくても、偽物のうわさを流していいことにはならないです。
珍琅閣の権利証を手にして喜ぶ崔十九より、熱い麺を食べている燕子京の時間が、少しでも長く続いてほしかったです。
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