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クルミットです♪
今回は染物対決あり、借金取り立てあり、そして仲直りありと、季英英にとって山場が続く回でした。新しい色を作り上げる過程も見応えがありますし、彼女を追い詰める花家の女将とのやり取りにもハラハラさせられます。それでは6話を一緒に見ていきましょう!
蜀紅錦 6話のあらすじ
浣花渓には人の賑わいが戻り、各染房の職人たちが川辺で糸を洗っています。季英英もそこにいましたが、心ここにあらずの様子で染料を準備していました。赤い染料を作ろうとして、流れる赤色を見た瞬間、季帰南が命を落とした場面を思い出してしまうのです。
この子、まだ色を見るだけで震えてしまうんですね
そこへ朱小娘が通りかかり、倒れそうになっている季英英を見て、無理をしないでと声をかけました。ただ、季英英はどうしても諦めきれません。ようやく色を定着させる方法を思いついたところで、新しい染料を早く完成させたかったのです。朱小娘は配合を手伝うと申し出て、季英英が横で指示を出しながら作業を進めていきました。
そして舞台は闘芳菲会(染物の腕や色を競い合う品評会)へ。会場は大変な賑わいでした。楊静瀾は諸葛鴻に告示を書かせ、公正な取引を徹底させようとします。花想容は楊静瀾に取り入ろうとしますが、あっさりあしらわれてしまいました。朱小娘も闘芳菲会に参加したい気持ちを抑えられず、桑十四郎は彼女の悲しそうな顔を見かねて、自分の顔を使って会場に忍び込もうとします。
楊静瀾は空いている屋台を見つけ、当選していた劉家が急な病で参加できなくなったことを知ります。他の染房の主人たちは楊静瀾に贈り物を届け始め、花家の女将は主人の指示に従って賄賂で楊静瀾の本心を探ろうとしました。楊静瀾はその場では贈り物を受け取りながらも、屋台は渡さず、法を犯すなと釘を刺します。
受け取るだけ受け取って渡さないの、地味に強気だなと思いました
花家の女将は面白くなく、うまく利用されたと不満げでした。桑十四郎は堂々と会場に入りますが、楊静瀾に取り囲まれ、騒ぎを起こさないよう釘を刺されます。諸葛鴻は季英英が来ていないことに気づき、諦めたのだろうと考えますが、楊静瀾はそう思っていない様子でした。
すると空から花のような糸が舞い降りてきます。季英英が楼閣から花玉を投げていたのです。楊静瀾たちが楼閣へ駆けつけると、新しい染料で作られた花玉がその場の人々の目を奪いました。他の染房の主人たちは新色を予約したがりますが、花家の女将が横やりを入れます。新色は登録されておらず、規則違反だというのです。
季英英はこの色を「朱顔坨」と名付けたと告げます。花家の女将の一言で周囲がざわつきますが、楊家のお祖母様が先に手付金を払い、季英英を後押ししました。楊静瀾はというと、花玉が場を沸かせただけで人心までは掴めていないと言い、季英英に会場の片付けを命じます。
夜になり、楊静瀾は御皇糸を取り出し、季英英に見分けさせました。季英英はそれが偽物だと見抜きます。本物の御皇糸は色を定着させる工程がとても複雑なはずだと分かっていたからです。
こういう時だけ試すの、意地悪だけど絶妙な距離感ですね
楊静瀾の言葉が季英英に新たなヒントを与えました。玉玲瓏は体を温めるスープを届けてくれます。そして期限が来て、花家の女将が再び季家に取り立てにやってきました。金を返すか身を売るか選べと迫ります。季英英は朱顔坨を無償で提供し利益を三分譲ると提案しますが、女将は納得しません。
結局、季英英は朱顔坨の予約注文をすべて自分で引き受け、花家の女将が持っていた借用書を破り捨てて、季家の借金をようやく完済しました。
あの借用書を破るシーン、見てるこっちがすっとしました
しかし花家の女将はすでに次の手を打っていました。錦官府の検査担当者を買収し、朱顔坨を潰そうとしていたのです。季英英は趙家を訪ね、趙家のご隠居が朱顔坨を買いたいと申し出て、色の出来栄えを褒めます。ただ、注文は先に楊家が押さえていたと知らされました。
季徐氏はやっと溜飲が下がった様子でしたが、それでも趙家で嫌な思いをしないか季英英を案じていました。趙修縁は季英英をデートに誘い、季英英は自分の夢を語りながら、まず陳三郎たちと仲直りしたいと打ち明けます。あちこち訪ねて回りますが、陳三郎たちはなかなか受け入れてくれません。
季英英が酒場で気を紛らわせていると、そこでまた楊静瀾と鉢合わせします。朱小娘は季英英を浣花渓に連れて行きますが、陳三郎たちは顔を合わせようとせず、朱小娘が間に入って説得しました。そこへ他の染房の人たちが季英英に嫌がらせを始め、それを聞きつけた陳三郎たちが飛び出してきて助けてくれます。
騒ぎが収まったあと、季英英は陳三郎たちに謝り、染糸の会を新しく作り直そうと持ちかけました。名前は「飛花会」です。
蜀紅錦 6話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、季英英が花家の女将から借用書を奪って破り捨てるところでした。あそこまでずっと理不尽に追い詰められてきたので、あの一枚が破れる音だけで気持ちがすっと軽くなりました。
季帰南のことを思い出して震える季英英を見ると、まだ何も終わっていないんだなと感じます。強い人に見えても、赤い染料一つであの日に引き戻されてしまう。そこは無理に元気にならなくていいと思いました。
花家の女将には正直イライラします。表では礼儀正しく振る舞いながら裏で手を回すやり方が、いちいち嫌な感じです。それでも季英英が朱顔坨で正面から勝負を仕掛けて借金を返しきったのは見ていて気持ちよかったです。
楊静瀾については、まだ本音がよく見えません。厳しいことを言いながらも、御皇糸を見せて季英英の腕を試すあたり、案外気にかけているようにも見えます。
そして最後、陳三郎たちとの仲直りから飛花会の結成まで一気に進んだのも良かったです。季英英が一人で意地を張らず、素直に頭を下げに行ったところに好感が持てました。あの謝る姿を見て、陳三郎たちが助けに飛び出してきた瞬間、思わず良かったと声が出ました。
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