ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は牛将軍が季英英を人質同然に脅すところから始まります。楊静瀾はひるむどころか、真正面から牛将軍にたてつきました。そこに覆面の刺客騒動、季英英の自作自演、そして錦官府の看板の書き換えまで、目まぐるしい展開が続きます。趙修縁と趙老太爺の攻防もあって、今回は見どころの多い回でした。それでは14話を一緒に見ていきましょう!
蜀紅錦 14話のあらすじ
牛将軍は季英英が特別な技術を持っていることを理由に、彼女を危険な立場に追い込もうとします。楊静瀾はそれにひるみませんでした。自分は良心を持つ朝廷の役人だと言い切り、益州の錦業を必ず立て直すと牛将軍に宣言します。
そこへ覆面の黒衣の男が突然現れました。楊静瀾はその隙をついて楼から飛び降ります。牛将軍は部下を怒鳴りつけますが、部下は「あの覆面の男は自分たちの仲間ではない」と言い張りました。
覆面の男は季英英を刺すふりをします。季耀庭は必死で彼女をかばいました。
季耀庭が体を張るシーン、こっちまで息が詰まりました
覆面を外した男の正体は高放でした。季英英はすぐに彼だと気づき、わざと彼の剣を奪って自分を傷つけます。芝居をやるなら最後までやり切らないと、というわけです。
自分で自分を傷つけるって、なかなかできることじゃないです
騒ぎを聞いて桑刺史が駆けつけますが、刺客はすでに逃げた後でした。ただし牛将軍の令牌だけが現場に残されていて、桑刺史はこの一件に関わりたくないのか、楊静瀾が仕組んだのではと疑いをぶつけます。
牛将軍も季家に乗り込んできて、これが楊静瀾の仕掛けたことだと悟りました。楊静瀾は自分は貢錦の監督責任者だと言い、牛将軍の令牌を逆に利用して主導権を握ります。牛将軍に季英英の護衛を任せることで、噂を自然に消してしまおうという作戦でした。
季英英もその場でわざと悲しげに振る舞い、自分と牛五娘には婚約のもつれがあるから、両家の関係を利用されやすいと訴えます。牛将軍は渋りましたが、楊静瀾が節度使に報告すると言うと、さすがに引き下がりました。
節度使の名前を出した瞬間の空気の変わりよう、見てて気持ちよかったです
楊静瀾はこうして牛将軍が季英英に手を出せない状況を作り上げたのでした。
一方、玉縁は自分がつかまったせいで牛五娘が罰を受けたことを気に病んでいました。でも牛五娘は玉縁を責めません。長年そばで支えてくれた相手だと言い、自分は誰の男にも頼らずに証明してみせると答えました。
そこへ趙修縁が飛び込んできて、牛五娘に約束を破ったと詰め寄ります。季英英が危うく命を落とすところだったと。牛五娘は「すべて私が決めることだ」と言い返し、趙修縁には実権がないと皮肉りました。
この二人のやりとり、牛五娘の方がずっと肝が据わっていました
楊静瀾は季英英が命がけの芝居までしたことが気に入りません。でも季英英は、本気でやらないと牛将軍たちに逆に責められると返し、楊静瀾の先手を打つ狙いをちゃんと理解していました。楊静瀾は牛将軍が当面季英英に手を出さないとわかっていても、貢錦を披露する日が来ればもっと危険になると心配しています。季英英は皇商になって季家を誰にも侮られない存在にしたいと考え、当時の事件に関わる名簿を楊静瀾に差し出しました。
趙修縁は季英英に会いに来ますが、季徐氏に断られます。まずは傷を癒やしてほしいと。楊静瀾も二人を会わせません。貢錦の織りに直接会う必要はないというのが理由でした。趙修縁は楊静瀾が季英英を傷つけたと責めますが、楊静瀾は敵に身を売る方がよほど危ないと切り返します。趙修縁は季英英ならわかってくれると言うのでした。
趙修縁の言い分、ちょっと苦しいなと思いました
趙大郎は趙老太爺に、趙修縁が偽の紅糸を作ったことで趙家の名に傷がついたと訴えます。でも趙老太爺は気にせず、今は錦戸をまとめて貢錦を作ることが先決だと考えていました。そこへ趙修縁が現れ、牛将軍の名を勝手に使って趙老太爺に地位を譲るよう迫ります。趙老太爺が焦るなと諫めても、趙修縁は偽の兵士まで用意して脅しました。趙老太爺はすっかり信じ込み、仕方なく地位を譲ってしまいます。
趙修縁、ここまでやるとは思いませんでした
錦官府の門前で、楊静瀾は季英英が蜀紅絲を再現したことを公に発表し、看板を季英英の名前に書き換えました。周りの人たちは拍手して喜びます。趙修縁は轎の中からその様子を見つめ、拳を強く握りしめていました。
看板が書き換えられる場面、季英英の積み重ねてきたものを見た気がしました
季英英は季帰南のことを思い出し、彼の思いを裏切らずに来られたと感じます。
楊静瀾は季英英を屋敷に招き、沈錦官が見つけた蜀錦を返しました。季英英は当時の事件で季帰南が身代わりにされ、誰かが偽の錦を仕組んだのではと考えます。そこへ楊聚賢が面会を求めてきますが、楊静瀾は断りました。仲直りするつもりはないようです。季英英は彼をなだめ、心の向くままに選んでほしいと言い、自分たちは同盟だと伝えます。
「盟友」って言葉、この二人の距離感にぴったりでした
最後は晟豊沢のパートです。弟子の寧黛は、晟豊沢が錦業に食い込むには牛家・趙家・許家から攻めればいいと調べ上げました。でも晟豊沢はそれだけでは満足せず、みんなに錦の絵を描かせて金の葉っぱで報いるという派手な仕掛けを始めます。
蜀紅錦 14話の感想まとめ
一番心に残ったのは、季英英が高放から剣を奪って自分を傷つけた場面です。普通なら怖くてできません。でも季英英は迷わずやってのけました。季帰南を失ってからずっと、自分の身は自分で守るしかないと学んできたんだろうなと思います。
楊静瀾のやり方もすごかったです。牛将軍の令牌を逆手に取って、節度使の名前まで持ち出して相手を黙らせる展開は、見ていて胸がすっとしました。ただ、季英英が体を張ってまで芝居に付き合ったことには素直に怒っている様子もあって、あの人らしいなと感じました。心配しながらも怒っているのが、よくわかりました。
牛五娘と趙修縁のやりとりも見応えがありました。牛五娘は玉縁を責めずに、自分の立場で戦う姿勢を見せています。一方の趙修縁は、季英英を心配しているようでいて、結局は自分の都合を優先しているように見えました。趙老太爺を騙して地位を奪う場面では、さすがにやりすぎだと思いました。
趙修縁、この先どこまでやるつもりなんでしょう
そして錦官府の看板が季英英の名前に書き換わる場面。多くの人に見せつけるように行われたこの発表は、季英英にとって大きな一歩でした。季帰南のことを思い出すシーンとあわせて見ると、じんとくるものがありました。
趙修縁が轎の中で拳を握りしめる場面は短いカットでしたが、あの一瞬に彼女の悔しさが全部詰まっていた気がします。看板の文字が変わっただけなのに、そこまで悔しがれるのは、それだけ趙修縁もこの錦業に懸けているということなんだと思いました。
コメント