ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は本当に胸がざわつく回でした。徐家の三男・徐増寿が命がけで届けようとした密書、そして紀綱の決死の脱出劇。どちらも目を離せない展開でしたが、行き着く先の温度差がすごかったです。徐増寿の運命はかなり衝撃的でしたし、紀綱の負傷シーンも痛々しかったです。それでは32話を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 32話のあらすじ
徐増寿は中山王府での酒席で、朝廷の兵力配置が変わり、都の守りが手薄になっているという情報を耳にします。燕王のためにこの機を逃すわけにはいかないと考えた徐増寿は、密かに手紙を書いて燕王に知らせようとしました。
身内を欺いてでも燕王側につく覚悟、想像以上に重かったです
ところがその下書きを、長兄の徐輝祖に見つかってしまいます。徐輝祖はためらうことなく兵を率いて徐増寿を捕らえました。実の弟を自分の手で突き出す形になったわけで、簡単には割り切れなかったはずです。
手紙を読んだ建文帝は激怒します。殿上で尋問を受けた徐増寿でしたが、少しも怯む様子を見せません。徐家には丹書鉄券があるから死罪にはならないはずだと、どこか強気な態度でした。
その自信、まさかここで裏切られるとは思いませんでした!
建文帝は怒りのあまり剣を抜き、その場で徐増寿を刺してしまいます。丹書鉄券があるから大丈夫だと思っていたのに、本当にこれで終わってしまうんですか。血筋も家柄も、皇帝が本気で怒った瞬間には何の盾にもならなかったということです。あっけない最期でした。
一方その頃、謝雨霏は郡主を部屋に落ち着かせていました。夏浔、西門靖、彭梓琪たちは別の場所に集まり、どうやって徐増寿を助け出すか相談しています。紀綱が自分から救出役を買って出て、夏浔は気をつけるようにと声をかけました。
三兄が捕らえられたと知った郡主は、悲しみのあまり夏浔と紀綱の前で膝をつき、助けてほしいと訴えます。夏浔は必ず方法を考えると答えました。そのあと夏浔は謝雨霏と話し合い、燕軍にこれまで力を尽くしてくれた徐増寿への恩を思えば、危険を冒してでも動くしかないという結論に至ります。
夜になり、紀綱は仲間を連れて王府に忍び込み、救出を試みました。しかし待ち構えていたのは伏兵でした。
助けに行った先で待ち伏せって、一番きついパターンです
紀綱は郡主を逃がすことを最優先にし、自分は体に矢を何本も受けながらも馬に乗って脱出します。紀綱はあの傷でどうやって最後まで走り切ったんですか。郡主は無事に夏浔に引き渡され、ひとまず安全な場所に移りました。
宮中では、反乱側の一味を全員捕らえられなかったことに建文帝が怒り、錦衣衛を叱責します。そして金陵の守りを固めるため、すべての錦衣衛を呼び戻すよう命じました。
重傷を負った紀綱は、それでも燕王軍の陣営まで馬を走らせます。応天府は外見こそ堅そうに見えて中身が空っぽで、都の守備兵はすでに三分の二がいなくなっているという重要な情報を、意識を失う寸前に燕王に伝えました。燕王はこの働きを決して忘れないと約束します。
満身創痍でよくぞ辿り着いてくれました、紀綱お疲れさまです!
そのあと、夏浔は郡主を男装させ、内侍に変装させて城を出る準備を進めます。道中、夏浔が郡主の腰帯を整えてあげる場面があり、郡主はその何気ない仕草に思わず心を動かされてしまいます。二人はうまく理由をつけて城門の見張りを通過し、船に乗って北へと向かいました。
錦衣夜行 32話の感想まとめ
一番心に残ったのはやっぱり徐増寿が斬られる場面です。丹書鉄券があるから大丈夫だと最後まで強気だった分、あっけなく終わってしまったのが余計に痛かったです。
徐輝祖が弟を自分の手で捕らえるくだりも重かったです。立場と血のつながり、どちらを選んでも苦しい状況でした。
紀綱の脱出劇はハラハラしましたが、無事に郡主を守り切ったところにはほっとしました。矢を何本も受けながら燕王のもとまで情報を届けたのは、正直かなり気合が入っていたと思います。あの状態で馬を走らせ続けるなんて、普通なら途中で倒れてもおかしくありません。
夏浔と郡主の脱出パートは、緊張の中にもふたりの距離が縮まる瞬間があって、腰帯を整える場面はつい二度見してしまいました。郡主が涙ぐんだ気持ち、なんとなく分かる気がしませんか。
船が北へ進んでいく場面を見ながら、傷だらけの紀綱が早く回復してくれることだけを願っていました。
コメント