風起隴西 第5話あらすじと感想|糜冲の警戒心で陳恭の計画失敗!すれ違う謀略と友情

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第5話では、陳恭が仕掛けた大胆な計略が糜冲の用心深さによってことごとく失敗に終わります。さらに新キャラクター柳莹の登場で、荀詡の物語にも思わぬ彩りが。謀略と人間模様が交錯するスパイ戦ならではの面白さが詰まった回でした。

それでは第5話を一緒に見ていきましょう!

風起隴西 第5話のあらすじ

郭剛が設けた宴の席。梁俭が「捕えた蜀兵が白帝の正体を吐く」と進言し、郭剛は不本意ながら許可します。血まみれの兵士は何も語らず、逆に郭剛を刺そうとするも失敗、その場で斬られてしまいます。この一件は糜冲の仕掛けでしたが、結果的に郭剛は陳恭への信頼を強める皮肉な展開に。

翌朝、陳恭と糜冲は商人と従者に身をやつし蜀へ向かいます。道中、陳恭は渭水での「水難計画」を立て、泳げない糜冲を亡き者にするつもりでした。しかし糜冲は「泳げないから」と即座に陸路へ変更。陳恭の計画は無残にも失敗します。

その頃、荀詡は山賊に襲われていた女性・柳莹を救出。彼女は楽師で、故郷を追われ南鄭にいる師匠・紫随煙を訪ねる途中でした。夜ごと二人は楽を奏で合い、互いの心を癒していきます。柳莹は別れ際に愛用の竹笛を託し、荀詡も心を揺さぶられるのでした。

一方、司聞曹では李邈が新たに就任。冯膺との旧交を温めつつも「五仙道」の扱いに難題を抱え、組織再編の波が押し寄せます。

再び旅に戻った陳恭と糜冲。山路で馬車が進めなくなり、糜冲は馬を買い足すと主張。宿に泊まった翌朝、陳恭は小厮に天水の酒楼へ手紙を届けさせようとします。これを察知した糜冲は激昂し、陳恭を「卑しい」と罵りました。ここでも二人の信頼関係は深まるどころか、溝が広がっていく一方です。

荀詡は司聞曹に帰還。冯膺へ「山路で陳恭と糜冲を同時に排除した」と虚偽の報告をします。本心を隠し、笑みを浮かべながら任務を進める荀詡の姿が描かれました。

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風起隴西 第5話の感想まとめ

今回の見どころは、陳恭の「完璧に見える計画」が悉く崩れていく流れでした。糜冲の異常なまでの警戒心はさすがですが、「知略のぶつかり合い」というより「運と勘が上回る」形で陳恭の企みが外れるのが面白いところです。

また、柳莹という女性の登場で、荀詡の物語にやわらかな光が差しました。彼女の存在は一瞬の安らぎの象徴であり、スパイ戦の緊張を和らげる清涼剤のように感じます。別れ際の笛の贈り物には、今後の再会や伏線の匂いもしましたね。

一方、陳恭と糜冲の関係はますます険悪に。互いに探り合いながら旅を続ける姿に、「どちらが先に仕掛けるか」という緊張感が常に漂っています。

次回は竹雀計画が本格始動? それとも新たな陰謀が明らかになるのか、ますます目が離せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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