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クルミットです♪
ついに謎だった事件の黒幕が明かされ、長く続いたすれ違いにも決着がついた「鹿苑記」第7話。
ミステリーとしてもラブストーリーとしても大きな転機となる回でした!
これまで積み重ねられてきた誤解や切なさが一気に解き放たれる様子は見逃せません。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!
鹿苑記 第7話のあらすじ
事件解決に向けて、知府が捜査網を広げ「孫家父」の指名手配が出されます。これで証拠も証人も揃い、ついに付文淵の無実が認められ、晴れて釈放!
鹿南一は彼のために大きな鶏モモ肉を用意し、付文淵は鹿南一の手を取りながら感謝の気持ちを惜しみなく伝えます。
付文淵の素直な喜びに、こちらもほっと胸をなでおろしました。
二人のやり取りに、そばで見ていた林清秋はちょっと気まずそう。林清秋はさらに事件を調査し、玉佩(ぎょくはい)の出どころは墓泥棒が持ち出したものだと推理。孫家父のもとにどうやって渡ったのか調べを進めますが、一度は自説を否定する場面も。
そんな時、街で雨傘を抱えた男が足元の鎖に引っかかり、不審に思って辿っていくと池の中に棺桶を発見。林清秋たちが現場に急行し棺を開けると、中にいたのはまさかの孫家父。
体には何ヶ所もナイフで傷がありましたが致命傷はなく、どうやら生きたまま棺に閉じ込められ窒息死させられた様子。
その体からは墨緑色の玉佩も見つかります。「もし江家小姐を殺したのが孫家父だとすれば、今度は誰が孫家父を…?」という新たな謎が浮かび上がります。
ここで林清秋は以前姫信石が語っていた話――「自分は養父を殺していない、裏で手を引いた者がいる」という発言を思い出します。事件は一見複雑に絡み合っているものの、被害者や関係者同士に直接の繋がりは見当たりません。
一方、雷羽が報告に来ると、偶然その場に現れた宮北音と鉢合わせ。
先日の騒動以来、微妙な空気になっていて、宮北音は雷羽と距離を置こうとします。
宮北音のそっけなさに、雷羽もちょっと戸惑い気味。
宮北音が立ち去ると、今度は新キャラの聞雲汐が現れます。
鹿南一と鉢合わせすると、早速聞雲汐の辛辣な発言が炸裂しますが、鹿南一も負けずに応戦。
ここの掛け合いは見ていてスカッとしました。
聞雲汐は林清秋にすり寄り、「お義兄さんになってほしい」とアプローチしますが、林清秋はまったく取り合いません。
その後、部下から「付文淵が鹿南一に告白するらしい」と聞いた林清秋は大慌て。店先で何やら準備している付文淵を見て、鹿南一が入ろうとしたタイミングで間一髪連れ出します。
付文淵も急いで追いかけますが、一歩遅く、心なしか寂しそう。
林清秋は鹿南一を河辺へと連れて行き、「この場所は君のために用意した」と告白。
ずっと探し続けていたこと、鹿南一と過ごした青春時代は誰にも負けない幸せだったこと、そして一年間付文淵と一緒にいたと知り、本気で奪われることを恐れていた…そんな想いを打ち明けます。
鹿南一は「婚約者がいるのに…」と戸惑いますが、林清秋は「それは母親が勝手に決めたことで、自分は受け入れていない」と否定。
ここで、かつて二人の間を裂いた“诀别書”の話題に。
絶妙なタイミングで宮北音が駆け寄り、
「全部、聞雲汐の仕業だった」と真相を暴露!
聞雲汐は二人の手紙をすり替え、他人に筆跡を真似させて偽の诀别書を作り、二人をすれ違わせていたのでした。
あれだけのすれ違いが、こんな小さな悪意から生まれていたなんて…ショックです。
宮北音はすでに聞雲汐に“お仕置き”をしていて、今後二度と林清秋や鹿南一を邪魔しないと約束させました。
鹿苑記 第7話の感想まとめ
第7話は、長く続いた事件と恋の誤解がついに全て解けて、新しいスタートを感じる感動回でした。
とにかく胸が熱くなるシーンが続きました!
付文淵の素直な優しさも、林清秋の不器用な一途さも、みんなそれぞれ魅力的。
恋愛・事件・家族、あらゆる人間模様がギュッと詰まっていて、
最後は「やっぱり本音でぶつかり合える関係って素敵だな」としみじみ思いました。
今回、聞雲汐という存在がいかに周囲を翻弄していたかが明かされ、
“悪役”にも意外な人間くささを感じてしまいました。
林清秋と鹿南一、やっと本当の気持ちを確かめ合えて、これからどんな風に歩んでいくのか楽しみです。
恋も事件も一段落ですが、まだまだドラマは続く予感!
次回の展開にも期待したいと思います。
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