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今回から始まる『トキメキ☆翡翠ロマンス』第1話をさっそくチェックしてみました。南方の宜陽という町で巻き起こるドタバタ劇と、個性豊かな登場人物たちの出会いは見どころ満載！ これからどんな恋模様や運命のすれ違いが待っているのか、ワクワクが止まりません。
それでは第1話を一緒に見ていきましょう！
トキメキ☆翡翠ロマンス 第1話のあらすじ
物語の舞台は、南方の小さな城下町・宜阳县。ここは人材に恵まれ、経済も大変にぎわっている活気あふれる町です。都からやってきた萧禹(ショウ・ユー)は、右も左もわからない状態ながらも、見慣れない風景に興味津々。その様子を見守る三叔(さんしゅく)はというと、萧禹が支払いを知らずに勝手に品物に手を出すものだから、後始末に大わらわでした。
一方、宜陽の名門・宋家(ソウけ)。家風は厳しく、なんと二哥(にけ)が今科の状元（科挙トップ）を勝ち取り、町じゅうの話題をさらっています。しかし宋家の人々は、あまりの人気ゆえに“榜下捉婿（科挙で成績優秀な男子をその場で婚姻話に取り込む）”に遭うのではないかと、戦々恐々でした。
そんな中、宋家の三女・宋竹(ソウ・チク)は二哥を守るべく、こっそり家を抜け出します。道すがら見かけた周霁(しゅうき)が使ったという貴重な品物を扱う小商いに、定金だけ払って「二哥を救い出したら取りに戻る」と大慌てで走り去るのでした。その時、通りすがりの萧禹とまさにすれ違います。
ここからの展開、まさにハプニング続きで息つくヒマもないですね！
萧禹は偶然、商家の女性たちが行う“榜下捉婿”の大騒ぎに遭遇。ところが三叔はこれを“棒下捉婿”と勘違いしてしまい、興味津々で覗き込む萧禹に冷や冷やします。そんな折、宋竹が萧禹を状元郎と間違えてしまい、ふたりともまるごと“状元郎”扱いで劉老爺(りゅうろうや)宅に連れて行かれる事態に。さらに劉老爺の千金に萧禹が気に入られ、今すぐに結婚式を挙げさせられそうになってしまいます。
まさかこんな序盤から結婚未遂とは、まるでコメディみたいです！
そこへ宋竹が飛び出してきて「これは筋が通りません！」と強気に主張。劉老爺一家が慌てて謝罪とともに銀を差し出したことで、なんとかその場は収拾しました。ところが、萧禹と宋竹が銀をどう分配するかで言い争っているうちに、状元服が本物だと気づいた劉老爺が再び追いかけてきます。二人は捕まりそうになり逃げ回りますが、結局まとめて役所に連行されることに。
宜陽の県衙(けんが)の役人はかなりいい加減で、宋竹だとわかった瞬間に態度をころりと変えて、その場をテキトーに裁定。その後もしつこく食い下がる萧禹は、宋竹に噛まれて追い返されてしまうのです。さらに宋竹が買おうとした品物はすでに売り切れていて落胆。雨に降られながら帰る途中、とある公子が雨傘を差し出してくれますが、なんとその人物こそ周霁だったことが判明。宋竹はその傘の持ち手の絵で周霁だとわかり、運命を感じ始めるのでした。
周霁の登場がまさにヒロイン憧れの王子様！胸キュン展開ですね♪
萧禹は三叔とともに宋家を訪ねますが、宋家の大試験を目指す受験生やコネを狙う人でごった返していて、顔を合わせることすらできず…。しかも、父親同士が世交だった証拠の手紙を入れた福袋を紛失し、気づけば宋竹の福袋と入れ替わっている始末。やむを得ず、萧禹は宋家の運営する宜陽書院の“大考”を受けることを決意します。
一方の宋竹は家へ戻ると、こっぴどく怒られてしまい、祠堂で正座させられる羽目に。母は許してくれず、宋竹は涙ながらに自分の行動を反省するのでした。
翌日、萧禹は客栈(かくてん)でまたもや周霁に遭遇。さらに、大考の申し込みの場で宋竹と再会し、傘で雨を防ごうとした拍子に彼女の大切な“周霁グッズ”を壊してしまいます。互いの顔を見合わせて「なんだ、あの時の…！」とわかるやいなや、宋竹の姉・宋栗(そうりつ)が登場し、「萧禹って、あなたの未来の夫かもしれないのよ？」と衝撃発言。萧禹も宋竹も戸惑いが止まらないまま、第1話は次回へ持ち越しです。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第1話の感想まとめ
今回の第1話は、とにかくドタバタの連続でしたね！ 萧禹の天然っぷりや勘違いの“榜下捉婿”騒動のおもしろさ、そして宋竹の行動力と家族への愛情が同時に描かれて、物語の導入としてはバッチリ引き込まれました。周霁がまるで王子様のように登場して、宋竹との甘酸っぱい運命を感じさせるシーンも見逃せません。
何より、萧禹と宋竹が最悪の（？）出会いをしてしまったものの、実は未来の結婚相手かもしれないという展開が気になりすぎますね。二人が衝突しながらも、これからどんな風に距離を縮めていくのか楽しみです。
次回は宋家や書院での試験がどう描かれるのか、さらに周霁との三角関係はどうなっていくのか、目が離せません。家族ドラマとロマンスがたっぷり詰まった『トキメキ☆翡翠ロマンス』、次回も見逃せませんね！
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