ご訪問くださりありがとうございます！クルミットです♪
前回、宋竹と萧禹がドタバタの出会いを果たし、周霁も登場して恋模様が急速に動き出しましたね。今回は、萧禹と宋竹の婚約の真相や、宋家に隠されたある“家規”が物語のカギを握るようです。果たしてふたりは婚約を解消できるのか、それとも思いがけず絆が深まっていくのか？ ますます目が離せません！
それでは第2話を一緒に見ていきましょう！
トキメキ☆翡翠ロマンス 第2話のあらすじ
南方の町・宜陽では、宋家の二哥（にけ）が科挙に合格し、晴れて官職に就きました。そんなめでたい話題とは裏腹に、宋竹(ソウ・チク)は自分の婚約者だという萧禹(ショウ・ユー)を受け入れる気になれずにいました。実は萧禹は宋竹の父・宋父と昔から親交のある萧伝中(ショウ・デンチュウ)の息子なのだそうですが、宋竹は「絶対に嫁ぎたくない」と断固拒否。ところが萧禹もまた、宋竹に婚約話を責められると「まずは自分の福袋を返してくれ」と切り出し、さらに「自分の正体を宋家に明かすな」と脅されてしまいます。
ここからの牽制し合いがハラハラしますね！
そんな微妙な空気のなか、偶然周霁(しゅうき)が近くを通りかかると、宋竹は恥ずかしさのあまり咄嗟に萧禹の胸元に隠れます。萧禹は思わぬ距離の近さにドキッとしてしまい、その場は二人の奇妙な関係だけが際立つ形に。結局、後日改めて福袋を交換することを約束してその場を離れるのでした。
宋竹が家へ戻って母に婚約の真偽を確かめると、どうやら正式な話であることが判明。父からも「この話はもう蒸し返すな」と釘を刺されてしまいます。大姐が京城で自由に生き、二哥も科挙に合格、二姐は器用で刺繍が得意……そんな優秀な兄姉を横目に「自分には何も取り柄がないのに、この縁談は萧家にとって得はあるのか？」と悩む宋竹ですが、母は娘の本心を見抜き、あえて深く言及しませんでした。
誰もが才色兼備の兄姉と比べられるのはプレッシャーですよね……。
さらに宋竹は「萧禹の父は実は萧大力！」などと二姐・宋栗(ソウ・リツ)に嘘をついて話をごまかそうとしますが、あっさり見抜かれてしまいます。一方の萧禹は三叔が京へ戻ったきり連絡がつかず、宿も追い出される始末。そこへ周霁が通りかかり、彼は萧禹の宿代を立て替えてあげます。しかし十分な額ではなかったため、周霁は萧禹と同じ部屋に泊まることに。男性二人が狭い部屋で寝起きする気まずさに、なんとも言えない空気が流れます。
その頃、宋竹は萧禹の福袋を発見し、中に入っていた手紙を読んでしまいます。手紙には“宋家女は宋学の学子と結婚すべし”という家規の根拠が記されていました。これは昔、大姐が太后の命令で京へ嫁ぐことになった経緯が関係していたのです。宋竹はこの家規を利用して萧禹に「書院の大考を受けさせない→退婚させる」という策を思いつき、夜な夜な手紙を焼き捨ててしまいます。
宋竹、まさかの強行手段……！気合の入り方が違います。
翌朝、萧禹は「しまった、宋竹と福袋交換の約束をしていた！」と慌てて飛び起き、彼女と落ち合います。ところが宋竹が渡してきた手紙には、こっそり“痒痒粉(かゆみ粉)”が仕込まれ、宛名は偽の筆跡……あまりにも雑な細工に萧禹はすぐ気づきました。
その後、宋竹は二姐に起こされて宜陽書院へ。授業は面白いのですが、宋竹は明らかに上の空。友人の颜钦若(がん しんじゃく)が居眠りや刺繍の失敗でみんなの笑いをさらうなど、なかなか落ち着かない日常が続きます。
やがて宋竹が家に帰ると、そこに“未来の妹婿”こと萧禹が訪ねて来ていました。父はいないため挨拶はできずじまいでしたが、二哥と話す萧禹を見ていた宋竹は悶々。結局、萧禹は少しの銀を宋竹から借りて立ち去ります。
「嫌い」と言いつつも気になる、このもどかしさが青春ですよね♪
ところが宋竹は、萧禹が自分の秘密を握っていることを思い出し、彼から書信を取り返そうと後を追います。慌てるあまり転倒して服に塗料を浴び、怒った勢いで萧禹の宿へ突撃。しかし、そこでまさかの周霁の着替えシーンを目撃してしまい、気まずさは最高潮に……。第2話は、この波乱の空気を残したまま次回へ続くことになりました。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第2話の感想まとめ
第2話は、宋竹と萧禹の“表面は犬猿の仲、でも実は婚約者”という複雑な関係がさらに深堀りされましたね。家族の縛りや家規の存在が明らかになり、宋竹がそれを逆手に取ろうとする積極性も見え始めています。とはいえ、萧禹のほうは呑気でマイペースと思いきや、ちゃんと宋竹の嘘を見抜く鋭さも持ち合わせていて、今後の攻防がますます楽しみです。
また、周霁が萧禹を助け、同じ部屋で寝泊まりすることになったり、宋竹がうっかり周霁の着替えを目撃するシーンもドキドキポイントでした。三人の間にどんな感情が芽生えていくのか、視聴者としては目が離せません。宋竹が「兄姉のように自信を持って生きたい」と願う気持ちも共感できて、応援したくなりますよね。
次回はさらに書院での大考や家族同士のやりとりが動いていくはず。萧禹と宋竹の婚約話がどう展開するのか、そして周霁との三角関係（？）がどう絡んでくるのか楽しみです！
以上、第2話のあらすじと感想でした。次回の騒動も一緒に楽しみましょう♪
コメント