ご訪問くださりありがとうございます！クルミットです♪
前回は周霁（しゅうき）と宋竹（ソウ・チク）のすれ違いや、萧禹（ショウ・ユー）が教えてくれる“特別な勉強法”が印象的でしたね。そして今回の第19話では、恋心と学業が複雑に絡み合い、新たな波紋を呼ぶ出来事が続々と起こります。まさかの“婚約話”が再燃し、宋竹はパニックに陥ることに……。
それでは第19話を一緒に見ていきましょう！
トキメキ☆翡翠ロマンス 第19話のあらすじ
詩で告白？ でも周霁は距離を置く一方…
宋竹は周霁に自分の想いを伝えようと、詩を使った表現を考えますが、周霁はまるで気づかぬふりをして「自分は勉強に集中したい」とあえて避けるそぶり。これに宋竹は大ショックを受け、一人で落ち込んでしまいます。そんななか、萧禹が文経閣（ぶんけいかく）で宋竹が本を読んでいる姿を目撃し、思わず驚愕。どうやら“遊び好きなお嬢さま”だと思っていた宋竹が、実は熱心に学ぼうとしていることを知り、意外に感じたようです。
萧禹×宋竹の勉強会！ でも颜钦若が嫉妬…？
そこで宋竹は「もっと成績を伸ばして周霁に認めてもらいたい！」と考え、萧禹に協力を依頼。萧禹は宋竹の狙いをお見通しながらも「まあいいか」と快諾し、独特の記憶術や語呂合わせなどで詩や文章を教え込むことに。打てば響くように覚えていく宋竹ですが、萧禹と楽しそうに打ち解ける様子を見た颜钦若（がん しんじゃく）は、複雑な表情を浮かべます。宋竹もそれに気づき「誤解されたら大変！」と急いで離れ、気まずさを残してしまうのでした。
“カンニング疑惑”からまさかの婚約再熱!?
やがて小考（しょうこう／小テスト）の答案が宋父（ソウ・フ）のもとへ届けられ、その中に宋竹の作文が含まれていました。ところがこの作文、実は萧禹が手を貸して書いたもので、本当は宋竹自身が完全に書いたものではありません。陳夫子（ちん ふうし）は状況を把握しており、宋父の呼び出しを受けた宋竹と萧禹は“ズルした”ことを追及されるのでは……とヒヤヒヤ。
しかし、意外にも宋父は二人を咎めず、「むしろお前たち相性がいいな」「そろそろ萧伝中に手紙を出して、婚約を煮詰めようか」なんて言い出す始末！ 宋竹は大焦りで萧禹を引っ張り出し、「婚約なんて絶対イヤ！ 取り消そう！」と懇願。萧禹は「どういうこと？」と困惑しつつも、とりあえず承諾するしかありません。
“嫌われ作戦”スタート！ でも宋父＆宋母の好印象は消えず…
その後、宋竹と萧禹は街へ出かけ、“わざと萧禹をイメージダウンさせよう”という作戦を決行。萧禹が横柄な態度を取り、買い物でも宋竹の私房銭を使いまくるなど、何とか印象を悪くして婚約話を壊そうとします。三叔（さんしゅく）は「本当に宋竹に惚れてるんじゃないのか？」と心配しますが、萧禹は「ないない」と即否定。
夜になり、萧禹は宋家に招かれ、宋竹も必死に彼を“嫌な奴”に仕立て上げようとするのですが、宋父も宋母も「このくらい強気な男のほうが、我が娘をまとめてくれる」とむしろ好印象！ 婚約話はさらに進みそうになり、萧禹が「まだ学業が途中なので…」と必死に断る事態に。
周霁と周霏のやりとり…そして萧禹に遭遇？
一方、周霁は妹・周霏の世話をしながら女学の斎舍に同行。帰り際、宋家の近くを通りかかり、ちょうど萧禹が馬車で宋宅へ向かうところを目撃。彼は「どうして萧禹が……？」と胸騒ぎを覚えます。妹を送り届けたあとも、周霁は何やら言葉にならない疑念に苛まれている様子で、第19話は次回への期待を大きく残す幕引きとなりました。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第19話の感想まとめ
今回の第19話は、宋竹と萧禹の“偽りの婚約解消大作戦”が大きな笑いどころでしたね。わざと嫌われようとするほど、かえって宋父＆宋母に好印象を与えてしまうというコメディ感がたまりません。それでも萧禹のほうはまったく乗り気じゃないふりをしているだけで、本当の気持ちはどうなのか？ 三叔も疑っているように、“情”が芽生えつつあるのかもしれません。
一方、周霁との距離は依然として微妙。妹・周霏の存在もあって、周霁はますます“家の事情”に縛られがちですし、宋竹の想いを受け止める余裕がないようにも見えます。さらに萧禹と宋竹の距離が縮まるにつれ、颜钦若のジェラシーも引き金になりそう。
果たして婚約騒動はどう転ぶのか？ 周霁は宋竹の心を察してくれるのか？ 次回もラブコメ＆ドタバタが目白押しの予感です。お見逃しなく！
以上、第19話のあらすじと感想でした。次回のお話も一緒に楽しんでいきましょう♪
コメント