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クルミットです♪
15話は、重かったです。
如意の義母・欧陽氏が亡くなります。
ドラマの中でそれほど長く一緒にいた親子ではなかったけれど、欧陽氏がどれほど如意にとって大切な人だったか、この話で改めてわかりました。
そして寧遠舟がついに素直な言葉を口にします。
ずっとそっけなくしてきた人が初めて本音を話す場面は、静かだったけれど、じんときました。
それでは15話を一緒に見ていきましょう!
一念関山 15話のあらすじ
一行は合県の宿場に入ります。
如意は天禄から雷火弾(爆発物の一種)を借り、朱衣衛との約束の場所・清風観へひとりで向かうことにします。
寧遠舟は心配で仕方なく、糜山鎮に薬を買いに行く名目で途中まで送っていきます。
くどくどと心配する様子が親みたいで、少し笑えました。
内力が9割戻ってると言っているのに、この人はどうしても一歩でも近くにいたいんです。
一方、楊盈姫は安国入りを前に不安を抱え、于十三の提案で土地廟(地域の守り神を祀る小さな廟)に参拝します。
皇兄の救出、如意と寧遠舟が結ばれること、そして恋人・鄭青雲の無事。三つの願いを静かに祈る背中が、健気でした。
参拝の帰り道、なんと鄭青雲が現れます。
公務の合間に会いに来たのです。
もしかしてこの男、ずっとついてきてたんですか?
于十三たちは彼を怪しいと判断して宿場へ連れ戻し、杜長史は殿下の行動を探った罪で京都に送り返そうとします。
しかし楊盈が強く阻みます。この任務に出た理由のひとつは鄭青雲のためだと、自分の口ではっきり言う。
皇后・蕭妍は「任務を成功させれば婚姻は自分で決めてよい」と約束していました。
鄭青雲も自ら楊盈の駙馬(ふーま:皇族の夫)になると宣言し、楊盈の意志に押された杜長史はしぶしぶ彼を見逃します。一行が宿場を出た後に自分で立ち去ることを条件に。
護衛の元禄と于十三は余所者を殿下に近づけた責任を取り、石抱きの罰を受けます。
銭昭が周辺の警戒を命じ、于十三も楊盈の評判が傷つかないよう目を光らせます。
さて、如意は清風観でひとり朱衣衛の待ち伏せに遭います。
毒針を受けながらも珠璣(朱衣衛の上位使者・绯衣使)を追い詰め、情報漏洩に指揮使と左右使が関わっていると確認してから取り押さえます。
毒を食らいながら冷静に情報を引き出してから動くって、どんだけ鉄の神経してるんですか。
珠璣は上官の迦陵を守るために自ら毒を飲んで絶命し、死の直前に「義母の欧陽氏を捕らえた」と告げます。
如意が火羽令(朱衣衛の緊急集合の合図)を使うと、珠璣の部下たちが清風観に集まります。
部下たちは欧陽氏の命を盾に如意を止めようとします。
しかし欧陽氏は如意を守るために、自ら敵の剣の前に体を投げ出します。
この場面は、つらかった。
如意は制御を失い、その場にいる全員を斬ろうとします。
後から駆けつけた寧遠舟は、義母を失って限界を超えた如意を気絶させて連れ出します。
打つ以外になかったとわかっていても、気絶させられる如意を見るのがきつかったです。
その夜、宿場に火が放たれ刺客が現れます。
混乱のなかで鄭青雲は、逃げるふりをして楊盈を連れ出します。
あの男、やっぱり引っかかります。
翌日、如意は欧陽氏を埋葬します。
共に過ごした時間は長くなかったけれど、欧陽氏は実の親以上に如意に親切にしてくれた。如意自身がそう言います。
「実の親以上に」という言葉が、静かに重かったです。
墓参りを終えた帰り道、寧遠舟は昭節皇后の遺言について話します。
「如意に自分の子を持ってほしい」という言葉は、朱衣衛を捨て、復讐を忘れ、新しい人生を生きてほしいという意味だったと。昭節皇后は如意が情感に疎いことも、間違った人を愛してほしくないことも、全部わかって言い残したのだと。
そして寧遠舟は続けます。
自分の前半生は暗殺と陰謀だらけだった。如意の痛みも、自分の無力感も、お互いわかり合えるから素直に話せる。最初に断ったのは安国への旅が九死に一生だったから。でも今は、このまま二人とも孤独なままでいるのが耐えられない。
やっと言ってくれた。それだけで十分です。
一念関山 15話の感想まとめ
一番残ったのは、欧陽氏が自ら剣の前に出た場面です。
セリフがあったかどうかも覚えていないくらい、その動きだけが全部でした。
如意を守るために死を選ぶ。
如意が制御を失うのは当然だと思いました。
あの状況で冷静でいる方がおかしい。
寧遠舟の告白は静かでした。
大げさな演出もなく、帰り道でぽつりぽつりと話す。
「九死に一生だったから断った」という言葉が、ちゃんと如意のことを考えていたからこその言葉で、少しほっとしました。
鄭青雲については、まだ見極められていません。
楊盈を本当に好きなのかもしれない。でも火事の混乱のなかで彼女を連れ出した動きは、どうにも腑に落ちないです。
欧陽氏を埋めて、ひとりで立っている如意の背中が、この話でいちばん重かったです。
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