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クルミットです♪
盗まれた金糸を取り戻すことに成功するも、事件の真相は謎のまま。
さらに新絲路が原料価格の高騰などで圧力をかけられるなか、竜傲一が新絲路を助けるため原料の卸業を始めた前回。
そんななか今回、清流は新絲路で新商品の販売を決め、竜傲一に新商品の作成を頼むも…。
【万華楼(ばんかろう)】(ネタバレあり)
10話
清流に仕える側近・炎晃は、竜傲一に仕える侍女・小芹に想いを寄せていた。
そして彼女を誘い2人で話すなかで、小芹の生い立ちを知る。
小芹は幼い頃に父が母を捨て、さらに母も病死し、竜傲一と出会うまで路上生活をしていた。
さらに小芹は暴力的な父からひどい言葉を浴びせられた過去があることも話す。
それを聞いた炎彬は「最近面白い講談を聞いたんだ」と言い、小芹にその講談を披露し彼女を励ますのだった。
小芹は辛い過去を抱えていたんですね…
翌日、李昭は町人に声を掛けられる。
どうやら彼らは竜竹幇ではないが、竜傲一たちに恩を感じているのだとか。
詳しく聞くと、町人は「蛇幇から税金を搾取されるなど苦しんでいたところを竜竹幇に助けられた」と話すのだった。
一方、清流は新絲路の収益を回復すべく新商品を作ることを考えていた。
その新商品は”女物の肌着”で、清流はその作成を竜傲一に頼むのだった。
その後、李昭もやって来てアドバイスをもらいながら新商品の肌着作りを始める竜傲一。
すると竜傲一は販売も手伝って欲しいと頼むと、李昭は「肌着を売る件は任せろ」と言うのだった。
好きな人の頼みなら断れませんよね
その後、竜傲一が作った肌着の試作品を李昭は町で売る。
するとその夜、清流は朱誠志に呼び出される。
「新絲路で作られた肌着が売られている。これは風紀を乱す衣だ」と叱責されてしまう。
竜傲一が作った肌着を李昭が売っていたことなど知らない清流は戸惑うのだった。
一方、李昭は続々と肌着を販売していて100枚の注文を取っていた。
それを聞いた竜傲一は喜ぶも、翌日、新絲路で新しい肌着のことが問題視される。
竜傲一がその肌着は自分が作ったと明かすと、杜小仙は「新絲路を潰す気なの?」と激怒。
しかし自分が作った肌着は着心地が良いと誇りを感じている竜傲一は反論。
するとその様子を見ていた清流が2人の口論を止め、清流は竜傲一を呼び出すのだった。
11話
清流と竜傲一は2人で話していた。
そこで清流は竜傲一に肌着を作るコツなどを伝授する。
そんななか、竜傲一の肌着に100枚の注文が入ったとの知らせが。
それを聞いた清流は「既に買った者には新作を値引きして売る。そして新たな注文は断れ」と告げるのだった。
どうやら清流はまだ商品の品質が定まっていないため、欠陥品を販売してしまわないかと恐れているようです
その後、部屋に戻った竜傲一は新商品の肌着を改良しそれを試していた。
するとそこに清流がやって来る。
清流は遠目で竜傲一の着替えを目撃してしまい、慌ててその場から逃げるのだった。
一方、李昭は部下と話していた。
そこで竜傲一に惹かれた理由について「着飾らない自然体な彼女に惹かれた」と話す李昭。
さらに李昭は皇子で上流階級だが実は孤独で、家族とも仲が良く、しきたりなどに縛られずに自由な庶民の暮らしに憧れがあることを明かすのだった。
一方、新絲路を潰したい杜長風は朱誠志と話していた。
これまで原材料を高騰させたり、税務調査を行ったりと新絲路を潰すために策を講じるも新絲路が潰れていない現場に苛立つ杜長風。
「今度こそ新絲路を潰し通関証を返上させます」
朱誠志は杜長風にそう宣言するのだった。
その後、七眼は男と話していた。
「ことごとく失敗しおって。もう後はないと心得てしっかり功を立てよ」
男はそう言うとその場から立ち去った。
この男は誰…?髭の感じから朱誠志か杜長風ですかね…
その夜、七眼は部下を新絲路に侵入させ、部下は新絲路に火を放つ。
竜傲一たちが目を覚ました時には火は広く燃え広がっていて、竜傲一が作った肌着も燃えてしまう。
逃げ遅れた竜傲一が怪我をし意識が朦朧とするなか、そこに清流が助けに来る。
2人は何とか新絲路から脱出することに成功するも清流は腕に怪我を負ってしまう。
その後、竜傲一は李昭に怪我の手当てをしてもらうのだった。
竜傲一は手当てをしてくれている李昭に少しときめいてるっぽいですね
翌日、竜傲一は清流に助けてくれたことを感謝しようとすると、清流は竜傲一を責め始める。
「新絲路の衣が全て焼けた時よりも人が1人死んだ時の方が金銭的な損害が大きい。人に生まれてよかったな」
清流はそう冷たく言い、その言葉に竜傲一は憤りを感じるのだった。
清流、あまりにも冷たすぎる…
12話
七眼は新絲路に火を放った部下と話していた。
そこで竜傲一を殺せなかったことを知り、七眼は苛立つのだった。
一方、今回の火事が竜傲一を狙った者による犯行だと知った清流は、側近の炎彬に竜傲一と仲直りするよう言われ、話をするため竜傲一の部屋を訪ねる。
すると部屋の中から竜傲一とばあやが話す声が聞こえてくる。
ばあやは清流には女性が近付くと汗をかいたりめまいがしたり、ひどい時には卒倒するなど弱みがあると話していた。
その後、炎彬とばあやも含めて竜傲一と食事をしながら話すことになった清流。
そこで竜傲一は清流が火事で自分を助けるために腕に怪我を負っていたことを知る。
しかし清流はなかなか本心で話すことができず、気まずい雰囲気のままこの日は帰るのだった。
翌日、清流は新絲路で働く男たちを呼び出し、女心の掴み方を指南してもらい、もう一度竜傲一と話そうと彼女の元に向かう。
すると一足先に李昭が竜傲一の元を訪ねていて、綺麗な花を贈っていた。
それを見た清流は、李昭を真似て近くにあった植物を竜傲一にプレゼントするも竜傲一に返されてしまうのだった。
恋に不器用な清流の様子が少しずつ可愛らしくなってきましたw
その後、清流は李昭と話すことに。
そこで李昭は「誰が火事を起こし竜傲一の命を狙ったのか一緒に突き止めよう」と提案するのだった。
その後、新絲路が肌着の販売を始めるということで多くの町人が新絲路に集まっていた。
一方、七眼は朱誠志と話していた。
「建物はあれだけ焼いたのに商品は残り、話題となり好調に売れた…。町ではお前が新絲路に放火したと噂になっているぞ。今すぐ銀城から出て行け!」と警告。
七眼が前に話していた髭の男は朱誠志だったんですね…
そして朱誠志は「新絲路は私がやる」と言い立ち去るのだった。
感想
10話では小芹の辛い過去が明らかになるなか、新絲路では竜傲一が新商品の肌着を作ることになりますが、清流の知らないところで李昭と勝手に販売を始めたことで新絲路で問題になってしまいました。
竜傲一が作った肌着がどうなるのかなど気になるなか、11話では新絲路を潰そうとする七眼により新絲路が火事になるという展開に。
竜傲一が作った肌着が燃えてしまい、竜傲一と清流が怪我を負うなか、2人の関係性も少し悪くなってしまいましたね…。
2人の関係がどうなるのか気になるなか、12話では清流と李昭による竜傲一を巡る小さな争いが勃発しました。
李昭が竜傲一に花を贈る様子を見た清流が慌てて近くにあった植物をプレゼントする姿など恋に不器用な一面が描かれていてなんとも可愛らしかったですね。
そんななか、朱誠志が新絲路潰しのため動き始める場面もありました。
今後どんな展開になるのか楽しみです。
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