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曹真が仕掛けた山陽公の娘たちを巡るどろどろの策謀、そして司馬懿の秘策である屯田令を託された鄧艾の挑戦。冷徹な権力争いが渦巻く後宮の影と、天下を見据えた司馬懿のチェス盤のような戦略が激しくぶつかり合っています。曹丕を翻弄する曹真の底意地の悪さと、それに立ち向かう司馬懿の覚悟に目が釘付けになります。それでは33話を一緒に見ていきましょう!
三国志~司馬懿 軍師連盟~ 33話のあらすじ
曹真は、かつての皇帝である山陽公を脅し、二人の娘を曹丕に献上させました。彼女たちは曹丕から見れば妹の娘、つまり外甥女にあたる存在です。倫理も何もあったものではない贈り物に曹丕は反発しますが、結局は曹真の口車に乗せられ、二人を貴人として受け入れることになりました。
自分の身内をそんなふうに差し出すなんて、曹真の神経、どうかしてる!権力のためなら何だってやるその姿勢、心底ゾッとするわ。
一方、冷宮にいる郭照のもとを甄宓が訪ねました。甄宓は手作りの熱羹を差し出し、今の自分の立場を恨むことはなく、ただ子供たちの平穏を願うのみだと語りました。甄宓の優しさに触れ、郭照はただ涙を流します。
冷宮っていう孤独な場所で差し出されたあの温かいスープ。甄宓の気高さには、こっちまで胸がギュッとなるわ。
その頃、司馬懿は鄧艾を呼び出し、屯田令という新たな職を与えて彼を抜擢しました。司馬懿は、屯田政策の真の敵は宗親や地元の名士たちだと見抜き、あえてその本拠地である譙沛へ赴く度胸があるか問いかけます。鄧艾は真っ直ぐな目でこれを受け入れました。
司馬懿の目は確かね。鄧艾っていうダイヤの原石を誰よりも信頼して、一番過酷な現場にポイって放り込む。二人の間の信頼感、見てるだけで熱くなる!
後宮では、曹真が送り込んだ姫君たちが郭照に対して傲慢に振る舞います。しかし、甄宓から郭照が妊娠していることを知らされた曹丕は、態度を一変させ、郭照を気遣い始めました。
続いて、司馬懿の采配で鄧艾と子夜の結婚式が華やかに執り行われます。幸せそうな二人を見守る司馬懿は、隣にいる妻・張春華の手を強く握りしめました。しかし、司馬懿の目的は単なる鄧艾の育成ではありません。将来的に宗親勢力と対抗しうる「士族の領袖」として彼を育て上げるという、計算が隠されていました。
軍師として冷酷に駒を動かす顔と、愛妻の手を握る一人の男としての顔。この切り替えの鋭さ、司馬懿って本当に底が知れない人ね。
司馬邸に戻った司馬懿に、郭照が冷宮に入れられたという知らせが届きます。柏霊筠は、後宮干政の疑いをかけられれば司馬一族も外戚の汚名を着せられると警告しました。彼女の知恵を借り、曹丕はついに郭照を冷宮から出す決断をします。
物語の終盤、譙県へ赴任した夏侯玄は、鄧艾が民家を借りて質素に屯田を開始している姿を目撃します。夏侯玄は曹真らの妨害を警戒するよう忠告しますが、曹真は鄧艾を金で買収し、太らせたところで一気に潰すという卑劣な策を練っていました。
司馬懿の盤石な計算と曹真のドロドロした罠
今回、一番強烈だったのは、ラストシーンで曹真がニヤリと笑いながら練っていた「買収」という名の罠ね。鄧艾の純朴で正直な性格を逆手に取って、わざと地獄へ突き落とそうとするそのやり口。怒りを通り越して恐怖すら感じたわ。司馬懿がどんなに完璧な準備を整えても、それを壊そうとする悪意がすぐ背後に忍び寄ってるなんて、本当に残酷な現実だわ。
それに、司馬懿の先を見る力には圧倒されるわね。鄧艾を譙沛へ送り込んだのは、単なる屯田政策のためだけじゃない。宗親勢力の懐に直接メスを入れるためでしょう。チェスみたいに数年先まで見越して人を配置していく様子には、震えるような凄みがあるわ。弟子を「士族の領袖」にまで引き上げようとする熱意と、それを政治的な駒として使う冷徹さ。この両面があるからこそ、彼は軍師として君臨し続けられるのね。
それから、郭照をめぐる曹丕の態度の変わりようも忘れてはいけないわ。妊娠という事実だけで急に態度を軟化させる姿からは、彼がいかに周囲の状況や血統に左右されて生きているかがよくわかるわね。甄宓の静かな慈愛と、柏霊筠の鋭い洞察力が、そんな危うい宮中で救いになっているのがせめてもの光だわ。鄧艾の屯田がどこまで進んで、曹真の卑劣な買収工作が彼をどう追い詰めるのか。司馬懿がこの窮地をどう切り抜けるのか、もう気が気じゃないわ。
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