三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第82話 あらすじ 司馬昭が鍾会を操り曹爽一族を追い詰める残酷な粛清の始まり

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ついに司馬懿が研ぎ澄まされた刃を曹爽一族へと向けました。静寂の中に潜む冷酷な策謀、親子の非情な連携、そしてかつて愛した妻の懇願さえも拒絶し変貌していく司馬懿の姿。権力の座を固めるために差し出された犠牲の数々に、画面越しでも息が止まりそうになるほどの重苦しさを感じます。それでは82話を一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 82話のあらすじ

司馬懿の息子である司馬昭と、学友の鍾会が司馬懿を訪ねます。二人は曹爽が兵を訓練し、三月に兵変を起こして天子に禅譲を迫るという密報をもたらしました。司馬懿は慌てる素振りも見せず、二人に対して騒がずに廷尉へ情報を送るよう淡々と命じます。

この時の司馬懿、怖すぎて背筋が凍りました。全部手のひらの上で転がしているあの表情、本当に鳥肌ものです。

司馬昭は、囚われの身となっている何晏のもとを訪れます。何晏は「主君を裏切った者は天下の笑いものだ」と涙を流し、絶望に沈んでいました。司馬昭はそんな何晏に対し、三公の一つである廷尉に就ければ曹爽の一件を裁くことができると甘い誘い文句を投げかけます。逃げ場を失った何晏は、罪を洗う唯一の機会だと追い詰められ、重い決断を下すことになります。

甘い言葉の裏側に毒が仕込まれていて、見ていて吐き気がしました。何晏の必死な泣き顔が、この後の悲劇を予感させて本当につらいです。

曹爽の屋敷は兵士たちに包囲され、監視下で筒抜けの状態となりました。廷尉として審理を始めた何晏は関係者を拷問にかけ、惨状を極めます。しかし、司馬昭は「七族しか数えていない、一族足りない」と冷たく指摘しました。凍りつく何晏に告げた最後の一族とは、なんと何晏自身のことでした。完全に利用されたと悟った何晏は、家族もろとも連れ去られていきます。

自分を汚させておいて、最後にあっさり切り捨てる司馬昭の冷酷さには、もう口が塞がりません。

曹爽の一家はかつての栄光を失い、どん底の生活を強いられていました。そこに鍾会率いる兵が押し入り、曹爽と幼い子供を強引に引き離して連行します。司馬懿の屋敷では、息子たちと鍾会が曹爽を殺すべきだと強く訴えます。司馬懿は一瞬迷いを見せるものの、生かしておけば牙を剥くと判断し、ついに「殺せ」と断言しました。

その非情な決断にショックを受けた柏霊筠は、司馬懿を必死に止めようと懇願します。「全てを手に入れた今こそ徳を積むべきだ」と涙ながらに訴える彼女に対し、司馬懿は「兵を挙げた時から虚名など捨てた」と言い放ちます。その背中を見送る柏霊筠の目は、まるで別人を眺めるような冷たさを帯びていました。

柏霊筠のあの瞳、胸が締め付けられるほど痛々しいです。夫を想う気持ちと、目の前の男が完全に別人に変わってしまったという絶望感がひしひしと伝わってきて、見ていて本当に苦しくなりました。

朝廷において、司馬懿は幼い皇帝曹芳に曹爽の謀反を告発します。忠臣の蒋済が「洛水の誓い」を持ち出して命乞いをしますが、司馬懿はそれを拒絶しました。群臣たちは次々と曹爽の三族誅殺に同調し、幼い曹芳は恐怖の中で従うしかありません。洛陽の街頭では、囚人車に乗せられた曹爽一党に子供たちが不吉な歌を歌いかけ、冷ややかな視線が向けられていました。

最後は北邙山の刑場です。曹爽は洛陽に戻らなければよかったと後悔しますが、時すでに遅く、駆けつけた司馬孚が幼い子供だけでも助けてほしいと懇願します。しかしその願いは届かず、残酷な処刑が執行されました。

司馬孚が必死に子供を救おうと駆け回る姿、あの切実な願いがことごとく無下にされる無情さに、ただただ言葉を失いました。

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司馬家が支配する冷酷な世界

今回、何よりも心に刺さったのは、柏霊筠の懇願を完全に無視した司馬懿の横顔でした。かつて家族を命がけで守ろうとしていたあの面影は、もうどこにもありません。「殺せ」と口にしたその一言で、彼が人間味のある領域から完全に一線を越えてしまったのだと痛感しました。

そして、何晏を最後まで使い捨ての駒として扱い、自分自身の破滅さえ利用して曹爽を追い詰めた司馬昭のやり口には戦慄しました。父である司馬懿以上に血が通っていないようなその姿に、司馬家の恐ろしさを見せつけられた気がします。何晏の涙も曹爽の未練も、今の司馬家には何の意味も持ちません。ただ効率と権力維持だけが支配する冷徹な世界が、画面全体を覆っていました。

「洛水の誓い」という公的な約束さえも権力の前では紙切れのように無力だったことが、何よりも残酷です。刑場に響く子供たちの歌声と、司馬孚の絶望の表情。あの静寂と叫びが混ずり合う刑場の風景が、これから司馬懿が突き進んでいく険しい道のりを予感させて、見終えた後もしばらく呆然としてしまいました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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