三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第80話 潜伏し続けたシバイが起こす命がけのクーデター、高平陵の変の幕開け

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ついにこの時がやってきました。長年、病に伏せったふりをして身を潜めていたシバイが、人生最大の賭けに出る高平陵の変。その静寂を破り、洛陽の街を震わせるシバイの覚悟が映し出された80話です。シシやカエン、そしてハクレイコまでもが翻弄される中で、シバイの瞳に宿る冷徹な光には背筋が凍りました。それでは80話を一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 80話のあらすじ

洛陽の郊外、狩猟大営でのこと。チョウソウが正月に群臣を連れて高平陵へ祭祀へ行くという噂を聞き、テイヒツは危機感を募らせます。もしその隙にシバイが城門を閉ざせば、チョウソウは都へ戻れなくなるからです。チョウソウはカエンとテイヒツに命じ、シバイの病状を探らせることにしました。

テイヒツは荊州へ発つ刺史のリショウに、太傅府へ挨拶に行くよう頼みます。リショウの前でシバイは、わざと支離滅裂なことを口走り、薬も飲まずに衰弱しきった姿を見せつけました。

死にぞこないの老人を演じきるシバイの姿、怖すぎて鳥肌が立ちました。あそこまで完璧に魂が抜けたフリができるなんて、もはや執念を超えた何かを感じます。

報告を受けたリショウは、チョウソウに「生きているのが不思議なほどだ」と伝えます。リショウが去った後、カエンとテイヒツの間で意見が割れました。カエンはもうシバイは脅威ではないと楽観視しますが、テイヒツはわずかな油断が命取りになると警戒を解きません。

その夜、シバイの屋敷では静寂が支配していました。長男のシシは、眠る父の顔に近づいて息を確認しますが、かすかな呼吸しか感じられません。ハクレイコはシバイを看病しながら、遠い昔の日々を思い出し、年老いた現在の自分たちの姿に思いを馳せています。

一方、シシは叔父へ密書を送り、チョウソウが城を出る時に兵変を起こす計画を伝えます。同じ密書は、他の大臣たちにも届いていました。

深夜、ハクレイコが目を覚ますと、隣にいるはずのシバイがいません。探しに行くと、そこには血のような赤い袍をまとい、剣を手に、恐ろしい眼光を放つシバイの姿がありました。ハクレイコは、数十年間寄り添ってきた夫が、自分にさえ秘密にしていた真実を悟ります。

妻さえ騙して一人で計画を抱え込んでいたなんて。あの深夜の屋敷で赤い衣装を纏う背中、孤独な覚悟が画面越しに伝わってきて胸が苦しくなりました。

シバイは、自分がこれから行うことを夫人が止めようとすることを知っていました。「生きているうちにやるべきことをやる」と静かに告げます。これまで他人のために振るわれてきた刀であったシバイが、今、自ら刀を振るう者へと変わりました。

翌朝、管家のコウキが死士の大群を見つけ、腰を抜かします。大堂に現れたシバイは、病床の姿とは別人のような威厳に満ちていました。「湯を煮えたぎらせて止めるより、薪を抜く方がいい」と、シバイは次々と指示を下します。シシとシフには1000人の兵で司馬門を攻めさせ、禁衛を制圧。さらに朝臣の外出禁止、武庫の占拠を命じました。

昨日の死にかけの老人と同一人物とは思えません。あの軍を指揮する鋭すぎる眼差し、こっちまで緊張で息が止まりそうでした。

シバイは死士たちに誓います。勝てば恩賞、負ければ共に死ぬ。死士たちは声を一つに追従を誓いました。洛陽の街へなだれ込む死士たち。望楼の兵から報告を受けたカエンは驚愕し、防衛を命じますが、シバイの殺気に気圧され、誰一人として矢を射ることができません。シバイは武庫を制圧し、かつての戦功の威光で守備兵を降伏させます。一方、宮中ではシショウが永寧宮へ乗り込み、カク太后を脅してチョウソウの罷免を命じる勅旨を書かせました。カエンは逃げようとしますが、家族に足止めをされ、シバイの死士たちに包囲されます。洛水の浮橋に駐屯したシバイ軍。シバイはチョウソウの投降を条件に命を助けると起誓しました。

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80話で感じた「変貌」の衝撃

今回、一番心臓が震えたのは、深夜にハクレイコが目撃した「赤い服のシバイ」のシーンです。あれほど衰弱した老人を演じきり、深夜には血を連想させる赤い袍をまとい、剣を研ぐ姿。あのギャップには、シバイという人間の底知れぬ執念が凝縮されていました。

カエンの余裕が崩れ去っていく様も印象的でした。自分たちが優位だと信じ込み、「脅威ではない」と笑っていた男に、瞬く間に城を明け渡す羽目になる。長年かけて築いてきた「信頼」と「恐怖」という名の支配力が、このクーデターを成功させた要因だったのだと実感します。

長男のシシですら父の真意を測りかねていたわけですから、シバイという人物の緻密さと我慢強さにはただただ驚くばかりです。病床での演技も、兵を鼓舞する威厳も、すべてが緻密なパズルのように噛み合っていました。

「薪を抜く」という言葉通り、チョウソウという強大な権力を根本から絶つために、シバイは穏やかな晩年を捨てる決断をしました。洛水の浮橋を挟んで追い詰められたチョウソウが、どのような選択を下すのか。そして、シバイが起誓した「命を助ける」という言葉が、どのような結末へと繋がっていくのか、ただひたすらに見届けるのみです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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