三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第69話 あらすじ 曹叡の最期の決断とシバイの運命を分けた緊迫の謁見

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ついに、曹叡が人生の幕を下ろす時がやってきました。亡き母シンビへの想いと、皇帝という重圧に押しつぶされそうになりながら、彼が最後に選んだのは、これまで幾度も対立してきた宿敵シバイを呼び戻すという究極の決断でした。死を目前にした皇帝の狂気と、死地へと足を踏み入れるシバイの静かな覚悟。洛陽の皇宮で繰り広げられた、一瞬の油断が命取りになる謁見シーン、それでは69話を一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 69話のあらすじ

病床で死期を悟った曹叡は、父ソウヒに先立たれた喪失感と、死から逃れられない自分への苛立ちで精神が崩壊しかけていました。自分がこの世を去ったあと、誰に国を託すべきか。権力の怖さを誰よりも知る曹叡は、ギリギリまで悩み抜きます。そして、大将軍として台頭するソウソウを抑えられるのはシバイしかいないと結論づけ、側近のヘキジャに召喚を命じました。しかし、直後にヘキジャを亡き母シンビと見間違え、縋り付いて泣き叫ぶという痛々しい姿を晒します。

皇帝という立場にいながら、最期に求めるのが亡き母の面影だなんて……見ていて胸がギュッとなりました。

隠居していた温県に、洛陽からの詔が届きます。息子のシバショウはこれが罠だと察知し、軍を率いて同行しようとしますが、シバイはこれを拒否しました。軍を連れて入京すれば、それはもう逆賊です。シバイは自らの潔白を示すため、たった一人で洛陽の皇宮へ向かいました。

シバショウの焦りもわかるけれど、ここで兵を連れて行ったらシバイの負けですよね。あの覚悟を決めた時の横顔、ゾクゾクしました。

皇宮に到着したシバイを待っていたのは、曹叡が隠密に配置した刀斧手たちです。曹叡の一声があれば即座に殺されるという絶望的な布陣の中で、曹叡は言葉巧みにシバイを試します。シバイは終始堂々とした態度を崩しませんが、張り詰めた空気の中、隠れていた刀斧手が不注意から窓を突き破って転がり落ちるというハプニングが発生しました。突然の物音と気まずい沈黙に、場は凍りつきました。

えっ、そこでコケるの!?と思わずテレビの前で声を上げてしまいました。緊張感が一気に変な方向に突き抜けましたよ……。

この失態で殺意は露呈しましたが、曹叡はシバイを殺すことを断念します。曹叡は幼い曹芳を支える太尉としてシバイを任命し、ソウソウと共に二人を顧命大臣に据えました。シバイは、最期の力を振り絞る曹叡を背負い、彼が幼い頃に母と過ごした寝宮へと運びます。父ソウヒの代から続く複雑な因縁を背負った、二人だけの別れでした。

曹叡を背負って歩くシバイの姿、なんだか本当の親子みたいでした。あんなに憎み合っていたのに、最後はこんな光景になるなんて。

曹叡の国葬が終わり、幼い曹芳が即位します。朝廷を終えたシバイとソウソウは廊下ですれ違い、表面上は穏やかに挨拶を交わしますが、裏では冷ややかな火花が散っていました。そこへ宮廷を去ることになった女官の一団が通りかかります。中にはソウソウの旧知であるケンカがおり、彼女の涙ながらの訴えを聞いたソウソウは、宦官たちを威圧して彼女を助けました。シバイはその光景を冷徹に見つめていました。

ソウソウのあの優しさが、今後どう転ぶのか。善意なのか、それともシバイに隙を見せたのか、目が離せません。

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69話を見て思ったこと

やはりあの「刀斧手が窓から転がり落ちる」というシーンが全てを持って行きました。あれほど張り詰めていた殺気が、一瞬にして気まずい空気に変わる様子が曹叡の精神の限界を露呈させています。殺したいけれど信頼できるのは彼しかいないという、曹叡のどうしようもない苦悩が生々しく伝わってきました。

シバイの立ち回りも凄まじいの一言です。死が目の前に迫っているとわかっていて、あんなにも堂々と振る舞えるものなんですね。息子を連れて行けば逆賊の汚名を着せられ、一人で行けば殺されるかもしれない。その二択の中で、潔白を証明するために自ら死の淵へ飛び込むという選択。彼の頭の回転と胆力には、ただただ圧倒されます。

そして、曹叡の最期。母への執着に囚われ、皇帝という重圧に耐えられなかった彼は、ある意味で一番純粋な人間でした。憎んでいたシバイに後事を託し、背負われて歩く姿からは、皇帝としての威厳よりも、一人の幼い子供のような悲しさが漂っていました。

これからは、顧命大臣としてシバイとソウソウの本格的な対抗戦が始まります。若く血気盛んなソウソウを、シバイがどうやって手玉に取っていくのか。権力を盾に暴走しそうなソウソウに対し、シバイはこれまで以上に静かに、確実に爪を研いでいます。宮廷に流れる冷たい風が、これから起こる嵐を予感させる69話でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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