九重紫 第23話 あらすじ 竇昭の機転と涙、そして王映雪の悪だくみが招いた竇明の悲哀

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町に押し入った凶悪な賊から屋敷を守り抜く竇昭の強さには目を見張るものがあります。
それなのに宋墨の姿を見た瞬間にあふれ出た涙には胸を打たれました。

自分の企みが招いた最悪の結末に狂乱する王映雪の姿も本当に強烈でした。
それでは23話を一緒に見ていきましょう!

九重紫 23話のあらすじ

都に侵入した凶悪な賊たちが、あちこちで手当たり次第に略奪と放火を始めます。
罪のない町の人たちが次々と逃げ惑い、大きな被害に遭ってしまいました。

これが都中を恐怖に陥れた大事件の幕開けだった。
趙璋如は自宅で静かに石榴の玉彫りを直しているところでした。

すると外から激しい物音が聞こえてきます。
危険を感じた彼女は急いで物陰に隠れ、息を潜めました。

乱入してきた二人の賊が趙璋如を見つけ、容赦なく刀を振り下ろそうとします!
その危機一髪の瞬間、陳嘉が間一髪で駆けつけて彼女を救い出しました。

陳嘉は床に転がった石榴の玉彫りを目にして動きを止めます。
なぜ趙璋如がその玉彫りを持っていたのですか?

割れてしまったので修理しているところだと趙璋如は正直に打ち明けます。
陳嘉は深く事情を追及することもなく、それ以上は何も言いません。

一方、別の通りでは凶悪な賊たちが民家の扉を激しく叩いていた。
中から外套をまとった女性が現れ、黙って光り輝く金牌を突き出します。

賊たちはそんな警告を無視し、力任せに押し入ろうと踏み込んでくる。
すると女性はその手を素早くつかみ、賊の腕の骨を一瞬でへし折ってしまいます!

悲鳴をあげて一目散に逃げ出す賊たち。
あのかっこいい女性は一体何者なのか?

女性は冷たい笑みを浮かべ、静かにその扉を閉めました。
そのころ、竇昭のいる屋敷の門にも激しいノックの音が響き渡ります。

相手は英国公府から様子を見に来た使いだと名乗って開門を要求してきた。
でも竇昭は騙されません。

あの宋宜春が気遣って人を寄越すはずがないと即座に見抜いたのです。
賊たちは一体どこから城内へ侵入してきたのですか?

竇昭はすぐに厳しい指示を出し、内側から頑丈に門を塞がせます。
嘘が通じないと知った賊たちは、力任せに門を破ろうと暴れ狂う。

塀をよじ登って敷地内へ侵入しようとする賊まで次々と現れます。
陳曲水は配下に命じて厳朝卿を呼びに行かせ、中庭を死守する構えを見せた。

侍女の素心と素蘭は、ここは危険すぎるから早く逃げてくださいと必死に頼みます。
しかし竇昭はその場から逃げ出さず、屋敷に残る決断をしたのだった。

主である自分が逃げ出せば、みんなの心がバラバラになってしまいます。
入ってくる賊は一人残らず叩き潰すと決め、配下たちに落ち着いて指示を与えます。


パニックにならずに勝機を見極める竇昭、かっこよすぎます!

町の異変を察知した宋墨は、急いで竇昭の元へ駆け戻ろうと焦る。
でも勝手に持ち場を離れれば死罪になると配下から必死に止められました。

宋墨は無事に戻れるのですか?
滄北幇の賊たちは西門を突き破り、雪崩のように乱入して暴れ回ります。

金目の物を奪おうと目を血走らせる凶悪な賊の集団。
竇昭たちは奥の建物へと身を隠し、慎重に反撃の機会を窺う。

屋根にはあらかじめ水を大量にまいてあり、賊は火をつけることができません。
竇昭は窓の隙間から火銃を構え、滄北幇の頭領を冷静に狙い定めた。

引き金を引いたものの、人違いで隣にいた手下を撃ち倒してしまいます。
驚いた頭領は慌てて物陰に身を隠し、恐怖に震え上がった。

か弱いと思っていた女性が火銃を隠し持っていたことに度肝を抜かれたのです。
そこへ手勢を引き連れた紀詠が颯爽と駆けつける。

そして宋墨もまた、黒衣で顔を隠した精鋭たちを率いて疾風のように現れます!
厳朝卿も異変に気づき、頼もしい部下を連れて引き返してきました。

四方から援軍が突入してきたことで、賊たちは完全に包囲されてしまう。
滄北幇の者たちは、自分たちが王映雪の罠に嵌められたのだと誤解します。

宋墨はなりふり構わず竇昭の無事を確かめるために駆け寄る。
侍女たちは竇昭の並外れた度胸を誇らしそうに称えます。

しかし宋墨の顔を見た瞬間、竇昭は張り詰めていた糸が切れたように抱きつきました。
賊を前にしても泣かなかったのに、あなたを見たら涙が止まらなくなったと本音を呟く。

宋墨は優しく抱きしめ、よく一人で耐え抜いたと心から褒め称えます。
そのとき紀詠も部屋の前に駆けつけていた。

窓の外から二人の抱擁を見ていた紀詠は一体どんな気持ちだったのですか?
紀詠は口元に微かな笑みを浮かべ、誰にも気づかれずに静かに背を向けた。


紀詠が何も言わずに身を引く場面、切なさが胸に刺さりますね。

宋墨は竇昭を庇うために娶ったのに、危険に巻き込んでしまったと深く自分を責める。
でも竇昭は、賊は自分の持参金を奪いに来ただけかもしれないと夫を優しく気遣います。

宋墨が抜け出して駆けつけられたのは、部屋に身代わりを座らせていたからでした。
定国公の精鋭を無断で動かしたことが知られれば大変な事態になってしまう。

竇昭は皇帝の元へ一刻も早く戻るよう宋墨を急き立てます。
宋墨は立ち去ろうとしますが、屋敷の周囲に漂う不審な気配に気づいて引き返します。

竇昭の命を狙って潜んでいた刺客たちを一瞬で斬り伏せ、厳朝卿に尋問を命じた。
一方、天子の足元でこれほどの大事件を引き起こした王映雪は、厳しい追及を恐れて震えていた。

そばに仕える侍女頭は、竇昭は確実に死ぬから疑われないと安心させようとする。
その言葉に落ち着きを取り戻した王映雪は、秘密を守るため、その侍女頭を容赦なく殺して口を封じてしまいます!

自分の味方をあっさり消してしまうなんて、本当に信じられない行動ですよね。


励ましてくれた味方をその手で始末するなんて、本当に恐ろしい人です!

そのころ竇明は、金銀財宝を抱えて逃げ出そうとする侍女を見とがめます。
理由を問い詰めると、王映雪の命令で魏廷瑜の令牌を盗み出したのだと白状した。

夫の魏廷瑜の身を案じた竇明は、居ても立ってもいられず町へ探しに出かけます。
しかし運悪く滄北幇の凶悪な賊たちと鉢合わせしてしまった。

頭領は彼女が王映雪の娘だと気づき、人質にしようと企む。
しかし王映雪に平手打ちされた屈辱を思い出した頭領は逆上し、非情にも刃で竇明を深く刺してしまいます!

竇明はすぐ目の前の部屋で魏廷瑜が仲間と酒を飲み、大騒ぎしている光景を見つめる。
魏廷瑜は一体いつまで呑気に遊んでいるつもりですか?

助けを呼ぶ声すら出せないまま、竇明は冷たい地面に崩れ落ちます。
一方、王格は宋墨の動静を何度も探り、部屋の中で微動だにせず座っている姿を怪しむ。

しかし宋墨はすでに戻っており、怪しまれずにその場を乗り切りました。
厳朝卿の厳しい尋問により、英国公府の呂正が裏門を開けて賊を手引きしたことが判明します。

怒りに震える竇昭は、配下を率いて堂々と英国公府へ乗り込みました。
保身に走る宋宜春は姿を隠し、屋敷を取り仕切る大奥様を矢面に立たせる。

大奥様も利用されるのを拒み、事の重大さを悟って管理権をあっさりと竇昭に譲り渡します。
さらに賊が魏廷瑜の管轄する北門から入り、彼の令牌が使われていた事実を突き止めます。

竇昭は魏廷瑜が酒盛りをしている店へと勢いよく踏み込んだ。
放たれた鋭い矢が魏廷瑜の手元にあった酒杯を粉々に射抜きます!

腰を抜かして怯える魏廷瑜は一体どうするのですか?
竇昭は魏廷瑜のあまりの無能さと招いた取り返しのつかない大罪を激しく叱責します。

そこで魏廷瑜は、すぐ外の通路で妻の竇明が血まみれになって倒れているのを初めて発見した。
泣き崩れる魏廷瑜の前で、竇明は嫁いだことを後悔していないと言い残して静かに息を引き取ります。


こんな男のために命を落とすなんて、竇明が不憫でやりきれません!

都の惨劇を知った皇帝は激怒し、宋墨に事件の徹底究明を命じました。
王映雪の数々の悪事がとうとう白日の下にさらされます。

竇世枢は王映雪に対し、観念して自首するよう冷酷に言い放つ。
しかし王映雪は逆上し、今まで竇家のために尽くしてきたのだから全員を道連れにしてやると叫びます。

そこへ竇昭が竇明の冷たくなった遺体を運び込み、母である王映雪の前に突きつけた。
あなたの最初の道連れになったのは実の娘だと鋭く告げる竇昭の言葉は、あまりにも重かった。

変わり果てた愛娘の姿を目にした王映雪は、狂ったように激しく泣き叫びます。
賊を引き入れなければ誰も死なずに済んだし、竇明が命を落とすこともなかった。

自分の犯した罪は自分自身で背負うべきだという厳しい現実です。
兵に引き立てられて連行されていく王映雪は、憎悪に満ちた目で竇昭を睨みつけていた。

九重紫 23話の感想まとめ

なんといっても一番ショックだったのは竇明のあまりにも早すぎる最期だった。
実の母親である王映雪が企んだ悪だくみのせいで、一番大切な娘が命を落とすなんて皮肉すぎます。

あんな男のために命を投げ出す必要なんて本当にあったのですか?
母親の身勝手な悪行のせいで娘が命を落とすなんて、これ以上の残酷な悲劇があるでしょうか?

魏廷瑜のあの能天気な顔にもものすごくイライラします!
すぐ外で妻が刺されているのに気づかず、仲間と呑気に酒盛りをしていた愚かさには呆れ返るばかりです。

酒杯を射抜かれて情けなく腰を抜かしている姿には、怒りすら通り越して言葉も出ません。
一方の屋敷を守り抜いた竇昭の頼もしさには本当に救われます。

屋根に水をまいて火銃を構え、賊に一歩も引かない姿は本当にかっこよかった。
外では気丈に振る舞っていても、本当はずっと怖かったのですね。

部屋に身代わりを座らせて駆けつけた宋墨の覚悟も本当に見事です。
実の娘を失った王映雪は、これで一体何を手に入れたというのですか?

自分をかばってくれた侍女頭をあっさり殺した時点で、この人に人の心はないと感じました。
連行される最後まで竇昭を憎悪の目で睨みつけていたあの恐ろしい執念には背筋が凍りつきます!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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