ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
「大奉打更人」もついに最終回です。長かった旅がいよいよ完結してしまうと思うと、寂しい気持ちになりますね。曹国公と闕永修の断罪から始まり、皇帝との対決、そして誰も予想しなかった切ない着地点まで、詰め込みすぎなくらい濃い40話でした。それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 最終回(第40話)のあらすじ
冒頭から金鑼たちや司天監の面々、春風堂の仲間たちが続々と集まってきて、許七安の周りを固めます。そして許七安は曹国公と闕永修の罪状を人々の前で読み上げ、自らの手で二人の首をはねました。
やっとだ、と思いました。ここまで長かった分、スカッとしました
二人の悪人を片づけたあと、許七安は打更人の令牌を投げ捨てて、魏淵に謝罪します。もう官には就かない、そう決めたようでした。魏淵はそれを聞いて、深く感じ入った様子で「官の道を歩むなら天に恥じず民に恥じずあるべきだが、実際にそれを貫ける者がどれだけいるだろうか」とつぶやきます。
そこへ後ろから肩を叩かれ、振り向くと鄭興懐が立っていました。出会った頃と同じ姿で、鄭興懐は楚州の民に代わって許七安に感謝を伝えます。許七安はほっとしたように笑いました。鄭興懐もこれでようやく安らかに眠れそうです。
そこへ皇帝が兵を率いて現れ、弓弩で許七安を射殺そうとします。でも失敗に終わりました。金色の光がひらめいた瞬間、許七安が刀を一閃させ、そのまま姿を消してしまいます。
えっ、ここで消える!? 急展開すぎて一瞬止まりました
謎の人物が使った天技によって、周囲の人々は許七安の存在をすっかり忘れてしまいます。半年後、都の講談師たちは楚州の事件を語り継いでいて、皇帝が真相を公にしたのは「打工人」のおかげだと噂しています。魏淵は大臣会議を開き、良心に従って発言するよう求めました。
朝議の場で景帝は魏淵を「目上に逆らう不忠者」と厳しく叱責しますが、魏淵は亜聖刻刀を取り出し、皇帝に罪己詔を出すよう迫ります。臣下たちも声をそろえて罪己詔を求め、景帝もついに言葉を失いました。
その後、巫神教の横暴が続いたため、魏淵は自ら将兵を率いて討伐に向かい、激しい戦いの末に壮絶な最期を遂げます。今や朝廷を動かすのは首輔だけになりましたが、彼を支える許大人こと許新年が明察な政をおこない、以前からの志を実現していきます。
許七安は許家に戻り、妹に糖葫蘆を買っていきますが、妹も許平志も従弟も、もう彼のことを覚えていません。
これがいちばんつらかったです。買ってきたお土産、渡す相手に忘れられてるんですよ
許七安は寂しさを感じつつも、時間はたっぷりあると気持ちを切り替え、以前書き残せなかった錬金術の原理を冊子にまとめて司天監に届けます。
春風堂に立ち寄ると、かつての同僚たちは相変わらず悪を懲らしめていて、天諦会の面々も麺をすすりながら笑い合っています。楚元稹の剣鞘には許七安が贈った詩句が刻まれたままでした。皆どこか「誰か足りない」と感じているのに、それが誰なのか思い出せません。
臨安公主はたびたび湖のほとりの家に戻り、誰かを待ち続けていました。ある日、詩集が届けられます。かつてその詩を贈った人が、自分にたくさんの美しい時間をくれたことをぼんやりと思い出す臨安公主。「なぜ贈られた詩は前半だけで後半がないのか」と尋ねたとき、「全部の詩集を渡してしまったから、もう長くは側にいられない」と答えられたことも思い出します。あの人が来たのだと悟り、慌てて部屋を飛び出しますが、間に合いませんでした。
この一歩差の切なさ、地味にきいてきます
許七安は日差しの中を歩きながら、布政司の鄭興懐一家の団らんなど、皆が元の穏やかな暮らしに戻った様子を見て回ります。ただ一つ、自分だけがその輪から欠けていました。大樹の下でうたた寝をしていると、いつの間にか雲州に連れて行かれ、そこである人物と対面します。
黒衣に顔を隠したその人は、これまで許七安の記憶に何度も現れていた人物でした。大奉の国運は許七安に宿っていて、監正はその国運を使って自らの位を上げようとしていたこと、許七安がその最適な器だったことを語ります。そして許七安は、その覆面の人物が父・許平峰であることに気づきました。許平峰は静かに「人生至味是淡泊(人生でいちばん深い味わいは、飾らない静けさにある)」と語り、大奉の国運はもとから自分たちに委ねられていたものだと締めくくります。
大奉打更人 最終回の感想・大結末まとめ
一番残っているのは、やっぱり許家に糖葫蘆を持って帰ったのに、誰にも気づいてもらえなかった場面です。あんなに頑張って国を救ったのに、その本人が誰の記憶にも残らないなんて、ちょっと理不尽じゃないかと思ってしまいました。
臨安公主が詩集を見て少しずつ思い出していく場面も切なかったです。答えを知る前に許七安がいなくなってしまうところ、あと少しなのにという気持ちでした。
全40話を振り返ると、許七安がずっと「正しいことをする」を貫いてきた話だったなと思います。楚州の一件では権力者相手にひるまず立ち向かいましたし、魏淵との師弟のようなやり取りも印象に残っています。巫神教との戦いで魏淵が命を落としたときは、それまで頼れる大人としてどっしり構えていた分、喪失感が大きかったです。
許七安というキャラクターも、最初の頃はどこか要領のいい人という印象だったのが、話数を重ねるごとに責任を背負う人に変わっていきました。その成長を見届けたぶん、最後に忘れられてしまう結末は苦さが残ります。でも父・許平峰の「人生至味是淡泊」という言葉には、許七安がこれからも自分らしく生きていけそうな余韻がありました。
大樹の下から雲州へ、そして父との再会へとつながっていくラスト、また配信や再放送で見返したくなる作品です。糖葫蘆を持ったまま立ち尽くす許七安の背中、しばらく忘れられそうにありません。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント