大奉打更人 第39話 あらすじ 鄭興懐、壮絶な最期と許七安の静かな復讐

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今回はいよいよ鄭興懐さんの運命が動く回です。前回まで引っ張られてきた緊張感が、この39話で一気に爆発します。正直、見ていて胸がぎゅっと締め付けられる展開でした。許七安がどう動くのか、そこも大きな見どころです。それでは39話を一緒に見ていきましょう!

大奉打更人 39話のあらすじ

皇帝の令牌を持った朝廷の役人たちが、鄭興懐を捕らえるためにやってきます。魏淵はあらかじめ多くの金鑼(きんら、皇帝直属の護衛のような役職です)を配置し、鄭興懐を守ろうとしていました。

ところが鄭興懐は、皇帝がすでに「殺して赦さず」の命を下したことを知ります。これ以上周りの人間を巻き込みたくない鄭興懐は、金鑼たちに軽はずみな行動を取らないよう伝え、自ら役人たちについて行くことを選びました。

ここでもう既に苦しい。自分から囚われに行くって、どれだけの覚悟でしょうか。

牢に入れられた鄭興懐は、当然のように厳しい拷問を受けます。それでもどんなに痛めつけられても、鄭興懐は嘘の自白をしませんでした。しかし闕永修は容赦なく彼の足の腱と手の腱を切り、両脚まで折ってしまいます。鄭興懐はその卑劣なやり方を強く責め立てました。

そばにいた判官は、鄭興懐に「甘い考えだ」と告げます。以前は皇帝もまだ彼を使うつもりで殺す気はなかったのに、鄭興懐が大人しく楚州に戻って静養せず、朝廷にしつこく訴え続けたせいで、皇帝の我慢が限界に達してしまったというのです。死を目前にした鄭興懐に、判官は最後に真実を伝えます。せめて何もわからないまま死なせたくなかったのでしょう。

理不尽すぎて言葉が出ません。正しいことをしただけなのに、そのしつこさが命取りになるなんて。

許七安と金鑼たちが牢に駆けつけたとき、鄭興懐はすでに縄で首を吊られていました。両手両足は鎖で縛られたままで、全身傷だらけ。足元からは血が流れ落ち、下には大きな血だまりができていました。小柔と許七安はすぐに目を赤くします。正義を貫いた人がこんな形で理不尽に死んでしまう。王法とは一体何のためにあるのでしょうか。

死の間際、鄭興懐の意識は楚州へと戻っていたようです。人情に厚く、市場は賑わい、街の人々が笑顔で声をかけてくれる。門を叩けば年老いた母が迎えてくれる。そんな温かい光景でした。

この回想が余計につらい。あんなに穏やかな場所があったのに。

許七安は白い布を手に取り、鄭興懐の体に巻かれた鎖を外し、血の汚れを一つひとつ丁寧に拭き取ります。そして牢を出ると、鄭興懐を護送してきた者たちの顔を一人ずつ見つめ、何も言わずにその場を後にしました。

その夜、許七安は家に戻りませんでした。許平志は、許七安が命がけで守ろうとしていた鄭興懐が亡くなったと聞き、甥が思い詰めているのではと心配し、家族総出で捜索させます。友人たちも夜通し探し回り、ようやく楚元稹が見つけたとき、許七安はなんと輪投げの屋台の前にいました。表情は落ち着いていて、一晩考えてやるべきことがはっきりしたと語ります。

輪投げって。まさかそんな場所にいるとは思いませんでした。

家に戻った許七安は、しっかり食事を取り、少し休むと口にします。心配そうな顔の叔父夫婦を見て、許七安は微笑みながら、食事が終わったら荷物をまとめてこの家を離れるよう許平志に伝えました。

覚悟を決めたのでしょう。許七安は刀を手に宮門へと向かいます。侍衛は「召喚なくして中には入れない」と行く手を阻みますが、許七安の刀が触れるところ全てに火花が散ります。そこへ魏淵が現れ、軽率な行動を取らないよう注意します。

許七安は微笑みながら、鄭興懐が残した紙切れを魏淵に渡します。書かれていたのは「徐徐図之(ゆっくりと事を図る)」の四文字。魏淵にはよく似合う言葉だと言い、自分は天に代わって道を行うのだと告げました。

許七安は鄭興懐を陥れた曹国公と護国公を捜し出し、彼らが鄭興懐にしたのと同じ刑罰をそのまま返します。そして二人を自分の馬の後ろに縛り付け、街中を引き回しました。午門に着くと、二人を高い台の上に引きずり上げ、事実を語らせます。集まった人々は、鄭興懐が濡れ衣を着せられて死んだことをようやく知ることになりました。

許七安が天に代わって裁きを下そうとしたその瞬間、景帝が許七安を捕らえるために送った部隊が到着します。

大奉打更人 39話の感想まとめ

やっぱり一番きつかったのは、鄭興懐が牢の中で腱を切られる場面でした。あんな仕打ちを受けても嘘をつかなかったんだから、本当に芯の強い人です。それなのに、正しさを貫いたせいで死ぬことになったのが納得いきません。

死ぬ間際に楚州の温かい景色が浮かんでくるところも切なかったです。あそこが本当の居場所だったんですね。もっと早く戻れていたらと思わずにいられません。

許七安が黙って血を拭って鎖を外すシーン、あそこで涙腺やられました。何も言わずにただ体をきれいにしてあげる、その優しさが逆に胸に刺さります。

そして一夜明けての許七安の落ち着きぶりが逆に怖かったです。輪投げの前で「考えがまとまった」と言うあの表情、静かなのに何か決定的なものを感じました。曹国公と護国公を引き回して真実を暴くところは、正直スカッとする気持ちもありましたが、それ以上に許七安が失ったものの大きさを思うと素直に喜べません。最後、景帝の部隊が到着したあの場面で終わるのは、続きが心配で仕方ない終わり方でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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