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クルミットです♪
硫黄と硝石の行方を追う徐晋と傅容。捜査が進む中、傅容は徐晋がそっと自分を気遣ってくれていたことに気づきます。
一方、武芸の稽古に打ち込む呉白起には、昭武校尉の選抜試験が待っています。勝ちたい気持ちを抱えて挑んだ彼が、最後に選んだ行動がよかったです。
それでは12話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 12話のあらすじ
徐晋と傅容は、御者の話を頼りに郊外の洞窟へ向かいます。地面には硫黄の粉や硝石のかけらが残っていました。
探していた品が、ここへ運び込まれた証拠です。
都へ帰る馬車の中で、傅官が果物に飴をかけた串菓子を欲しがります。徐晋が買いに降りると、そこで董方礼に遭遇。
窓から外を見ていた傅官は、董方礼を見た途端に身を引っ込めました。以前、自分に飴をくれたのは、この人だったのです。
傅官がさっと隠れるのが気になります。お菓子を買う途中で、思いがけない相手に会いましたね。
徐晋は董府を訪れ、病状がよくなってきた董聞を見舞います。そして、皇室の倉庫を調べたところ、帳簿と合わない数があったと董方礼に告げました。
その言葉に、董方礼の手が止まります。
屋敷を出た徐晋は、郊外の谷が偶然発見されたという噂を流すよう指示。董方礼を動かし、その背後にいる人物を探るつもりです。
一方、呉白起は刀や槍を手放さず、取りつかれたように稽古を続けていました。
そんな彼に徐晋が贈ったのは木の槍。稽古もほどほどにするよう諭し、選抜の日には金の槍を渡せることを願います。
頑張りたい気持ちはわかるけれど、試験前に体を壊さないで! 木の槍を渡してくれる徐晋も、ちゃんと様子を見ていますね。
数日間、董方礼を見張っていた許嘉が報告に戻ります。硫黄と硝石は、谷から洪村の米倉へ移されていました。
徐晋はすぐには踏み込まず、相手の次の動きを待つことにします。
如意楼では、傅容が新しい模様を考えていました。師匠の柳如意は傅容の額に残る薄い傷を見て、そこへ花の飾り化粧を施してくれます。
傅容が洪村について尋ねると、柳如意は行ったことがないと答えました。最近店を空けていたのは、新しい工房を造るためだと説明します。
話は、柳如意が作った、この世に一つしかない腕輪にも及びます。そして柳如意は、安王や粛王など、皇族に近づきすぎないよう傅容に念を押すのでした。
傷を気遣ってくれる師匠だけに、傅容も聞きにくそう。洪村と腕輪のこと、すっきりしないままなのが落ち着きません。
突然の大雨で、徐晋は如意楼の軒先に雨宿りします。傅容は生姜茶を持ってきて、彼を慰めながら話をしました。
何気ない会話の途中で、徐晋は董方礼の件を解決する糸口を思いつきます。窮地から活路を開く方法が浮かんだのです。
急いで立ち去ろうとする徐晋に、傅容が傘を渡します。それは以前、彼がそっと店先に置いていった傘でした。
傅容は、清涼膏という塗り薬や食べ物を届けていたのも、徐晋なのだと察します。彼はずっと、陰で気にかけてくれていたのでした。
傘だけじゃなく、薬も食べ物も徐晋だったんですね。傅容が気づいてくれてよかった!
翌朝、傅府へやって来た安王は、傅容の額の飾りを褒めます。玉にも傷はあるのだから、人に傷があってもおかしくないと、傷そのものも受け止めてくれました。
機嫌のよい傅容に理由を尋ねると、徐晋が董方礼の件を解決できそうだからだと聞かされます。安王はうなずくのでした。
帰り際、安王は傅品言とその妻に会います。傅品言は言葉を選びながら、娘と安王は釣り合わないという考えを示しました。
妻は、なぜ安王の好意を急いで断るのかと不思議に思います。
傅品言が望むのは、一家が出世して誇らしい思いをすることよりも、傅容が穏やかに暮らすこと。皇族に嫁げば、本人が望まなくても争いに巻き込まれると案じていたのです。
傅容には無事で、笑っていてほしい。お父さんの心配にはうなずいてしまいました。
そんな父の心配をよそに、傅容と傅宣は庭で結婚の話をしていました。呉白起に似合う相手になることや、世子妃にならなければ安王妃になることを持ち出し、互いをからかいます。
そして姉妹は、屋敷の庭を追いかけっこ。二人の間では、まだ笑って話せる話題なのです。
徐晋は董方礼を呼び、硫黄と硝石の件を正面から問いただします。しかし董方礼は、誰の指示だったのかを明かしません。
代わりに、背後の人物を誘い出すと約束します。その時は何があっても手加減しないでほしいと頼むのでした。
ところが安王が、董方礼に異変があることを成王へ手紙で知らせます。
董府に現れた成王は、董聞を人質にして董方礼を脅しました。董方礼は、相手の言いなりになるよう追い込まれます。
安王は、どうして成王に知らせたの? 病気がよくなってきた董聞まで人質にする成王にも、腹が立ちます。
一方、昭武校尉という武官の役職を目指す選抜試験では、八人が勝ち残っていました。知恵と武芸を試す関門を経て、いよいよ最後の課題に進みます。
手がかりをたどり、図面を手に入れれば勝利です。
ところが途中で、老人が屈強な男に殴られている場面に出くわします。老人は許しを求め、必死に身を守っていました。
ほかの参加者は、その隙に先へ進んでいきます。呉白起も一瞬ためらいましたが、老人を見捨てられず、男を倒して助けました。
あんなに稽古してきたのに、先を越されて大丈夫? それでも助けに入った呉白起に、ここは勝ってほしい!
ほかの参加者が図面を取ったと声を上げる中、老人が合図の花火を放ちます。
空に煙が上がれば勝者が決まった合図。勝ったのは、呉白起だったのです。
兵を率いる者には、知恵や強さだけでなく、人を思いやる心も必要でした。老人を救った行動が認められ、呉白起は昭武校尉に選ばれます。
徐晋から彼へ、赤い房のついた金の槍が渡されました。
如意芳霏-にょいほうひ 12話の感想まとめ
一番残ったのは、呉白起が足を止めて老人を助けた場面です。先へ行く人たちを見れば、焦りますよね。
少しためらったところも、私は好きでした。ずっと稽古してきた試験だもの、勝ちたい気持ちは簡単に捨てられません。
それでも老人のそばへ行ってくれた。花火が上がり、彼が勝ったとわかった時はほっとしました。
傅容に傘を渡される徐晋もよかったです。薬や食べ物まで彼の気遣いだったと傅容が気づき、こちらまでうれしくなりました。
その一方で、董聞を人質にする成王はきつかったです。ようやく病状がよくなってきた人を、脅すために使うなんて。
安王が手紙を送ったことも引っかかります。傅容の傷には優しい言葉をかけていたのに、その後の行動には戸惑いました。
いろいろ落ち着かない中で、呉白起が金の槍を受け取れたのはうれしい! 老人を助けるために立ち止まったあの一瞬が、ちゃんと報われてよかったです。
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