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クルミットです♪
離縁状を受け取っても、傅容には事情があると信じている徐晋。ところが、ようやく会えた傅容の口から出てきたのは、別れを求める言葉でした。
二人とも涙をこらえているのに、その場を離れるときは別々。盗まれた宝飾品の行方を追う中で、つらい再会が待っています。
それでは30話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 30話のあらすじ
徐晋は、傅容が離縁を求めたのには理由があると考えています。しかし、離縁状を前にすると、やはり苦しくなるのでした。
傅容へ手紙を書こうとしても、言葉がまとまりません。名前を書き、書きかけの手紙を捨てることを繰り返します。
事情があると信じていても、離縁状を突きつけられたらつらいですよね。書き出しから進まない徐晋が切ない。
一方、傅家を訪れた呉白起は、傅宣から傅容が戻っていないと聞きます。顧沅によると、傅容は衛陽城へ向かったとのことでした。
呉白起は、この時期に傅家へ危害が及ばないよう、ひそかに護衛をつけました。
衛陽城に着いた傅容は、情報を集めようと賭場へ入ります。人の出入りが多く、さまざまな噂が飛び交う場所だからです。
ところがお金がなく、追い出されてしまうことに。そこへ安王が現れ、傅容は助けを借りて調べ始めます。
傅家に護衛をつけてくれた呉白起には、ほっとしました。傅容が留守の間、家族まで狙われたらたまりません。
その夜、徐晋は案内人に従い、ひそかな取引が行われる鬼市へ向かいます。後を追ってきた西河郡主も、顔を隠して中へ入りました。
明かりの少ない通りでは、芸人たちのたいまつが周囲を照らしています。徐晋の目的は、珍しい品物を見て回ることではありませんでした。
しかし、西河郡主は徐晋のいとこと名乗り、店先で買い物を始めます。品物の値段を尋ねるうちに店主と口論になり、その隙に腕輪を抜き取られてしまいました。
徐晋が間に入って争いを収め、西河郡主を落ち着かせます。そして案内人とともに、奥にある黒い天幕へ。
そこで見つけたのは、宮中から持ち出された真珠や玉の留め具だったのです。
徐晋は取引の機を捉えて男たちを取り押さえます。ただ、男たちは宮中の品とは知らず、清風寨の山賊から入手したと話しました。
一方、安王と鬼市に入った傅容は、幻露石を見つけて徐晋を思い出します。安王は傅容がその石を気に入ったと思い、買って贈りました。
先へ進むと、今度は西河郡主の腕輪を持つ店主を見つけます。
どうして西河郡主の腕輪がここに? 傅容も徐晋も、すぐ近くにいるのにもどかしい!
傅容が腕輪の入手先を尋ねても、店主は簡単には答えません。そこで、鬼市の決まりに従い、品物を当てる勝負をすることになりました。
傅容が目隠しをしている間に、店主は安王と文刑に対象の品を示します。目隠しを外した傅容は、並んだ品を見渡し、迷わず陶器の器を選びました。
実は白い布を受け取ったとき、店主の手に香粉をつけていたのです。器の口元に残った白い粉が、答えを教えてくれました。
傅容、そのひと手間が頼もしい! 腕輪を見つけてから話を聞き出すまで、手際がよかった。
負けを認めた店主から腕輪を受け取り、徐晋たちの行き先も聞き出します。しかし、黒い天幕へ着いたときには、縛られた男が二人残っているだけでした。
その帰り道、傅容は分かれ道で徐晋と出会います。
傅容は涙をこらえながら、考えていた別れの言葉を口にしました。粛王妃になることは、もともと自分の望みではなかったと告げるのです。
徐晋のそばでは危険が絶えず、もう疲れてしまった。自分には如意楼も家族もあり、巻き込むわけにはいかない。傅容はそう伝え、早く別れようと求めます。
家族を巻き込みたくない気持ちはわかる。でも、徐晋のそばにいるのは疲れたとまで言うのは、聞いていてきつかった。
徐晋は黙って聞いていました。目は赤くなり、涙がたまっても、こぼさずにいます。
それでも信じられず、傅容の前へ進んで目を合わせ、もう一度言ってほしいと求めました。
傅容はそのまなざしにひるみながらも、自分を奮い立たせます。そして別れたいと繰り返し、安王とともに立ち去るのでした。
傅容も泣きそうなのに、そこまで言い切ってしまうの? 残された徐晋の顔を思うと、苦しいです。
腕輪を持っていた店主の正体は、如意楼の三叔でした。鬼市を出た三叔は、郊外の小屋で小七と小八に会います。
命令を受けて後をつけていた文刑は、話を探ろうとしました。しかし物音を立てて気づかれ、三叔たちを逃がしてしまいます。
宿へ戻った徐晋は、傷つきながらも調査を止めません。翌日、清風寨を探るよう許嘉に命じます。
傅容は安王について歩き、衛陽城を見渡せる山へ来ていました。薄い霧に覆われた町が、日が昇るにつれて姿を現します。
安王はその景色を通して、時を待てば真相も見えてくると傅容に伝えるのでした。
その後、文刑は小七たちが如意楼の再建を計画していると報告します。安王は小屋へ出向き、戸口の枠に刻まれた暗号を発見しました。
安王は文刑に書き写させ、顧沅へ解読を頼みます。
一方、安王と文刑が話す間に席を外した傅容は、清風寨の山賊が荷を奪う現場に遭遇。荷車へ隠れ、そのまま山寨に潜り込みました。
慌ただしい中で幻露石を落としますが、本人は気づいていません。
傅容、石が落ちているよ! 調べたい気持ちはわかるけれど、一人で山賊の中へ入るのは心配です。
山寨では、数日前に都から宝飾品の箱が運ばれてきたと耳にします。
傅容が様子を探っていると、赤い服の娘が、地面のかんざしに目を留めました。娘が見入っている隙に、傅容は長い棒を手に取り、後ろから殴って気絶させてしまいます。
如意芳霏-にょいほうひ 30話の感想まとめ
いちばん残ったのは、徐晋が涙をためたまま、傅容にもう一度言ってほしいと求めた場面です。
あれだけ傷つくことを言われても、まだ傅容を信じたい。その目を見ながら、傅容が別れの言葉を繰り返すところはつらかった。
傅容には家族も如意楼もあります。危険に巻き込みたくない気持ちは責められません。ただ、徐晋に伝えた言葉があまりに冷たくて、もう少し違う言い方ができたらと思ってしまいました。
安王が買った幻露石を見て、傅容が思い出したのは徐晋だったんですよね。その後の別れ話を読むと、あの石を見つけたときの気持ちが引っかかります。
そして最後は山寨への潜入。鬼市では香粉で品物を当てていた傅容が、今度は棒で相手を気絶させるとは!
動けるところは傅容らしいけれど、落とした幻露石にも気づかず、一人で山寨へ入り込んだ足取りには、ちょっと待ってと言いたくなりました。
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