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クルミットです♪
范仲淹が行った大規模な冗官削減には賛否両論が巻き起こります。改革派と反改革派の対立は間接的な朋党への巻き添えとなって広がり、范仲淹と親しい滕宗諒の告発をめぐって朝廷を二分する大きな争いとなっていきます。
ただでさえ政が悩ましいところに、今回は趙禎の苦悩を深める大問題が次々と勃発します。努力しても努力してもそれを否定するように起こる厄災に、趙禎はどう立ち向かっていくのでしょうか。趙禎のライフは限界を超えてすでにマイナスに…
【孤城閉-こじょうへい】(ネタバレあり)
第37話「遊戯の結末」
曹丹姝は董秋和に、皇宮を訪れた繯児の手土産の房飾りを見せる。繯児は嫁いだ後、持参金で開いた店で貧しい夫の学問を支え、店は都でも人気の繍坊になり夫も地方に役職を得たことで、暇乞いに来たのだった。曹丹姝は崔白が絵を贈り続けているため、董秋和の気持ちを確かめるが、董秋和は曹丹姝と離れたくないと言う。
繯児が幸せを掴んで本当によかったです。董秋和はこのまま皇宮に留まるのでしょうか
薛玉湖は、張妼晗のために梅の砂糖菓子を持って訪れる。夫の王拱辰が欧陽修の攻撃のせいで気を病んだために作ったのだという。張妼晗は許蘭苕に「望江南」を歌わせ、薛玉湖は素晴らしいと誉めるが、実はそれは欧陽修の詞だった。許蘭苕から「士大夫たちが少女に歌わせるのを好む」との話を聞いて、薛玉湖は「欧陽修こそ衣冠をつけた獣」だと非難する。
薛玉湖もそろそろ、この利用しあう関係の不毛さに気付いてほしいものです
滕宗諒を調べていた梁堅が病で退任し、王拱辰が監査を引き継いだ。王拱辰が「横領」と決めつけたため欧陽修は批判するが、王拱辰は「投獄を免れていた滕宗諒が知州在任時の帳簿を消却した」と言う。しかし范仲淹は命を賭けて滕宗諒の無罪を申し立てる。1州の公用銭は本件で使途不明とされる16万もない。また当時兵のない涇州に西夏軍が迫ったため、滕宗諒は防戦のために徴兵を行い、真冬の過酷な状態を打破するため、牛羊を公用銭から買い求めて兵に振舞ったと説明し、辺境の指揮官としてやむを得ないことだと説く。
あれだけ大騒ぎをして都落ちした夏竦が、いつの間にかこっそり復帰していますね♪
范仲淹の「国法は不公平」との言葉に顔色を変えた趙禎だが、ちょうど狄青が上訴のために来たことを知る。范仲淹が勝手に狄青を呼び入れたことは国法の軽視ではないか、との趙禎の怒りに、范仲淹は毅然と「水洛城の事案は辺境の最優先の問題だ」と言う。狄青は劉滬の軍令違反は認めつつも、水洛城の整備をと訴える。趙禎はその訴を聞いて、堯帝の時代を例に出して、戦時には国を思うゆえの過ちも仕方ないと、水洛城には予算をつけ、劉滬に引き続き整備を任せ、滕宗諒も降格に留め、狄青には褒美を与えることに。
趙禎の大岡裁き…となるといいのですが、片方に甘い結末と見られそうですよね
四公主・瑶瑶は、女官の碧桃とかくれんぼをしていて箪笥の中に隠れるが、碧桃は瑶瑶の息が止まってていることに気付き慌てて逃げ出す。瑶瑶は鬼になっていたもうひとりの女官・盈児に発見される…
この部屋は、以前出てきた許蘭苕が作業をしていた部屋ではなかったですか?
欧陽修は范仲淹の演説を絶賛し、「これで朋党の疑いも解けた」と喜ぶが、韓琦は趙禎が疑いを解いたとは思えない。范仲淹は結託を疑われれば新政に不利となることを案じ、和議の後も辺境が不穏だという理由で陜西巡撫の任を願い出ることに。
范仲淹、これで何度目の左遷になるのでしょうか…
趙禎はまたも子を失うことに。張妼晗は衝撃のあまり出血して薬で眠っていた。侍医は「喘息の発作で手当てが間に合わなかった」と説明し、許蘭苕が発見したと名乗り出、薛玉湖が助けようとしたが手遅れだったという。碧桃と盈児は玥児の遊び相手として趙禎自らが選んだ女官で、盈児は慌てて湖に落ちて死んだが、碧桃は行方が分からないという。
許蘭苕がここぞと自己アピールしているように見えなくもないのですが
趙禎は生母・李蘭恵の姿絵に跪き、自分の不孝をどうすれば償えるのかと問い続ける。曹丹姝らは心配して外で待つがどうすることもできず、曹丹姝は苗心禾に後で中に入り慰めるように言う。公主逝去で7日間朝議が止まり、欧陽修は張妼晗を特別扱いなのではと苛立ち、韓琦は「四公主は張氏一人の娘ではない」とたしなめるが、欧陽修は納得しない。
この趙禎と欧陽修の温度差が、決定的なものにならないといいのですが…
王拱辰は自宅に籠って趙禎からの罰を待っていた。様子を見に来た賈昌朝は困惑するが、徳も才もない自分に高官は務まらない、と王拱辰は降格を願い出るつもりだと言う。
これまた面倒くさそう。もう王拱辰と欧陽修がサシで決着つけるしかないのでは?
苗心禾は趙禎に、かつて太后が李蘭恵について語っていた話をする。彼女が最も気にしていたのは弟のことで、姉弟二人で支えあって生きてきたのだという。その弟=李用和(李国舅)を趙禎は厚遇し、一族は栄えているが、趙禎はそれでは十分ではないと考えるように。
趙禎の精神状態が次第に心配な状態になってきたように思います
趙禎は張妼晗の様子を見に来るが、それを許蘭苕が嫉妬のまなざしで見つめていた。朝議が再開され、趙禎は王拱辰が参朝しないことを咎めるが、賈昌朝は「陛下からの処分を待っている」とし、滕宗諒の処罰が軽いことへの抗議だと説明したため、趙禎はむっとする。その後、王家に楊懐敏が訪れたため、薛玉湖は死罪の詔かと恐れおののく。
張妼晗の無礼も王拱辰の抗議も、結局それを趙禎が甘やかすのが良くないですよね
第38話「父親の不在」
趙禎は、朝堂で范仲淹の上奏の中から「兵書の議論」をとりあげる。国士監に兵学は必要なく、兵書を学ぶ文人と辺境の将を交流させて軍の統率者に育てるという意見に感心したところで、范仲淹は陜西巡撫への異動を願い出る。大臣たちが驚く中、趙禎は答えを保留する。
范仲淹が自ら左遷を申し出ることで、趙禎との関係をかろうじてつないでいる感じが
薛玉湖は震えながら楊懐敏を迎えるが、詔ではなく張妼晗からの話相手の招待だった。一方、徽柔と最興来は泥だらけになって遊んでいたが、最興来の耳の後ろに赤い発疹が発見され、徽柔も蚊に刺されたと言う。その後、最興来は食欲を無くして吐き、侍医を呼ぶ事態に。
趙禎の子供たちは、まさに呪われているかのように病が襲いますね…
張妼晗は薛玉湖を宮中に呼び、つらい気持ちを打ち明ける。薛玉湖は張妼晗を慰める一方で、王拱辰の行いが大禍を招くのではないかと涙を見せる。その頃趙禎は、王拱辰が祖法に反して暗君になれと迫っていると怒りを見せ、重罪に処せられないと知り騒ぐことに苛立つ。
王拱辰の駄々をこねるだけの抗議は、何も生産的な結果を産まないように思います
張茂則は、石介と富弼の謀反疑惑の調査を報告するが、徒党を組んだという証拠はなく道理に合わないという結論だった。しかし趙禎は、調べるべきは噂の出所だと考えていた。そこで趙禎は范仲淹の陜西巡撫への異動を許可し、滕宗諒の降格はさらに重くし、このことを石介と富弼に知らせるよう命じる。梁懐吉は、「歴代の聖君も
大臣は手に負えない
と苦慮した」と言うが、趙禎は「国を滅ぼしたくない皇帝なら誰しも苦慮する」と答える。
石介と富弼に知らせるということは、趙禎にとっては警告と思いやりなのでしょうか
翔鸞閣への道すがら、趙禎は松虫の声に気付く。徽柔が描いた松虫を見た最興来は、松虫を捕りに行きたがったが罰の最中でできなかった、という出来事があり、それで匠に作らせたからくり仕掛けの松虫を梁懐吉に届けるよう命じ、梁懐吉の聡明さから趙禎は梁懐吉を昇格させ、最興来に仕えるよう命じる。しかしその頃最興来の発熱は高くなっていた。
梁懐吉は本音では徽柔に仕えたいのかもしれませんね
張妼晗は、趙禎に王拱辰の助命を訴える。薛玉湖は張妼晗の唯一の味方で、もし王拱辰に何かあったら友を失ってしまうことになるという。宋は大臣を殺さない決まりだが、左遷されたら薛玉湖に会えなくなるから王拱辰を罰さないでと、滕宗諒の罰の軽さを持ち出すのを見て、趙禎は誰の入れ知恵かと疑うが、結局王拱辰を都から追放しないと約束してしまう。
同じようなことを曹丹姝や苗心禾が言ったら許すのでしょうか?寵愛が過ぎますよね!
苗心禾は侍医の勧めもあり掌院に最興来を診察してもらう。解熱の丸薬の効果か熱は下がり始めるが、掌院は急変を案じて一晩付き添うことに。徽柔も最興来のことが心配で眠れずにいた。梁懐吉は松虫を届けに来るが、最興来の病が趙禎に伝わっていないことに気付く。
結果的に趙禎への報告の遅れはよかったのですが、趙禎の不在が心の傷に…
石介は、自分に皇帝廃位の噂が立ったことに激怒する。その知らせは富弼にも伝わり、妻の晏清素は「今後私たちは疑われるのか」と恐れ、父と曹丹姝に相談しようとするが、富弼は「自分が朋党を組んだことを認めることになる」と止め、陛下に疑われかねないと言う。それでも晏清素に子供たちの退路を訴えられ、富弼は明日離京を願い出ることに。
曹丹姝とのコネを利用しない富弼と、積極的に使っていく王拱辰との差を感じます
趙禎が徽柔に贈ってきた腕輪と帯飾りを、苗心禾は「徽柔が自分で考えた装飾から作らせた特注」だと言うが、趙禎が「倉庫から見つけてきた」と梁懐吉に言わせたため信じず、徽柔は父が翔鸞閣に行って不在なことに沈み込む。徽柔に付き添った梁懐吉は、宮中に来た理由を聞かれ、家が貧しかったからと語るが、徽柔は「貧しい」という意味すら知らない。張妼晗や父の「貧しさ」を指摘され、梁懐吉は返す言葉に詰まる。
徽柔のマリー・アントワネット風味な答えは、公主ゆえに仕方がないのかもしれません
曹丹姝は最興来の様子を見に来るが、梁懐吉が趙禎の体調にきめ細やかに気を配っていることに安堵する。梁懐吉が徽柔のうなじに腫れを発見し、診察した掌院はマダニだと言う。
マダニでは現代でも感染症で人が亡くなったりしますよね…
張妼晗は悩みが解決したことで元気になり、「嫌なことは忘れよう」と賈玉蘭に促されながらも、瑶瑶を無駄死にはさせないと言い、あの日逃げ出した女官を必ず捕らえると決意する。そして伯父と夏竦と王拱辰にその女官を捕らえれば昇進を全力で支えると伝えさせる。
張妼晗は公私の区別が本当にグダグダですよね~
辺境に駐屯の必要性を訴えた奏上に賛同した趙禎は、その担当に范仲淹を指名し、蘇舜欽と欧陽修はそれに反対するものの、范仲淹に受諾され、富弼も河北への赴任に指名される。王拱辰は「入る度胸がない」と朝堂の外で罰を待っていたが、趙禎は中に入ることを許す。
趙禎の両派へのバランス感覚は、結局派閥抗争を激化させているような気が
掌院は徽柔の腫れからマダニを取り出すが、徽柔が「弟も同じ場所で転んだ」と言ったため、曹丹姝と掌院は急ぎ最興来を診察することに…
侍女か乳母が最興来の腫れを見ていたのに、なぜここまで報告が遅れたのでしょう…
第39話「事実を知る苦しみ」
王拱辰はようやく姿を現し謝罪を繰り返すが、滕宗諒の罰が重くなったことを喜んだため、趙禎は売名を強く戒め散会に。外で曹丹姝が待ち構えたため、久しぶりの語らいに機嫌をよくする趙禎だが、曹丹姝は徽柔と最興来の疫病発症を告げる。すぐに駆け付けようとするが止められ、曹丹姝はいざという時のため自分を廃する詔まで用意していた。
跡継ぎと皇帝までをも失って、曹丹姝が廃されたら宋はおしまいですものね…
范仲淹は富弼を見送りに来る。朋党と見られるのではという懸念も、范仲淹は気にせず笑う。一方で、欧陽修は見送りに行けずに苛立ち、韓琦のたしなめも聞かず「朋党論」を書く。
「朋党論」は有名な文ですが、要は趙禎に自分の我儘を受け入れろという文句のようです
掌院は最興来がマダニの疫病だと診断し、幼いため症状の進行が早いとみる。曹丹姝は苗心禾を支えつつ、できる限りのことを行うようにと侍医たちに命じる。趙禎に張医官が謁見し、儀鳳閣の自由な出入りは禁止になったと報告する。万事抜かりなく曹丹姝が指示しているため、趙禎は「すべて皇后に任せる」としか言えず、これは自分への戒めだと考え、崇政殿に二府の重臣たちと三司使、医官院の掌院を呼び集め、疫病の予防について話すことに。
曹丹姝が冷静に判断できていることで、どれだけ国が救われていることか…
范仲淹は富弼に、長年地方での災害に対処した経験と悔いをまとめた書を手渡す。幾度も左遷された范仲淹の思いを問うと、「陛下を恨んだこともあったが、それは陛下も同じだろう」と言う。恨みや悔いで志を変えることがあってはならないと学び、都を出ても国と民に寄り添おうとの言葉を、富弼は決して忘れまいと思う。その一方で、蘇舜欽は欧陽修の「朋党論」を絶賛し、今日の邸報に載せてくれるよう頼まれたため、二つ返事で承諾する。
どっちかというと、蘇舜欽と欧陽修を左遷すべきだったのでは?
徽柔は心配で食事を受け付けようとせず、梁懐吉が母上を安心させようと説得し、何とか食べさせる。怯えながらも徽柔は「弟と代わってやりたい」と抱き着いて泣きじゃくり、梁懐吉は黙って抱きしめることしかできない。
梁懐吉がいなかったら、徽柔がひとりで戦わないといけなかったわけですよね
賈昌朝はここ数年の疫病の発生状況について報告し、なぜ突然そのような話で招集されたのかと不思議がるが、韓琦は流民の流入があったためではと補足する。夏竦は、報告の遅れは経験者の罷免にあると冗官削減議論に話を転嫁して、晏殊にたしなめられる。この疫病の全快率は五割に満たず、幼児は特に重篤になるとの報告を見た趙禎は呆然とし、集められた重臣たちは困惑するが、自分が聖君でないことが口惜しいと、抜け殻のように退出していく。その頃蘇舜欽は、邸報に載せる王拱辰の私怨を揶揄した挿絵を描き、王楊修は絶賛する。
話を政争に持って行く夏竦も、おふざけ中の二人も、知らないって本当に怖いですね…
石介が家の外に出ると、皇城司の兵たちに後をつけられる。街では付き合いのあった商人たちが「石先生は謀反を企んで兵につけられている、ツケを取り立てないと」と噂しあうのを見て、激怒し否定する。実は石介を見張らせたのは夏竦で、賈玉蘭は謀反の噂も偽書も夏竦の仕業と見破っていた。夏竦は宮中の様子を尋ねるが、なぜか楊懐敏を見かけないのだという。趙禎の異変もあり、夏竦は宮中を揺るがす何かが起こったに違いないと推測する。
夏竦は趙禎でない皇帝の下なら有能かもしれませんが、方向性違いすぎますよね
宮中では害虫と鼠の駆除が行われ、侍医たちも対応に追われていた。張茂則は宮中の調査を命じられていたが、高齢の疫病が原因とみられる死者が発覚し、司飾や司簿、若い宦官たちにまで疫病が発見された。各県への疫病の広がりを未然に防いだ善行を称えるが、趙禎は「その功績は最興来のものだ、天があの子に大任を下し、宋の民のために天に選ばれし聖君なのだ」と言い、最興来の立太子を急ごうとする。
趙禎が追い詰められすぎて危ないことに。これを止められる人は誰もいないかも…
掌院は曹丹姝に、最興来は下熱したものの脈が回復のものではなく、さらに徽柔も発熱したと報告する。徽柔は8日経過していたため、別の理由が考えられるが断言できないという。苗心禾は一人で最興来の世話をし、立太子の話に激怒し受け入れようとしないのだという。徽柔は死の恐怖に怯え、梁懐吉はその側にずっと付き添って励まし続ける…
もし二人が回復しても、趙禎と苗心禾の気持ちの違いは今後問題になっていくのでは
37~39話の感想
趙禎の代は本当に皇子や公主がなかなか育たず、ようやく産まれて成長してきた最興来も病になってしまいました。跡継ぎの存在は皇家の根幹ですが、辺境との戦争の激化による難民の流入や、交易などによって疫病が持ち込まれたというのもあったと思います。なのに原因が「皇帝の徳の不足」のせいにされたりするわけで、まじめな性格の趙禎はどんどん追い込まれていきます。趙禎の中でいつまでも消えない「生母への不孝」の後悔が、彼を間違った方向に導いていくようで、太后の影は払拭できたかに見えて、生涯趙禎に付きまとっていくのかもしれません。
そんな趙禎の苦悩を知らず、朝臣たちは政争に明け暮れています。対抗勢力の足を引っ張るために、直接は関係ない縁者を告発することで意趣返しするなど、いくら清廉な思想に裏打ちされていても、やりすぎが否めません。そしていじめられっ子のようだった王拱辰にはさすがに同情していたのですが、ここに来ての女々しさや妻の根回しの強かさには呆れてしまいます。反対するにしても、呂夷簡たちの方がまだしも筋が通っていたような。
しかし、欧陽修と蘇舜欽の悪ふざけは、この先大問題になるのではないでしょうか。本人たちは裏で動いている事態がわかっていないとしても、このタイミングはまずすぎますよね。
現実は勧善懲悪では動かないとわかっていても、汚職を働いている悪徳官吏は罰せられて欲しいし、寵愛を笠に着て政を歪める人物にはバチがあたれと思ってしまいます。張妼晗はもう充分バチがあたっているのかもしれませんが、不幸で寵愛を引き寄せるネタにしているように見えてしまいます。モヤモヤした状況が、この後すっきりと片付いていくことはあるのでしょうか?
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