孤城閉-こじょうへい-あらすじ-52話-53話-54話-感想付きネタバレでありで!

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張茂則が瑶瑶の死について追及したことで、賈玉蘭が懐妊中の許蘭苕を道連れに自害する事態が引き起こされます。夏竦の謀略も終了しますが、張茂則と趙禎の信頼関係も修復不可能なことに…

趙禎と曹丹姝の仲はようやく夫婦としてリスタートしましたが、周囲の支えをすべて失った張妼晗は制御を失って暴走していきます。今回を境に趙禎にとって真の苦悩の日々が始まっていきますので、この最後の平穏を味わっていきたいと思います♪

【孤城閉-こじょうへい】(ネタバレあり)

第52話「昇格の悲喜」

重陽節の宴で、徽柔は趙宗実に生まれた子・趙仲鍼をかわいがるが、趙禎は最興来を思って胸を痛める。そこに曹丹姝が苗心禾の二品の淑儀への昇格を打診する。
苗心禾の複雑そうな表情がなんともいえません

張茂則は趙禎の言葉をかみしめ、己の仕事へと戻る。張承照は通常なら杖刑で追放される決まりだが、幼くして宦官になった張承照には外界に居場所はないため、張茂則は張承照を皇宮に留め置くことにし、賈玉蘭の屋敷の処理を任せることに。
張承照は間接的に趙禎に救われましたね

曹丹姝はもう一人昇格すべき人物がいるとして、張妼晗の妃への昇格を進言する。それを聞いた徽柔は不満げに席を立ち、曹評が後を追う。趙禎はなぜ今日昇格を言い出したのかと曹丹姝に尋ねる。朝堂では昇格の議論がずっと続いており、事態を収めるにはこれしかないと曹丹姝は考えたのだ。その頃、張茂則は碧桃を連れて皇宮の外へ出ていく…
曹丹姝が昇格を進言するしか解決の道はないのでしょうか。碧桃は一体どこに?

徽柔が庭で悔しさに涙していると、梁懐吉が追いつく。望まぬ婚姻のためでも、母が昇格して喜んでよかったと思っていたが、張妼晗が母より上位に昇格したのが不満なのだった。賈玉蘭と許蘭苕の毒死も、張妼晗との関係をきちんと調査しないことに納得できなかったのだ。そこに曹評の笛の音を聞きつけるが、女子の箜篌と合奏しているのを見て呆然とする。梁懐吉は自室で芋を焼き背中を貸して慰めるが、徽柔は「箜篌を習う」と決意する。
後を追ってきたのに、途中で別の女子に引っかかったんですね。これは曹評ダメかも…

張妼晗は、曹丹姝から昇格の恩恵を受けることに逆に激怒し「陛下以外の誰からも与えられたくない」と突っぱねる。それでも「皇后が張茂則に陥れろと命じた」と賈玉蘭の死を恨むのを見て、母に孝を尽くさなかったせいだと趙禎は胸の痛みを起こす。張妼晗は貴妃昇格と、賈玉蘭の棺を夏竦へ送ることを求め、もう子が産めないからと趙禎を追い返す。
「妃」だったのをさらっと「貴妃」に吊り上げましたね?

張茂則は夏竦のもとへ賈玉蘭の棺を送り、埋葬については夏竦に一任すると伝える。夏竦は張妼晗が貴妃に昇格した一方、賈玉蘭が密売でため込んだ金品が国に没収され、貝州の義塾創設に役立てられると聞き、趙禎の慈悲に感心する。張茂則から、趙禎が夏竦の有能さを深く理解し認めていたと伝えられ、20年来の研究をまとめた「古文四声韻」を献上する。
夏竦はその後、皇祐3年に病没する。
夏竦は趙禎に能力を認めて欲しいという願いが、最後にかなえられてよかったですね…

儀鳳閣の侍女・笑靨児が頬をぶたれて帰ってきた。張妼晗のおじが今年の状元・馮京に娘を娶るよう強制した、という噂に厨房で加わっていたところ、寧華殿の者にぶたれたのだ。徽柔は笑靨児に加勢し、嘉慶子からも「宋祁が冊封の告詞に勝手に押印したことで張氏は激怒した」と聞いて憤慨するが、苗心禾は嘉慶子たちをたしなめる。
笑靨児と嘉慶子は遊び相手時代からずっと徽柔に仕えていて、大きくなりましたね!

張妼晗は昇格したことで、曹丹姝の許可を得ずに必要なものを六局に命じると言うので、董秋和でさえも文句を言うように。張妼晗の出費は坤寧殿の二倍だというので、賈玉蘭の後任の「李さん」の手腕に曹丹姝は疑問を持つが、李さんは張妼晗の伯母の関係者なのだという。昇格ではすべての問題を解決できず、曹丹姝は様子を見ることしかできない。
賈玉蘭で抑えられていた張妼晗のわがままが、制御不能になっているようです

笑靨児と嘉慶子は苗心禾から罰せられていたが、徽柔がお菓子を持って行って慰める。嘉慶子は、梁懐吉が馬車の横を通ろうとして李さんから「宮中にもない宝を乗せている」と罵倒されたという話を徽柔に聞かせる。実は笑靨児をぶったのも李さんだという。張茂則が都から追放されたのは間違いだと徽柔たちは憤り、徽柔は「宮中にもない宝」に興味を示す…
張茂則も結局あの後左遷されたのですね。こうやって大事な話がさらっと挿入される…

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第53話「不統一な掟」

文彦博は、乾元節の遼使節団の中に官吏に見えない「蕭」という若者がおり、調べたところ遼の太子・耶律洪基だと判明したと報告する。使節団に対応するのは富弼で、趙禎は富弼の長女の縁談を考えていたが、太子に対しては細心の備えが必要だと文彦博も進言する。
趙禎が唐突に富弼の長女の婚姻に言及していますが、実は彼女は笑靨児が李さんにぶたれた話の「張妼晗の伯父が婿に狙った」状元・馮京と結婚した、というオチなのです

徽柔は「生け花の腕前を見せたい」と後宮の人々を集めるが、趙禎は大臣たちの奏上が長引いていた。大臣らは耶律洪基が7つもの礼節に背いたと問題にし、拘束して遼と交渉する好機と考えていたが、趙禎は考えを保留しようやく儀鳳閣を訪れる。徽柔は今朝活けた白梅を披露するが、趙禎は花瓶が見苦しいと評す。徽柔は「父上は定州の紅磁を下さらないから、他に花瓶がない」と不満を漏らし、定州の紅磁の花瓶は寧華殿にあると吹聴する。趙禎が怒ったのを見て徽柔は得意満面だが、曹丹姝は険しい顔を見せる。
徽柔はいつからこんなひねくれた策を弄するようになったのでしょう

趙禎が寧華殿に向かうと紅磁の花瓶が飾られており、張妼晗は「王拱辰の夫人からの贈り物」だと答える。定窯の紅磁は宮中では献上を禁じられている高級品だった。曹丹姝と苗心禾は、わざと妃嬪の前で趙禎を困らせたことを叱責するが、徽柔は「悪いのは私ではなく張氏」と言い張る。徽柔は曹丹姝が張妼晗を貴妃に推挙したことを納得していないのだ。
薛玉湖も思い切ったことをしましたね~

張妼晗は、趙禎が以前「何を望んでもいい」と言ったため、薛玉湖の貴妃昇格の祝いを受けることにしたのだという。趙禎が自分を寵愛しているのなら、賈玉蘭を陥れた者を調べ上げ、張茂則と「その主」を罰してくれと求められ、趙禎は紅磁を叩き割って「張茂則の主は朕だ」と激怒し「妃に朝臣との贈答を唆したものは斬首に処す」と近侍に言い渡して去っていく。
死刑が何よりも嫌いな趙禎が「斬首」と言うくらいの怒りですよ…

曹丹姝は徽柔に、張妼晗を貴妃に推挙したのは「陛下の心を軽くしたかったから」だと語る。徽柔は、周囲は皆自分には賢い女子になれと言うのに、横暴で欲深い張妼晗には勝手を許すことに腹が立つと訴える。しかし曹丹姝は「愛する人のために意に染まぬ物事でも受け入れると人生が楽になるのだ」と諭すが、愛する人のために耐え忍び我慢するような愛し方は絶対にしない、と徽柔は受け入れない。曹丹姝は、曹評を選ばなかった趙禎の決断は正しかったと気付くが、苗心禾は許婚を嫌う徽柔が嫁いだ後どうなるかを憂う。
曹評とでも李瑋でも、徽柔は結婚してうまくいかなさそうですよね

曹丹姝は徽柔のことをとりなし、張妼晗に気遣いを見せたため、趙禎は「張氏のことで迷惑をかける」と謝罪し、張妼晗に非情になれないと語る。趙禎に求められ、曹丹姝は仙人になりたがった夫との最初の婚姻の話を語り、思うように行動したため「醜女から新郎が逃げた」と邸報に載ったのだと笑う。趙禎はこれまで曹丹姝を粗末に扱ってきたことを悔やむ。
入内前からずっと好きだったって言っちゃえ!と思ったのに、そこは伏せるのですね

趙禎は大臣たちと耶律洪基を拘束すべきかどうかについて話し合っていた。文彦博が耶律洪基の潜入を「我が国を敬慕するため」と推測したため、趙禎の中で「敬慕」が曹丹姝の言葉とつながり、突然机を叩いて立ち上がり「敬慕だ!間違いない!」と叫ぶ。
結構、趙禎は大臣たちの上奏を聞いていませんよね…

何郯が年老いた母のために帰郷を申し出たため、趙禎はこれまでの活躍を惜しみつつ了承する。そこで何郯は、これまで建言を迷っていた張堯佐(張妼晗のおじ)を三司使任命の不適切を訴える「三司使の地位を外戚に与えてはいけない」と諫言され趙禎は考え込む。そして梁懐吉に「最上の花瓶を二つ選び、一つは徽柔に、もう一つは寧華殿に贈れ」と命じる。
その平等主義が、これまで周囲に理解されず要らぬ不満を生んできたと思うのですが

張夫人(張堯佐の妻)が張妼晗に、便宜を疑われ諫官たちに見張られているようだと訴えるが、張妼晗は「自力で今の地位を得たとでも?」と冷たく言い放つ。張夫人は、張妼晗と趙禎の口論の噂を聞き、「あのお方」のせいだと張妼晗に曹丹姝への反発を煽る。そこに趙禎から花瓶が届くが、その花瓶を徽柔にも贈ったと聞き、張妼晗は内心怒りを押し殺して、お礼にと趙禎に点心を持って行くことに。
これまで話題に出てきた「冷遇してきた伯母」が、意外と若くてびっくりしました

徽柔はかなり真剣に箜篌に取り組んでおり、食事をとらないほどで苗心禾は驚く。そこに梁懐吉が張妼晗と同じ花瓶を届けると、徽柔は自分の諫言が届いたのだと上機嫌で花を活ける。そして梁懐吉に「笛を学んでほしい」と頼み、一緒に合奏できるようになろうと言う。
徽柔の熱意の根源がすべて曹評なのを見ると、梁懐吉としてはつらいですよね~

耶律洪基問題に取り組むため、欧陽修、蔡襄、韓琦、富弼を都に戻そうという案が浮上し、大臣から反対を受けるが、宴で詠む詞などを任せるのだと趙禎は言う。そこに張妼晗が訪れたため、大臣たちは気を利かせて退出する。趙禎は紅磁の件はもう口論したくないというので、張妼晗は許しを乞い、趙禎はそれを受け入れる。
左遷された才人たちを、適当な理由で都に戻そうという計画のように見えますが…

第54話「隣国からの敬慕」

趙禎と共寝をした張妼晗は、伯父を宣徽使にして欲しいとねだるが、趙禎はなかなか返事をしない。三司使では諫官たちが承知せず、せめて貴妃の伯父にふさわしい官職をと訴え、ようやく趙禎は了承する。
徽柔が打った紅磁の楔は、二人の関係に変化をもたらしたといえるかもしれません

欧陽修は、街歩きを楽しんでいる耶律洪基に声をかけ「富弼と韓琦から頼まれた」と「趙六爺殿のお屋敷へ」と誘う。耶律洪基は喜び「阿査」と呼んでくれと言い、馬車に同乗する。その頃趙禎は曹丹姝と徽柔を伴って皇宮を出ていたが、徽柔は「遼と争わなくて何をするんですか」と言うので、曹丹姝は「隣人とは朋友や兄弟になれる」と諭す。
「趙六爺」に懐かしい「六郎兄さん」を思い出してしまいました

趙禎は欧陽修と蔡襄、崔白、晏幾道(晏殊の息子)と共に耶律洪基と宴を囲み、「酒令」という宋の遊びを教えるが、なぜか趙禎が罰杯を重ねる羽目に。崔白は人形を持ってきており、晏幾道の笛に合わせた人形の舞を披露する。
非公式に北宋の文化のトップが集合ですね♪ 晏幾道がいることにグッときます

趙禎がお忍びで皇宮外に出ているのを知らず、張妼晗は趙禎を訪ねるが、鐐子から「皇后様と公主とお出かけに」と聞かされ衝撃を受け、男女の彫られた玉佩を手に涙していたが、思い直し「陛下の誕生日だから中で待つ」と福寧殿に無理やり入って居座る。
張妼晗自身、趙禎との関係が変化していることに気付いているようですね

崔白の芸を絶賛した趙禎は、崔白に恋の成就を許そうと仄めかす。正妻に迎え大事にすると喜んだ崔白だが、趙禎は妻と娘に伺いを立て、徽柔は「人形をくれるならいいわ」と答える。曹丹姝は複雑な表情だが、「女子の人生は相思相愛の人に嫁げるかで幸せが決まる」と喜ぶ。すると徽柔は「父上は秋和の願いは聞くのに、なぜ私と李瑋を」と思いつつ、父ならわかってくれると思いなおす。
董秋和の恋が実ってよかったですね!幸せになって欲しいものです

晏幾道が琴を弾いて歌った歌は、宋の繁栄と皇帝の長寿を祈るものだった。耶律洪基は「皇帝の誕生日にふさわしい」と言い、この国に生まれたかったと漏らす。耶律洪基は趙禎の身分に気付き、両親に黙って出てきたが、両国の友好を潰しかねない身勝手な行動だったのに、歓待し朋友として扱ってもらったことに感服する。趙禎は耶律洪基を連れて高楼に上り、自分たちにはこの絵のような千里江山を守る責任があり、次に再会を果たした時を思い、両国の良い関係を築いて酒宴を無駄にすまいと語る。
高楼に、宴の席にはいなかった韓琦がいますよね?次に再会の時はあるのでしょうか

帰宅した趙禎を張妼晗が待ち構え、誕生祝に伯父夫婦と選んだ贈り物だと、財宝の数々を見せるが趙禎は喜ばない。張妼晗は「陛下の私情と国事は分けられないとわかった」と言い、「陛下が大切にしているものをください」と求める。そこで趙禎は張堯佐を宣徽使だけでなく節度使、景霊宮使に任命するが、今後妃の親族は二府の職位には就かせないと断言し、贈り物を持ち帰るように命じる。
張妼晗の我儘は以前と不変なのに、趙禎の方で限界突破してしまったような?

秀州で大地震が発生し、民は甚大な被害を受ける。そこで、散会となった朝堂で、包拯が突然「朝政に穢れが、天地に魍魎が生まれる」と言い出し、張堯佐の任官に非難の演説を始める。大臣たちが無視する中、包拯に賛同する者たちと困惑する者たちで対応が割れる。
伝説の名判事・包拯が登場しました!

苗心禾と兪氏らは徽柔とともに董秋和が嫁いだことを惜しんでいた。そこに嘉慶子が「諫官たちが陛下に諫言への同意を迫っている」と知らせ、徽柔はそれが張堯佐の任官への反対だと気付く。張堯佐の宣徽使就任は、今後妃嬪の女官や内侍選抜に張妼晗の顔色をうかがうことになる大問題のため、徽柔は張妼晗が待機しているという垂拱殿に向かう。
趙禎は張妼晗が宣徽使によって権力を持つとわかっていて就任を命じたのでしょうか

包拯は官位を賭けて激しく訴え、趙禎は困惑する。唐介も文彦博に詰め寄り、なぜ諫言しないのかと求め、文彦博が張妼晗に贈答していたことも指摘され、「張堯佐の協力者」とまで言われてしまう。包拯は地震のことまで持ち出して趙禎に追いすがり、収拾がつかなくなる。
文彦博の夫人は張妼晗派でしたものね~

徽柔は垂拱殿で「父を陥れたいのか」と張妼晗に食って掛かるが、「陛下の周囲は菩薩のように私欲を抑えなければ引き離される、あなたは菩薩になれる?」と笑って言い返される。
今更、張妼晗は曹丹姝と話し合って分かり合うことも難しいのでしょうか…

貝州の竹林の奥には張茂則が開いた学堂があり、碧桃が手伝いをしていた。そこを訪ねた范仲淹に張茂則は、農家の子弟が契約書や帳簿の勘定ができるよう育成し、その他にも「斉民要術」と「千金方」の講義を立ち上げたという。張堯佐任命の「その後」は、張堯佐は実権を持たされないまま二年ほどで事態は落ち着いたという。そして范仲淹は礼部侍郎として都に戻ることになっていたが、范仲淹自身はこれまでの日々からようやく、かつて恨みもした趙禎の新政への姿勢を「理解できる」と思うようになっていた。
皇祐4年、范仲淹は徐州で病のため逝去。
「斉民要術」は農業と生活技術、「千金方」は医学です。張茂則の新しい道に幸あれ!

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52~54話の感想

遼からの使節団に隠れて、太子の耶律洪基が宋にやってきました。耶律洪基は「天龍八部」での遼の皇帝として、また「高潔なあなた」でも遼の皇太子として登場しています。26話で遼から徽柔に婚姻が申し入れられ断りましたが、その相手の「皇帝の長子の梁王」は耶律洪基だったわけで、実はあの時断らなければよかったのかもしれません。

また、張堯佐の任官非難に声を上げる形で包拯が登場しました!これまで趙禎の台詞の中で名前だけは出て来ていたのですが、実物の登場は嬉しいですね。包拯は清廉な名判事として中国では誰もが名前を知る存在で、「包青天」として文学や映像作品として語り継がれてきた人物で、最近のドラマでは「開封府~北宋を包む青い天~」や「高潔なあなた」などで取り上げられています。「誰にでも食って掛かる包殿」と言われていましたが、まさに包拯「らしい」潔癖さが極端に表現されたエキセントリックさで、味わい深かったです♪

そしてナイスキャラだった范仲淹と、そして張茂則も今回で退場ということになってしまうのでしょうか。それぞれに生きる道を見つけた最後は清々しいものがありました。張茂則は、実際は次の皇帝にも仕えており、80代で亡くなるまで宮中にいたようです。
彼ら以外にも董秋和も皇宮を去り、ここまでで趙禎と曹丹姝との心の隔たりもなくなり、政治的にも趙禎の最盛期が一区切りということになるのかもしれません。ここから終盤に向けて、辛いことも多くなっていきますが、頑張って見守っていきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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