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クルミットです♪
声が出るようになった姚子衿は陛下を助けます。
政務に取り組む陛下は不正を許しません。しかし、なかなかうまく行きません。
では 43話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【尚食】(ネタバレあり)
「43話」
陛下は内官監の指示に従ったと言い訳する臣下を下がらせて袁琦を問いただします。袁琦は入ってきた皇后に助けを求めます。皇后は袁琦をかばいますが陛下は皇后を追い返します。
陳蕪は姚子衿に耳打ちしました。姚子衿になぜ皇后を追い返したと問われた陛下は全て自分が悪いと言います。陛下の手を取った姚子衿は熱があることに気付きます。
呉才人が皇太后に陛下が直言しようとした皇后を退け、機嫌を取る姚子衿を優遇すると言いました。皇太后は姚子衿を呼びました。遅いと言われ、乾清宮で陛下を診察していた盛医師と話していた。陛下は風邪をひいたが皇太后には内密にと言っていた。責任を感じる姚子衿に皇太后は姚子衿が皇后に代わって多くのことをやっているから仕方がないと言います。
姚子衿は妃嬪達に各局をみさせてはと提案します。皇后にも補佐をつけて六局の管理状況を判断する。皇太后は姚子衿を返すと皇后と呉才人を呼びました。姚子衿の話を聞いた呉才人は偽善だと言います。皇太后は後宮の福となるなら誠実でも偽善でも構わない。
蘇月華は悪夢にうなされ、孟紫澐の様子を見に行きました。母の哀れな姿に居たたまれず泣いているところへ来た游一帆に話を聞いてもらうのですが結局誰も私のことを思ってくれないと嘆きます。
呉才人が蘇月華に助けてあげると持ちかけます・・・袁琦は焦っていた。そこへ呉才人が来て通行手形を見せました。袁琦が配下に渡した物です。広東に買い付けの名目で配下を送り民から搾取していたことを知られたのです。袁琦は呉才人に従うしかありません。
呉才人は一体何者なのでしょう？
姚子衿が看病していると陛下が茶を欲しがりました。袁琦は茶を用意に行きます。手には呉才人から渡された薬包が・・・陛下は寝台に座りながら奏状を見ます。
呉才人が渡したのは毒薬でしょうか。
皇后は具合の悪い猫の硯台のために鎮痛剤の入った餌を殷紫萍に作らせました。殷紫萍は残った薬を持って行きました。
「44話」
陛下が回復したので部屋に戻った姚子衿に皇后から中元節の精進料理が届きました。しかし精進料理を食べた姚子衿が倒れてしまいました。
皇后が陛下に呼ばれて行くとなぜ姚子衿に矛先を向けると言い皇后に禁足を言い渡した。
呉才人は皇太后に姚子衿と殷紫萍が皇后を陥れたと言います。皇太后は殷紫萍を呼び考えを聞きました。殷紫萍はこれは皇后と姚子衿を対立させるために誰かが仕組んだことだと言います。無実の皇后を罰しないでと頼みました。
殷紫萍が司膳司に戻ると厨師が殷紫萍が隠した薬を蘇月華が取り出したのを見たと言います。殷紫萍は口止めしました。
陛下は皇后のところに行きました。皇后は思いの丈を話します。あなたは私が嫌いなだけ、そしていつの日かあなたの思いびとに殉死を言い渡すことを恐れている。明には家法があり皇后を廃位することはできないと叫びました。皇太后は陛下を説得に行きますが陛下は譲りません。
蘇月華は呉才人の所に行ました。姚子衿は生きている皇后になったらどうすると言いました。たとえ皇后になっても長くはない。呉才人はもう来るなと言って蘇月華を追い出しました。
その後で游一帆が入ってきました。游一帆は呉才人に漢王の配下だったとは思わなかった。全部知っているのかと問いました。呉才人はことが終われば游一帆が漢王の世子になると言い今後の相談をすると言いました。
呉才人は漢王の間者でした。
やっと姚子衿の意識が戻りました。陛下が駆け寄ります。姚子衿の世話をするように言い残し陛下は乾清宮に戻りました。状況がわからない姚子衿、すぐさま陛下に会いに行きました。乾清宮の前には集まった大臣達は廃后に反対していたのです。
陛下は皇后を廃すると決めたのです。皇太后も承諾したと言います。姚子衿は反対します。皇后を廃したら万民が陛下を非難する。陛下は姚子衿に「信じろ全てに道理がある」と言います。
姚子衿は鴨の餃子にも翡翠蝦にも手をつけません。皇太后の使いが呼びにかました。皇太后が姚子衿に皇后の宝璽を渡します。姚子衿は受け取らず冊封の儀仗を燃やしてしまいました。
唖然とする皇太后、笑い出す陛下でした。
「45話」
司膳司で料理を作っていると突然大きな地震が起きました。都の周辺でも大きな被害が出ました。英国公がこれは陛下の誤りだ、皇后を廃して妖妃を寵愛するからだと進言しました。
呉才人が何かを枝に結びました。漢王に宮中の情報が伝えられます。
呉才人が姚子衿に皇后を助けたい一緒に皇后に会いに行って欲しいと頼みました。二人は皇后を訪ねました。呉才人が調合した香をくべます。呉才人が用意した料理は「二羽の鳳凰巣に帰る」でした。呉才人は皇后に自ら退くようにと言います。これは陛下からの伝言だと言います。皇后が陛下に会いに行こうとすると目眩がして倒れてしまいました。姚子衿も動くことができません。
香合にくべたお香のせいで動けなくなった二人です。
呉才人はあなたの膳に毒を持ったのは皇后ではなく私。そう言って自分を刺し皇后を殺そうとしました。姚子衿に罪を着せるためです。そこへ游一帆と陛下が来ました。呉才人が捕まり乾清宮に連れて行かれました。
乾清宮には皇后、姚子衿、游一帆に袁琦もいます。
乾清宮で陛下が大臣を呼びました。英国公が漢王の間者を捕らえてきました。呉才人は陛下と英国公の策だと気づきました。陳蕪は東厰の調べで漢王の謀反が明らかになった。皇后の廃位は陛下の策と知り皇后は部屋を出て行った。呉才人は姚子衿に元々漢王の奴婢で間者として送り込まれたと話しました。家族を人質に取られて・・・
地震で壊れた司膳司がやっと元に戻りました。厨師達の顔がほころびます。
そこへ蘇月華を捕らえに役人がきました。殷紫萍は蘇月華が呉才人と組んだことを知り陛下に報告していたのでした。牢の中で殷紫萍は蘇月華にこれまでのことを省みるように忠告しますが蘇月華は尚食になれなかったもう料理はしないと言って自ら手を傷つけるのだった。
陛下は姚子衿が気づいたいたことを知っており、大芝居の舞台を降りることはできないと言う。姚子衿に作り笑いはいらない本音で接しろと言うのでした。陛下は漢王の謀反の鎮静に自ら向かうのでした。
親征した陛下に代わり留守を守る皇太后は各所に指示を飛ばした。姚子衿にも状況を見せ今後に備えるのでした。
43ー45話の感想
またまた陛下の壮大な策による大舞台でした。漢王の不穏な動きは以前から知っていた陛下がむしろ漢王に謀反を起こさせたのです。宮中が不安なように見せかけていました。皇后も
姚子衿も陛下の舞台の上でしっかりと演じたことになりますね。陛下が姚子衿に信じろと言ったことが印象的です。
弱みに漬け込まれた袁琦は呉才人のひいては漢王の言いなりになるしかなくなりました。
游一帆が漢王と趙王をどう動かそうとしているのでしょうか？漢王が謀反を起こすように仕向けました。趙王が都に乗り込むと言う筋書きでしょうか？
呉才人は実は悲しい運命を背負っていたのですね。漢王の間者として後宮に送り込まれて呉才人を演じていたのです。多くの貴妃が何かを背負って後宮にきます。呉才人もその一人でした。明るいキャラで可愛かったのに・・・
陛下は漢王を成敗しに親征しました。裏の裏をかく作戦が始まりました。
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