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クルミットです♪
姚子衿と蘇月華の料理対決、まずは姚子衿が一勝しました。
第2局はどんな料理ができるのでしょうか?楽しみです。
では 22話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【尚食】(ネタバレあり)
「22話」
皇太子は大臣たちと歓談していた。そこへ陛下と弟の衛王が来た。早速、司膳司に食事の用意が命じられた。姚子衿 、殷紫萍 、蘇月華はもちろんのこと厨師たちが腕をふるいます。
游一帆と之虎は趙王のことを話していた。
西苑では趙王も招かれ宴が開かれていた。今回は皇太子が仕切っている。趙王は皇太子のことを褒めますが陛下は不愉快そうです。陛下は大臣たちに何か諫言はないかと問います。皇太子は諫言は宴の席でなく改めてはと言います。
料理が運ばれていきました。肉の串焼き、刺身巻き。揚げ魚の甘酢あんかけを食べた衛王は一番美味しいと言いますが皇太子は苦い顔です。
姚子衿が作ったことがわかったのでしょう。
鶏肉の煮こごりが口の中で溶けると趙王が褒めます。陛下の前に鱖魚粥が出されました。縁にたれた紐を引くと魚の骨が取れました。孟尚食は鹿角菜を加えるとより風味が増すと陛下に勧めました。皇太子は「夷堅志」に出てくる料理と気づきこれも姚子衿が作ってとわかった。弟の衛王は料理に文句をつける皇太子を不思議に思った。
姚子衿は孟尚食の使いのものに呼ばれて司膳司を出て行った。ところが男は突然襲いかかってきた。姚子衿が逃げると警護をしていた游一帆が助けてくれました。游一帆は言った通り命を狙われると、姚子衿に言いました。
衛王が食事をしながら突然首を痒がり倒れてしまいました。陛下が駆け寄り医者を呼びつけます。胡司膳が鹿角菜を食べたからだと言い出しました。茹でて毒を除くのを忘れたと言います。孟尚食はそんなことはないと反論します。しかし、陛下は関わった厨師を捕らえよと命じ、殷紫萍と方典膳そして孟尚食が捕まりました。
姚子衿は胡司膳に殷紫萍は無実だと抗議しますが孟尚食も捕まり誰も助けてくれないと言います。衛王を診た戴院判は鹿角菜のせいと言う証拠はないと言いますが・・・
付き添う陛下と郭貴妃に戴院判は衛王が危ないと言います。郭貴妃は誰かが衛王の命を狙っていると言いだしました。陛下は見舞いに来た皇太子を追い返してました。
姚子衿は皇后の列の前に跪き直訴しました。胡司膳が連れ帰ろうとしますが皇后は訴えを聞くと言いました。しかし、そのために罰が与えられます。
胡司膳は姚子衿に殷紫萍を助けるために罰を受ける必要があるのかと問いますが、姚子衿は殷紫萍を救うためならどんな代償も受け入れると言います。罰を受ける姚子衿に游一帆が手を差し伸べますが姚子衿は拒絶します。皇太子もやってきましたが・・・
「23話」
罰を受ける姚子衿の所に皇太子が来ました。陳蕪が皇太子にすがれと言いますが、姚子衿は拒否します。そして気を失った姚子衿を皇太子は部屋に運びました。傷の手当てが済んだ姚子衿を見つめ、貴妃にはなりたくないという言葉を思い出しため息をつくのでした。
気づいた姚子衿は皇后のところに行きました。皇后はなぜそこまでするのかと言います。そして冤罪の証拠はあるかと問います。証拠はないが厳格な司膳司で起きるはずが無く、この件は皇后にも関わってくると答えました。
郭貴妃は陛下に皇后が衛王を傷つけたと訴えます。そこへ皇后が来ました。陛下は衛王を心配する皇后を突き飛ばしました。郭貴妃は私が憎いからと言って子供に手を出すなと訴えます。
そこに皇太子と皇太子妃が来ました。盛侍医を呼んだと言い、皇太子妃が衛王の脈を診ました。衛王を殺す気かと激怒する陛下、郭貴妃も騒ぎ立てます。ところが皇太子妃は毒にあたったのではなく風の症状だと言いました。郭貴妃は戴院判が鹿角菜のせいだと言ったと言うのですが、皇太子は戴院判を捕らえるように命じます。怒る陛下に皇太子は誤診で悪くなる前に治療をするようにと言って衛王を東宮で連れて行くことになりました。
郭貴妃は息子衛王の具合が悪くなったのを皇后のせいにしようとしましたが失敗
皇太子は皇太子妃が夢でうなされる理由を侍女から聞きました。もっと早く話して欲しかったと・・・
皇后を訪ねた胡司膳は姚子衿が皇后をまた救ったことを聞かされました。そして尚食局の揉め事に巻き込むなと言われてしまいました。
胡司膳は皇后の後ろ盾を失いました。
背中の傷痛みに耐える姚子衿を皇太子妃が呼びつけました。跪く姚子衿を見て皇太子妃はこの1局は私の勝ちと言って去りました。後から来た皇太子も黙って通り過ぎました。
やっとのことで部屋に戻った姚子衿を殷紫萍が支えます。殷紫萍は罰を受けてまで助けようとした姚子衿に恨み言を言います。二人は分かり合い抱き合います。
東宮では衛王が回復してきて、母に会いたいと騒ぎます。皇太子は止めます。衛王は皇太子に母は悪い人かと尋ねます。誰が・・・皇太子は早く鷹狩りに行こうと諭しました。
袁琦が口を滑らせたようです。
司膳司で孟尚食から姚子衿は典膳、 殷紫萍は掌膳にすると告げられました。
聞典膳は上林苑へ追放されました。殷紫萍は胡司膳は後ろ盾を無くしたと蘇月華に聞こえるよう言います。
聞典膳は孟尚食が解任された時嫌がらせをしていました。
胡司膳に蘇月華は敵に寝返りはしない時期を待って再起しようと話します。
郭貴妃は孟尚食にお前を助けなかったのに恨まないのかと問いただします。孟尚食は郭貴妃に失敗したのだから再起を図るために私を信じた方が良いと言います。
孟尚食は司膳司で衛王の食欲を回復する料理を作るようにと命じます。厨師たちは思い思いの料理を作ります。
蘇月華は姚子衿に私に勝てるわけがないと言います。殷紫萍が姚子衿はあなたとは競わないと言います。
衛王のもとに料理が届けられました。水晶桂花糕は?蟹餃子は?糖蛋散は?衛王はいらないと言って皿をひっくり返します・・・
「24話」
機嫌をとっても食べないと言って皿を投げつける衛王です。姚子衿は蘇州天心を持ってきました。可愛い動物の形をしています。衛王は一つ手に取りますが投げつけました。
姚子衿は衛王の手を掴み道理を話します。多くの者が一生懸命作っ食べた物を疎かにするな。衛王が厨師が料理をするのが当たり前と言うと姚子衿は殿下は皇族としての責務を果たしているかと問いました。そこへ入ってきた皇太子に衛王は悪い女を罰してくれと泣きつきました。皇太子は味方せずにさらに反省を促しました。
後を追って来た衛王が部下に命じて姚子衿を捉えようとしたところに、孟尚食が郭貴妃を連れてやって来ました。久しぶりに母に会えた衛王は喜びます。
これは孟尚食の作戦でした。
孟尚食は姚子衿に尚食になるように成長しろと言います。孟尚食は腐敗した尚宮を真の尚宮に戻したいと思っていました。
游一帆は蘇月華にチャンスを逃すなと言います。政務に忙しい陛下は食事が唯一の楽しみ。蘇月華は尚食局に残り尚食になるには陛下に取り入るしかないと考えます。
之虎は游一帆に趙王から贈り物が届き会いたいと言って来たと伝えました。
以前にも良い剣を送られています。趙王と游一帆はどんな関係が?
陛下は皇太子が衛王の件が郭貴妃の策略か判断するようにと言ったことを考えていました。お茶がないと叫ぶと蘇月華が来て茶の準備をしました。蘇月華は陛下の膝に茶をこぼしてしまいました。陛下は蘇月華の手を掴みます・・・
蘇月華が外に出ると孟尚食が来ました。孟尚食は蘇月華が髪をかきあげるのを見ました。
蘇月華は入る前にワザと髪を乱していましたね・・・
游一帆が訪ねると趙王は喜びました。実は游一帆が漢王の所を出てさまよっていた時、趙王に助けられて育てられたのです。趙王は始めは兄の漢王を脅すときに利用しようと思っていた。しかし、游一帆の目に見張る成長に我が子以上に愛情を注ぐようになったのです。游一帆は狩の時身を挺して助けてくれたことを忘れずにいます。二人は叔父と甥ですが強い絆で結ばれていました。
そんな関係だったのですね。游一帆は父親の漢王に復讐し領地にいきませんでした。
司膳司で蘇月華が乳皮を作っていました。そこに孟尚食が来て蘇月華に南京の皇宮修繕をしている者達の食事を作りに行くよう派遣すると言い渡した。なぜ?私が?問う蘇月華。しかしそこに劉殿が来て陛下の命令を伝えました。蘇月華が陛下の食事を作るように勅命がおりました。誰もが思いもよらぬ抜擢です。
孟尚食は母として娘がしたことをめざとく見つけましたね。しかし、陛下が庇ってしまいました。
陛下を訪ねた皇太子は一緒に食事をすることになりました。蘇月華が食事を整えます。茶湯が出され陛下の好物が並びました。
陛下の食事の用意をする蘇月華に姚子衿は薄味で夜食は控える方が良いと言うのです。陛下の体を考えて好きな肉や脂肪の多いものはよくないのに・・・蘇月華は聞こうとしません。
蘇月華は一人、思い起こします。陛下にはこんなことをするなと言われ・・・王司膳は帰郷後すぐに自殺した・・・しかし、何があっても念願を果たさねば・・・
皇太子が陛下と食事をしていると陛下は脂身の多い灯灯肉を喜んで食べます。蘇月華は体に良い山煮羊を勧めます。ところが陛下は鼻血をだしてしまいました。食事が下げられ大騒ぎです。
22ー24話の感想
姚子衿と蘇月華の戦いが続きます。蘇月華は優れた技術と知識を持っているのに残念です。皇太子妃は姚子衿をライバルとみなしたようです。皇太子も皇太子妃が心を開かなかった理由を知りました。上手く行くのでしょうか?
殷紫萍を助けるために自分を犠牲にした姚子衿を皇太子も游一帆も助けようとしましたがやはり皇太子が優勢でしょうか。游一帆は漢王の子であり叔父の趙王に育てられたのですね。趙王に恩を感じているようです。趙王を守ろうとしています。
游一帆は蘇月華に陛下に取り入るようにけしかけます。しかし、陛下は女より食に興味があるようです。
宮中の勢力は推移していきます。敵の敵は味方のようなところがあります。そしてそれぞれが志を持っているようです。これからの展開が楽しみですね。
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