尚食-しょうしょく-あらすじ-19話-20話-21話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

姚子衿の過去がわかりました。皇太孫の婚約者だったんですね。
胡尚食は胡家のために姚子衿をなんとしても排除したいようです。
孟尚食が返り咲きました。
さて誰と誰が手を組むのでしょうか?ちょっと分かりにくくなりました。

では 19回から紹介していきますのでお付き合いください♪

【尚食】(ネタバレあり)

「19回」

皇太子は食事を届けに来た姚子衿に二度と来ないかと思ったと言うと、務めは果たすと言うのだった。帰ろうとする姚子衿を呼び止めると姚子衿は皇后の事を話した。懐妊にしてはおかしい、盛侍医の言う通り病だったら・・陛下まで懐妊だと認めた以上誰も否定できない。
盛侍医は命や名誉より医者としての徳と人命を重んじているのではと姚子衿は言います。口に入る膳を作る者として間違っていたら・・皇太子は姚子衿を連れて盛侍医のところへ行きました。薬屋の前で錦衣衛の之虎が待っていました。薬屋に入り皇后に効く薬を探しました。
皇后は陛下を訪ねます。皇后は盛侍医に診てもらいたいと懇願しますが、郭貴妃の言葉に陛下は皇后を帰しました。皇后のところに皇太子が、盛侍医を連れてきました。盛侍医は3日遅ければ助けられなかった。懐妊と言う侍医達に真っ向反対するのです。皇太子は母に盛侍医に従うか決断するように言います。皇后は盛侍医の薬を飲みました。陛下がきました。皇太子にまだ生まれていない子供の命を失ったらどうすると言います。皇太子はどんな時も父を支えてきた皇后を信じないのかと言い返します。陛下はもし間違いがあったら命がないと盛侍医を責めます。そこへ皇太子妃が皇后が元気を取り戻したと言いにきました。

姚子衿は司膳司で食事の用意をしていました。皇后には血を補う薬膳を作ります。姚子衿は 殷紫萍に後で今まで話さなかった過去を教えると言いました。

皇后に竜眼と枸杞鳩の卵の汁物が出されました。次は翡翠仏手鶏・・・胡辣湯を口にした皇后は久しぶりに懐かしい香を嗅いだと言いました。
胡辣湯は姚子衿が作りました。

皇后は義母から送られた夫唱婦随の象徴だった糸繰り車を壊しました。
皇后は怒っています。何かを決心したようです。

体調を崩した陛下の見舞いに皇太子が来ました。そこに錦衣衛の游一帆が報告に来ました。役人の不正を取り締まるのに錦衣衛が横暴なやり方をすると言うと陛下は自分の命令だと言い皇太子を追い返しました。

「20回」

游一帆 は大臣達が話しているところを通り、投げ捨てられた書状を手にし破いて捨てた。その後へ来た陳蕪がその書状を見た。

司膳司に食材が届いた。厨師たちの間で食材の取り合いが起きた。果ては掴み合いの喧嘩になってしまった。孟尚食が来てみんな跪いて反省するように言い渡しました。

皇后は孟尚食を戻したのは陛下、尚食局の実権を握りたいならみんなを従わせるようにと
胡司膳に言いました。そこへ郭貴妃の親族が優遇されていることが伝えられた。
郭貴妃は祖母に慎ましく過ごしてと伝言しますが・・・
郭貴妃は恨まれることを警戒しています。

皇太子が行雲草舎に戻って来ると琴の音が聞こえました。姚子衿かと思い中に入ると皇太子妃でした。何かと世話を焼こうとしますが皇太子は帰れと言います。皇太子妃は明日もまた来ると言って帰って行きました。食事を届けに来た姚子衿は皇太子妃が来ていることに気づいて食事を置いて行きました。皇太子は作り直せと言います。

姚子衿は梅花湯麺を用意しました。梅の香りがする・・皇太子は姚子衿に皇太子妃がいた時なぜ入って来ないと問います。そして皇太子妃には大きな過ちはないから廃位はできないと言います。姚子衿は一生厨師として尚食局にいたいと言いました。皇太子は出ていけ二度と会いたくないと・・・

皇太子は皇后の見舞いに訪れました。皇后は皇太子妃は善良な娘だから許して夫婦仲良くするようにと諭しました。

司膳司では孟尚食の組と胡司膳の組に別れて料理対決が行われることになりました。
孟尚食の組では蘇月華には勝てないと言うと殷紫萍が戦うと言います。姚子衿は殷紫萍にも機会を与えてと孟尚食に頼みました。

皇太子は行雲草舎で世話をやく皇太子妃と共に帰ることにしました。皇太子が高台で涼もうと誘いましたが皇太子妃は風流を介さないので邪魔になると言います。ならば一人で帰れと言う皇太子をすぐ怒ると感じる皇太子妃です。
うまく行きませんね。

姚子衿が外で絵を描いていると游一帆が来て先日のことを考えたかと聞きました。姚子衿は断りますが、厨房にいれば殺されないわけではないと言います。

「21回」

絵を描いていた姚子衿は人の気配に殷紫萍と思い話しかけましたが、そこにいたのは游一帆でした。先日のことを考えたかと聞きました。姚子衿は改めて断りました。逆になぜ皇太子を恨むのかと聞きました。游一帆は職務を行っているだけと答えました。姚子衿は親子を離間させるようなことをするなと言います。游一帆が帰ると 殷紫萍が来ました。絵を見てすごいと言いますが・・姚子衿が分かるのと問うと分からないと言いました。姚子衿は岩の上に僧侶の姿を描いて筆を置きました。描いていたのは「輞川図」です。
游一帆は帰りがけに蘇月華と出会いました。

朝になって姚子衿が棚にしまった絵を探しますがありません。殷紫萍 も探しますが見当たりません。

蘇月華が「輞川図」を広げて説明していました。そして冷菜でこの世界を作ると言いました。そこへ姚子衿と殷紫萍が来ました。殷紫萍がその絵はどうしたと聞くと借りた物だと言います。 殷紫萍が姚子衿が描いた物だと言ういますが証拠がありません。姚子衿は蘇月華にこの世界を再現するのは至難の技、期待していると言って帰りました。胡司膳は結果さえ出れば手段は問わないと言います。
姚子衿は自分の代わりに腹を立てる殷紫萍をなだめました。そして「古の菜譜の1局目は勝てる」と言いました。
姚子衿はやろうとしていたことを蘇月華に取られたのに余裕です。何か秘密が・・・

游一帆は蘇月華の行動を驚きますが道義に背いてもやることがあると言う蘇月華の手を握りきっと勝てると言いました。
怪しい二人です。

皇后を囲み、貴妃達が「古」をお題にした料理対決に集まってきました。孟尚食が宋の「乾淳歳時記」にある「春蘭・秋菊」を運ばせた。しかし、酸味が強いと不評だった。

蘇月華は野菜を使い絵にある景色を作っていった。盛り付けられた「輞川図」が運ばれた。絵巻物を見るように王維が隠居した輞川の出来事が再現されていた。ありふれた野菜からこれだけの物を作るとは皇后は大いにほめ、第1局目の勝負が決まりそうになった。しかし郭貴妃にも尋ねると郭貴妃は岩の上の僧侶を見つけて場違いだと指摘した。それを見た皇后は黙って席に戻ってしまった。
孟尚食の用意した料理が出された。姚子衿が作った雲呑が出された。二十四節気の野菜で24種類の雲呑が作られていた。さらに中に入れる餡にも工夫がなされていた。皇太子妃から手間をかけ過ぎるのはよくないとの指摘があったが姚子衿はありふれた安い食材を手間と工夫で美味しくできると言うのだった。皇后は孟尚食を良い人材を育てたとほめた。

負けた蘇月華は姚子衿に何か裏があると詰め寄りました。蘇月華は皇后に睨まれたような気がしたのです。  
姚子衿は本当の「輞川図」には僧侶が描かれていない。そして太祖は出家したが僧侶と呼ばれるのを嫌った。皇后はそのことを覚えていたのです。そんな些細なことでと言う蘇月華に姚子衿は「輞川図」を表現するのは難しいことだが食材が硬くなるとこの方がより大きな問題、どんなにきれいでも食べれなければ意味がないと言います。自分がやる時は食材が固くならない工夫をするつもりだった。蘇月華も気づくと思ったのに、技法にだけ気を取られていた。正しい道を行かねば・・そこに影で聞いていた游一帆が見事だと声をかけた。姚子衿が私の描いた絵を疑わなかったの?と聞き返した。
姚子衿と殷紫萍が去ると游一帆は蘇月華に一度の負けは取り戻せると言う。蘇月華は姚子衿が本気を出すには何か訳があると思うのだった。
游一帆が「輞川図」のことを蘇月華に教えたのでしょう。

皇太子は絵に姚子衿の姿を思い描き、姚子衿は凧を見て皇太子を想った。
お互いに己の想いを振り返るのでした。

胡司膳は蘇月華を典膳からおろそうとしました。蘇月華はもう一度機会を与えて欲しいと懇願します。胡司膳は第2局も負けたら尚食局から追放すると言いました。

郭貴妃と孟尚食は今回の勝ちについて話していました。しかし、第2局は皇太子が陛下に代わった重臣をもてなすから妃は口出しできないと言いました。

皇太子に菓子を勧めながら陛下を助けなければいけないと皇太子妃が言います。陛下から遠ざけられているから、ここで過ごしているのに。皇太子は席を立って行ってしまいました。
皇太子妃はあまり賢くありませんね。

姚子衿は厨房で一人練習をしながら、行雲草舎で皇太子と過ごした時のことを思い出していました。ため息が漏れます・・

19回ー21回の感想

皇后は郭貴妃の策略で死にかけましたね。なんとか助かりましたが復讐の機会を狙うようになりました。今後も戦いが続くのでしょう。

皇太子妃はなんとか皇太子に振り向いてもらおうと頑張っていますが思いが伝わりません。善良なだけでは皇太子妃は務まらないのでしょう。

料理対決は実質的には姚子衿と蘇月華の戦いでした。姚子衿が描いた絵を蘇月華に盗まれましたがこれも作戦でしょうか。姚子衿が最後に描いた僧侶の姿がカギでした。皇后が気づき、郭貴妃もわかりました。郭貴妃も皇后の座を狙っているのでしょうか。流石に鋭いです。女達の戦いは司膳司での厨師たちの食材を奪い合う取っ組み合いから、貴妃の地位を取り合う殺し合いまで貴賤を問わずすごいですね。宮中は恐ろしいところですね・・・

皇太子はやはり姚子衿を思いきれずに、姚子衿も事あるごとに皇太子のことを思い出しています。
姚子衿と蘇月華の料理対決は続きます。さてどうなるのでしょうか?楽しみです。
 

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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