惜花芷 第11話あらすじと感想|芍薬が花家へ“同居宣言”!商い加速と新居計画、そして顧晏惜の静かな後押し

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第10話の命がけの救出から一夜。第11話は、芍薬が花家で暮らすことを顧晏惜が正式に認め、花家の商いが一気に加速するお話です。新しい販路、名店との提携、そして“城内へ戻る”大きな決断まで!温もりと前進がたっぷり詰まった神回でした。
それでは第11話を一緒に見ていきましょう!

惜花芷 第11話のあらすじ

顧晏惜は紫篁居の周囲に七宿衛を残し、警護を強化します。夜更け、芍薬は花芷の首の傷に薬を塗り、皆が部屋へ戻ったあと、母の朱盈貞が綿棒を受け取って自ら手当て。
「弱かった私のせいで守れなかった」と謝る朱盈貞を、花芷は涙で抱きしめます。芍薬ももらい泣き。

“ごめんね”の一言がこんなに効くなんて——遅れて届く母の愛に胸がきゅっとしました。

翌朝、芍薬は「これからは私が花芷を守る」と宣言。顧晏惜は周囲には「芍薬は名医のもとで療養中」とだけ伝え、側妃の萧氏も追及をやめます。
一方、屋台では花灯を真似されたため、花芷が改良アイデア。走馬灯の箱を仕掛け、紅果を一串買うと体験できる仕組みで大行列に。収穫は上々です。

“真似されたら、もっと面白く”。攻めの発想転換にしびれました!

取り調べで、董老丈殺害には金で雇われた二人の刺客が関与、依頼主とは書簡のみのやり取りと判明。
夕方、見回りの顧晏惜が屋台へ現れ、首に布を巻いた花芷を気遣います。花芷は相手が司使と知らず、瑞鶴楼の点心と拂冬の味が「ほとんど同じ」と正直トーク。顧晏惜は「皇都は金で“ブランド”を買う人が多い」と苦笑。

味は同じでも“名前”で高く売れる——商いの残酷さ、めっちゃわかる…!

顧晏惜は、花家で生き生きする芍薬を見て安心。芍薬から董老丈の話を聞き出そうとしますが、要領を得ず。
王府では顧晏焄が芍薬の所在を追及するも、顧晏惜は「元気にしている、火災の記憶は薄い」とだけ回答。

商いでは、花芷が抱夏と蝉露に「雲来酒楼の人流を一か月記録せよ」と指示。データを武器に、花家の新作点心を白铭夏(雲来の掌櫃)へ“奉送”提案——三か月限定で無償提供し、名を上げる戦略です。白掌櫃は即OK。
朝一番の納品を続けるうちに評判は爆発、さらに皇都で名の通った二軒とも新規契約へ。三か月後、白铭夏は正式に仕入れ宣言。原価十文×販売百二十文の差に花芷は目を丸くしますが、白は「君は手技を売り、私は雲来という看板を売る」と明快に説明。

“技術”と“看板”——価値の層が違えば、値段も跳ね上がる。これぞ市場のリアル!

花芷は“寄売り依存は危うい”と読み、自前の店を持つ計画へ。誰にも甘えず考える花芷は、顧晏惜にだけ構想を共有。「思い立ったらやれ」と背中を押す顧晏惜。
売上はみるみる伸び、半年後——ついに「城内へ戻れる」と発表。まずは宅子を賃借して人を落ち着かせ、のちに花家の看板を掲げる段取りに。

“稼いで帰る”この達成感! 逆風スタートだったのに、よくここまで…泣

引っ越し前、花芷は呉玉娘へ「女児酒が赎当された」と謝罪。呉玉娘は笑って「大丈夫」。
新居では林婉が花芷に一番良い部屋を勧め、芍薬にも一室を。
「逆風を越えた先の追い風こそ難しい。ここからが本当の勝負」と林婉。花芷はうなずき、柏林・柏礼の学びのため最上の私塾へ脚を運びます。
北地へ向かった花屹正たちも、厳しいながら落ち着きを取り戻しつつあり、ただ皇都の家族を案じる日々。
そこへ、往年の護院李貴が「戻って護りたい」と申し出、仲間集めまで済ませていると頼もしい報せ。

“帰ってきた仲間”って、それだけで泣ける。花家、ほんとに再起動した!

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惜花芷 第11話の感想まとめ

家族の“ごめんね”と“守るよ”が、心の距離を一気に縮めた回でした。
芍薬が花家で自然体に笑う姿は、顧晏惜への最高の恩返し。花芷の商いは、改良→実験→提携→自店計画とブレなしで前進し、主婦目線でも頷きっぱなし。

真似されたら、もっと面白くして勝つ。花芷の商才、見ていて気持ちいい!

また、白铭夏の「技と看板」の一言は新鮮でした。
同じ“おいしい”でも、売る場所と語り方で価値が変わる。だから花芷が“自前の看板”を目指すのは理にかなっています。

そして顧晏惜。多くを語らず、必要な保護と後押しだけを置いていく。
これ、恋の押し引きとしても最高に上手。

次回は、城内生活の再開で人脈・資金・嫉妬がさらに入り乱れそう。
新居の安定と自店オープン計画、そして王府の“十年前”の真相――どれも見逃せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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