星漢燦爛 第27話 あらすじ 退婚を口にした少商が、蛇皮の靴を見て気持ちを決める

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27話はいよいよ、少商と凌不疑の関係が大きく動きます。

婚約してから、凌不疑が程家に入り浸って朝から晩まで鍛練を命じる日々が続いていました。少商は「この人と本当にやっていける?」という気持ちが限界まで積み上がって、ついに退婚という言葉が出てしまいます。

でも、その後に待っていたのが、あの蛇皮の靴でした。

それでは27話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 27話のあらすじ

婚約後、程家の日常は一変します。凌不疑が兵士を前後の院に配置して昼夜巡回させ、「保護のため」と言い張っています。

「保護」って言ってるけど、完全に管理じゃないですか、これ。

程家の兄弟たちも凌不疑の鍛練に巻き込まれます。程頌は重い石を持ちながら馬歩(馬に乗るような低い姿勢で踏ん張り続けるトレーニング)を踏み、別の兄弟は弓の練習、体の弱い程姎まで剣を振らされる始末。使用人たちも黒甲衛の監視のもと汗だくで動き回っています。

少商も例外ではありません。まだ寝ている最中に、布団ごと凌不疑に院子(中庭)まで運び出されます。目を開けたら武器だらけで訓練の掛け声が響いていました。少商は両手に磁器の盆を持ち、頭を動かさず一時間立ち続けるという課題を課されます。

凌不疑は重りを背負ったまま涼しい顔でやってるんですよね。体力の次元が違いすぎる。

一時間が終わって、少商が蓮房(侍女)に冷たい飲み物を用意させようとしたら、凌不疑が「体のため」と言って熱いお茶に変えてしまいます。全員が瞬時に生気を失ったような顔になったのは当然です。

最初の三日間は比較的穏やかだったため、程家は「まあ一緒に食事するくらいかな」と楽観視していましたが、実態はこういうことでした。少商は退婚を考えるようになりますが、程老太(祖母)にきつく叱られ、「この縁談は命がけで守れ」と言われてしまいます。

蕭元漪(母)を筆頭に、父の程始も兄弟姉妹も一斉に逃げ出し、少商だけが残されます。

その夜、少商は塀を乗り越えて万萋萋の家を訪ねます。お酒を飲みながら延々と愚痴をこぼす少商。ここ数日で、以前付き合っていた楼垚のことを懐かしく思うようになっていました。楼垚は少商に全部合わせてくれる人で、冷酒が体に良くないと知っていても干渉しなかった。

楼垚が出てきたのはちょっと切ないですね。比べたくなる気持ち、わかる気もします。

凌不疑は帝の側で育ち、若くして自分の考えを持ち、戦場にも出た人。少商に全部従っていた楼垚とは正反対で、「自分のやり方に従え」と要求してくる。それが少商には息苦しくてたまらないのです。

万萋萋は少商の話を聞きながら、「あなた、凌不疑に気があるんじゃない? そうじゃなければなんで嫁ごうとしてるの?」と言います。少商がその問いに戸惑っていると、凌不疑が突然現れて、酔っている少商をそのまま背負って帰りはじめます。

少商は凌不疑にしがみついたまま離しません。蕭元漪がその様子を目撃して気まずそうな顔をしています。一方の程頌は万萋萋を見に馬車へ行ったら、彼女がひどく酔っ払って暴れており、思わず口づけをしてしまいます。

程頌と万萋萋のやつ、完全にサブカップルですよね。このタイミングで!

翌朝、少商は宿酔いで昨夜の記憶がありません。蓮房から大体の話を聞きます。凌不疑が醒酒湯(二日酔いに効く薬膳スープ)を持ってきましたが、少商は「千里醉の方が好き」と冷たく言い放ちます。態度も素っ気なし。

凌不疑は二人の関係がぎくしゃくしていると感じています。問題の根本は、少商も意志が強いが凌不疑はもっと強い、ということ。どちらも一歩も引かないから、会うたびに衝突します。

少商はついに「お互い、それぞれで暮らしましょう」と退婚を匂わせます。凌不疑は軍での生活しか知らず、家族との接し方がわからない人です。それでも変わろうとしていた。でも少商にはそれが見えていなくて、二人はそのまま不穏な空気で別れます。

凌不疑が変わろうとしていたのが少商に全然届いていなくて、見ていてきつかったです。

凌不疑が帰った後、少商はもやもやしたまま過ごします。酔い崩れていた自分の世話を、凌不疑が一晩中してくれていたと後から知って、複雑な気持ちになります。

そして部屋の入口に見慣れない靴が置いてあるのに気づきます。蛇皮でできた新しい靴。蓮房に聞けば、少商が素足でいることが多いのを知った凌不疑が、大きな蟒蛇(ウワバミ)を自分で狩って作らせたものだとわかります。

それを聞いた少商の顔、たぶん私と同じ顔をしていたと思います。

程始夫婦も二人の様子を気にしていました。少商が退婚を言い出したと知って、真剣に話します。父は「凌不疑は何も悪くない。二人はいつも楽しそうに話しているじゃないか」と言います。蕭元漪も「婚約しておいて一方的に退けるのは君子のすることではない。彼の愛情を頼って甘えているだけでは?」とはっきり言います。

それでも程始は「本当に嫌なら、俺は官を辞めて田舎へ帰る。お前の決断を無条件で支持する」と言います。

あのセリフ、娘を優しく追い詰めているんですよね。「本当にそれでいいの?」って突きつけてる。

少商は部屋に戻り、窓辺に座ったまましばらく動けません。両親の言葉、蓮房の言葉、蛇皮の靴、それから凌不疑との日々を頭の中でぐるぐる繰り返します。日が暮れて灯りがともる頃、少商はふと立ち上がり、居間へ向かいます。

「凌不疑に嫁ぎます」

ようやく出た答えでした。

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星漢燦爛 27話の感想まとめ

一番心に残ったのは、蛇皮の靴のくだりです。

少商が「退婚したい」と口にしている間、凌不疑は蟒蛇を狩って靴を作っていました。少商の足が冷えないように。その二つが同時進行していたのかと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。感動とかじゃなくて、「この人、ちゃんと少商のことを見てるじゃないか」という静かな気づきです。

凌不疑は言葉が不器用で、感情の出し方も普通の人と違う。軍の中で育って、家族のあり方を知らない。でも本人なりに「何かしなければ」と動いていた。少商にはそれが全部重たい干渉に見えていた。そのすれ違いが今回ずっと続いていて、見ていてちょっとしんどかったです。

万萋萋の「あなた、気があるんじゃない?」という問いかけも好きな場面です。少商本人が一番わかっていなかったわけで、友達に言われてようやく自分の気持ちに向き合いはじめる。あの場面、万萋萋が頼りになりすぎる。

程頌と万萋萋のキスは、正直「わあ」しか出てきませんでした。あのタイミングで、あの状況で。万萋萋はたぶん覚えていないし、後でどうなるのかが気になります。

そして最後、灯りがともった頃に少商が立ち上がって「嫁ぎます」と言う場面。大きな決断なのに、すごく静かでした。蛇皮の靴を見てからずっと黙っていた少商が、灯りがともった頃にようやく動いた。あの静けさが、かえってずっと心に残ります。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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