ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は、中国ドラマ「春色の恋人」第2話のあらすじと見どころを深掘りしていこうと思います。第1話で衝撃の出会いを果たした二人が、どのような形で再び交錯していくのか、そしてそれぞれの家族が抱える悩みとは。繊細な人間模様が描かれるこの第2話、見逃せない展開が続きます。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
春色の恋人 2話のあらすじ
元省卓球チームのコーチだったチェン・ナイナイは、かつては華々しいキャリアを誇っていましたが、ある事件をきっかけにその道を断たれています。今、彼女の人生で一番の気がかりは孫であるチェン・マイドンのこと。立派な体格をしていて見た目も申し分ないのに、なぜか恋愛が長続きせず、お見合いをしてもすぐに終わってしまうのです。
そんな中、偶然の巡り合わせでチェン・マイドンとジュアン・ジェが再会します。二人はかつての高校の同級生。祖母のチェン・ナイナイは、この偶然を機にジュアン・ジェを孫の相手として強く意識し始めます。
祖母の「なんとかして孫を結婚させたい」という必死な親心が、物語のコミカルさと切なさのバランスを絶妙に取っています。
チェン・マイドンは祖母の思惑をすぐに察し、あえてジュアン・ジェに電話がかかってきたかのように振る舞い、彼女を逃がしてあげました。家に帰ったジュアン・ジェは親友のワン・シーシアに今日の出来事を話します。そこで、実はチェン・マイドンが高三の時にケンカ騒ぎを起こし、危うく死者が出そうになった過去があることを聞かされます。
ワン・シーシアは彼と少し縁があり、詳しい事情を知っていました。チェン・マイドンの父親は商売で大成功を収めたものの、家庭を捨てて別の女性のもとへ。両親が離婚する過程で、まだ12歳だったチェン・マイドンは祖父母のもとへ預けられたという辛い過去がありました。現在は遺体整容師となり、公的な編制(※1)を持つ身分となった彼ですが、二人にとって彼は「本質は悪くないが、危うい道を歩みかけた、やり直す価値のある若者」として映っています。
チェン・ナイナイは帰宅後もジュアン・ジェの話題ばかり。しかし、チェン・マイドンはどこか投げやりで、祖母を激怒させます。祖母は彼がまだ別れた前彼女のソン・イーを忘れられないのかと責め立てますが、ここでチェン・マイドンは驚くべき事実を口にします。ジュアン・ジェが過去に大きな交通事故に遭い、右膝から下は義足であるという事実です。それを聞いたチェン・ナイナイは一瞬固まりましたが、すぐに表情を変え、それでもやはりジュアン・ジェは孫にふさわしい相手だと確信します。
祖母が「義足である」という事実を知ってもなお、ジュアン・ジェという人間そのものを見て評価を変えない姿勢には、強烈な愛情と深みを感じました。
一方、ジュアン・ジェの家でも騒動が。実弟のジュアン・イェンが久しぶりに帰宅しましたが、奇抜な格好に加え「紀三鵝子(ジーサン・アズ)」と名付けたガチョウを連れて現れ、母親のリアオ・タオを激怒させます。さらに、ジュアン・イェンは美大への進学を夢見ていますが、現実的な将来を重視する母親に、手に職をつけるための専攻を強要されており、母子の溝は深まるばかりです。
チェン・マイドンは、自身の働く殯儀館(※2)の弟子であるフォン・シーロンの態度に頭を抱えていました。フォン・シーロンにとってこの仕事はあくまで腰掛けで、会計士の資格試験を優先しており、仕事に対する情熱が全く感じられません。
チェン・ナイナイはついに友人のリン・ナイナイに頼み、孫とジュアン・ジェの相性を占ってもらうことにします。「二人には縁があるが、最後はマイドン次第であり、その道のりは苦難に満ちている」と告げられます。さらに「二人の縁には別の異性が絡む」という予言まで飛び出しました。
物語の終盤、同僚のチャン・シンが不本意な結婚を機に大好きな仕事をやめることになり、送別会が開かれます。酒に酔った弟子たちに対し、チェン・マイドンは「死とは肉体の脆さを教えるものだ」と、自身の仕事に対する真摯な想いを語ります。その隣のテーブルで飲んでいたジュアン・イェンは話の内容に耐えきれず吐き出してしまい、そこを通り過ぎるチェン・マイドンとジュアン・ジェは、まるで高校時代のように再びすれ違うのでした。
(※1)事業単位の編制:中国の公的機関(学校、病院、研究機関など)で働く正規職員の枠のこと。安定した身分として知られる。
(※2)殯儀館(ひんぎかん):中国の葬儀・火葬を行う公的な施設。
春色寄情人 2話の感想まとめ
2話を通して、それぞれの家族が抱える「理想と現実の衝突」が浮き彫りになりました。チェン・マイドンが持つ「死」への冷徹とも言える向き合い方は、彼自身の過去の傷跡が深く関わっているように感じます。彼がなぜそこまで仕事に真剣で、同時に他者との距離を置こうとするのか、少しずつ背景が見えてきました。
また、ジュアン・ジェの弟の悩みも、多くの若者が直面する進路の葛藤を体現していて非常にリアルです。親の期待と自分の夢、どちらが正しいというわけではなく、どちらの痛みも理解できるからこそ見ていて切なくなります。
今回のエピソードでは、二人の再会が「かつてすれ違った高校時代」の延長線上にあることが強調されていました。運命の再会のはずが、どこか噛み合わないまま通り過ぎてしまう演出がとても上手いです。
次回、この二人の距離が少しでも縮まるのか、それとも占い師が言ったように、第三者の影や苦難が立ちはだかるのか、目が離せません。特にチェン・マイドンが部屋で見ていた結婚式の招待状の存在が、今後の展開にどう影響するのか気になるところです。
コメント