溥儀の料理番 第1話 あらすじ 父の借金のために栄児が紫禁城の宮女になった話

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今回から始まる「溥儀の料理番」、原題は「溥儀の料理番」という中国ドラマです。舞台はラストエンペラー溥儀がまだ紫禁城に住んでいた時代。皇帝という肩書きはほとんど形だけなのに、宮中のしきたりだけはしっかり残っているという、なんとも不思議な空気の中で物語が始まります。台所を任される娘がどんな経緯で宮女になるのか、とても気になっていました。それでは1話を一緒に見ていきましょう!

溥儀の料理番 1話のあらすじ

1912年、溥儀は退位して大清国は終わりを迎えます。でも民国政府の計らいで、しばらくは紫禁城に住み続けることが許されていました。1917年には張勲による復辟騒動もありましたが、それも失敗に終わり、溥儀は再び退位します。それでも紫禁城からは出されず、廃帝という肩書きのまま暮らしを続けていました。

宮城の外では、旗人の劉守貴が宮中から出る残飯桶を引き取りに行こうとしていました。そこで偶然、宮女選びの話を耳にします。劉守貴の顔つきがすっと変わったのが、なんだか嫌な予感がしました。

この人、絶対ろくなこと考えてないですよね

一方、紫禁城の中では盗賊が相次いでいました。民国政府から年に四百万も生活費をもらっているのに、それでも足りていないというのだから驚きます。大臣たちの仕事ぶりも今ひとつで、溥儀はすっかり機嫌を損ねていました。栄恵太妃は体調が思わしくないのに、それでも溥儀の食事だけはきちんと用意するようにと下の者に言いつけていました。

夜、溥儀はこっそり宮を抜け出そうとしますが、端康太妃に見つかってしまいます。太妃はもう少し我慢するようにとなだめますが、溥儀は自分はまるで囚人のようだと言い返します。それを聞いた大臣たちは、そろって膝をついて溥儀に戻ってくれと頼み込みました。

皇帝なのに囚人扱いって、聞いてるだけで切ないです

同じ頃、栄児は夜に父を探しに出かけたところを悪者に殴られて気を失ってしまいます。そこをたまたま馬で通りかかった李琪に助けられました。李琪は栄児を巡査に預けてそのまま立ち去ります。目を覚ました栄児は、地面に李琪の玉佩が落ちているのに気づきました。李琪の方は宮中で溥儀に会った後、玉佩が無いことに気づいて慌てて戻りますが、結局見つかりませんでした。

その後、劉守貴が街で栄児を無理やり宮中へ行かせようと引っ張っていたところ、それを李琪が目撃します。栄児が悪者に絡まれていると勘違いした李琪は、劉守貴を引き離しました。すると劉守貴はわざと転んで怪我をしたふりをして、賠償金をせびる始末です。李琪は仕方なくお金を払って立ち去りました。

この父親、序盤からもう信用できない

劉守貴は賭け事で百銀元も負けており、無理やり判を押させられたのだと言い訳します。栄児は父が懲りずに賭け事を続けていることに腹を立て、それなら望み通りにしてやると啖呵を切りました。大阿哥の側室になると言い出したのです。決意した栄児は真っ赤な花嫁衣装で大阿哥の屋敷の前に立ち、嫁がせてほしいと訴えました。大阿哥は紅い頭巾をめくった瞬間ぎょっとして、慌てて借用書を書き換えるよう命じ、お金はゆっくり返してもらえばいいから娘を連れて帰るようにと劉守貴に言い渡しました。

大阿哥のこの慌てぶり、想像すると笑ってしまいます

花嫁衣装を返しに行った栄児は、誰かに後をつけられていることに気づきます。誤解が解けたところで、その人物は陸秋桐と名乗りました。新聞記者だそうです。栄児は陸秋桐を家に連れ帰って傷の手当てをして、ご飯まで作ってあげました。陸秋桐は栄児の料理の腕にすっかり感心した様子でした。そこへ劉守貴が無理やり連れてこられます。栄児を宮女に申し込んでおきながら送り出さなかったのは宮中への大変な無礼だと責められたのです。父が痛い目に遭うのを見ていられず、栄児はその場で宮中へ入ることを決めました。

結局また父のせいで人生決めさせられてる、栄児が気の毒です

紫禁城では栄恵太妃が溥儀の食事のことでずっと気を揉んでいましたが、そこへ大きな爆発音が響きます。宮中の使用人たちは慌てて右往左往していました。溥儀と李琪が御膳房へ向かうと、大臣から厨房での事故だと報告がありました。民国政府が溥儀を宮の外へ追い出したくて脅しをかけたのではという見立てまで出てきます。溥儀は怒って養心殿へ戻ってしまいます。大臣たちは民国政府と条件をすり合わせるよう勧めますが、宮を出るなんてそう簡単な話ではありません。追い詰められた溥儀は、思わずご飯が食べたいと口にしてしまいます。

御膳房はすぐには支度できず、東興楼から取り寄せるにも時間がかかります。それでも溥儀は待ってくれず、ご飯を食べたいと大声で繰り返しました。内務府では毎月何千斤もの肉を消費しているというのに、当の溥儀は食事にありつけないというのは、なんとも皮肉な話です。溥儀が怒って出て行ったあと、栄恵太妃がなんとか間に合わせて食事を届けました。

皇帝なのにご飯が出てこないの、地味に一番びっくりしました

栄児は宮女として宮中に入ったものの、要領よくやろうとしたところをすぐに見抜かれて突き返されてしまいます。そのうえ、選から漏れれば辛者庫送りになり、25歳になるまで宮から出られないと聞かされました。双喜姑姑は新入りの宮女たちに宮中のしきたりを教え、寿喜姑姑は少しずつ料理を教えていきます。栄児は寿喜姑姑の料理を味見して自分の意見を伝えたところ、寿喜姑姑がその通りに試してみると、たしかに味がぐっと良くなったのでした。

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溥儀の料理番 1話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、やっぱり栄児が真っ赤な花嫁衣装で大阿哥の屋敷に乗り込んでいく場面です。父の借金のために自分から嫁ぐと啖呵を切るあの覚悟、見ていて胸がぎゅっとしました。それにしても大阿哥の慌てぶりときたら、頭巾をめくった瞬間に速攻で追い返すあの反応、思い出すとちょっと笑えてきます。

一方で劉守貴には最初から最後までイライラさせられっぱなしでした。賭け事で借金を作り、それを娘に押し付け、しかも碰瓷までやってのける。ここまで娘に迷惑をかける父親、なかなかいません。栄児が最終的に自分から宮中へ入ると決めたのも、結局はこの父のせいなわけで、見ていてもやもやします。

溥儀の「ご飯が食べたい」の場面も忘れられません。皇帝という肩書きを持っていても、実際は民国政府に生活費を握られていて、思い通りにならないことだらけ。爆発騒ぎで機嫌を損ねた挙句、ご飯すら出てこないという状況は、権力があるようでない立場の心細さが伝わってきました。

そして最後、栄児が寿喜姑姑の料理に意見して味が良くなったところ。ここで初めて栄児の料理の腕が本物だと分かる場面で、これから宮中でどう頭角を現していくのか楽しみな気持ちになりました。李琪との玉佩のすれ違いもまだ回収されていないので、あの玉佩がどこかで栄児の手元に残ったままなのが気になっています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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