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クルミットです♪
今回の17話、終わり方がずっと頭に残っています。潘樾が童謡を聞いてはっとする場面、なんだかじわっとしました。告白と拒絶があって、ちょっとした嫉妬があって、新しい怪事件まで始まる盛りだくさんな回でした。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
花間令 17話のあらすじ
楊采薇は上官蘭が禾陽にも店を持っていることを思い出し、凌児に各店の主へ水波紋(水の波紋のような模様の紋章)の品物を見かけたら知らせるよう頼みます。
そこへ、白小笙が波止場で足止めされているという知らせが届きます。駆けつけると、白小笙が銀雨楼の人たちに密輸品として荷物を差し押さえられていました。「卓瀾江と友達だ」と主張しても全く効かず、困り果てていたところへ当の卓瀾江が現れます。
しかし堂主は「外部の人間のために規則を破るわけにはいかない」と譲りません。
そこで卓瀾江が楊采薇の手を取って「彼女は将来の少主夫人だ、外部の人間じゃない」って言うんですよ。勝手に決めないでよ、とツッコみたくなりました。
白小笙は無事に救われましたが、二人がいちゃいちゃしているのを見てあまり嬉しそうではありません。卓瀾江が一緒に飲みに行こうと誘っても断って、「後で楊采薇のところに行く」とだけ言って離れていきます。
最近、白小笙の様子がおかしい。楊采薇もそれを感じていて、卓瀾江に「もう少主夫人なんて呼ばないで」と頼みます。でも卓瀾江は真剣でした。
以前は楊采薇をただの友人だと思っていた。でも彼女が姿を消したとき、自分の気持ちがわかったと。楊采薇さえよければいつでも娶る準備ができていると、はっきり告げます。
楊采薇は「ずっと友人だと思ってきた、だからこそ無駄な期待を持たせるわけにはいかない」ときっぱり断ります。きつい言葉ではないのに、きちんと届く拒絶でした。
卓瀾江の告白、言葉が誠実で好感は持てる。でも楊采薇の顔を見ていたら、そりゃ無理だよなあとも思いました。
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一方、潘樾は顧雍が死んだからといって四大宗族への疑いを解いていません。水波紋の組織がまだ動いているはずだと考えています。阿澤に「少し気分転換しませんか、馬でも乗りましょう」と勧められても、焦りが先立ちます。青帝は潘樾が捜査に行き詰まっているのを見て、少し後押しすることにしました。
楊采薇のもとには、店の主人たちが水波紋の品をたくさん持ってきます。でもどれも彼女が探しているものではなく、機嫌を取ろうと舞姫まで呼んでくれる始末。楊采薇が呆れているところへ、通りがかった潘樾が屋敷の中から音楽が聞こえてくるのに気づきます。
潘樾の顔がぱっと曇るの、めちゃくちゃわかりやすい。阿澤に「中に入りましょうよ」って言われても断って立ち去るんですよ。素直じゃないです。
県衙に戻ると火事の報告が入ります。大きな被害にはなりませんでしたが、潘樾はすぐ「これは誰かが意図的に引き起こした火だ」と見抜きます。自分を引き離すための囮だったのかもしれない。
深夜、潘樾は一人で書類を探します。楊采薇の助けなしに必要な書類を素早く見つけることがいかに難しいか、身をもって知ることになります。
ここ、さらっとしてるけどじわっとくる場面。知らないうちに頼っていたんですよね、あの人に。
潘樾がようやく見つけた「鬼火事件」の記録はこうでした。
禾陽の新鄭書院では、裏山に幽霊が出ると言われており、入ると出てこられなくなると噂されていました。一年前、学生四人が肝試しに裏山の鬼林へ向かい、沈慈だけが謎の失踪を遂げます。生死不明とされていたところ、沈慈は突然現れましたが、目が見えなくなっていました。そして残りの三人も次々と失明していきます。
ある夜、用足しに起きた学生が三人の白目をむいた姿を目撃します。三人は意識がないように林へ入り、崖から落ちて亡くなりました。書院長の父を持つ陳賦も犠牲者の一人で、父親は怒りに任せて沈慈を牢に入れます。でも沈慈は「自分は関係ない」と言い続けています。
潘樾は牢へ沈慈を訪ねます。劉捕頭はしきりに「あいつはただ者じゃない、気をつけて」と警告しますが、潘樾はまったく動じません。沈慈の足枷まで外してやり、壁に描かれた水波紋の図案について正直に話すよう求めます。沈慈は「この事件を解き明かしたら話す」と答えました。
沈慈、怪しいんだけど不思議と憎めない。潘樾も同じことを感じているんじゃないか、と思いました。
楊采薇は屋敷で手持ち無沙汰にしていたとき、「こんな状況になったのはきっと卓瀾江の仕業だ」と気づきます。本当に世話の焼ける人です。
潘樾は気晴らしに街へ出ます。霜霜に「楊采薇と一緒じゃないの? 卓瀾江とずっと一緒にいるって聞いたよ」と言われて、はっきり居心地悪そうにします。氷の飲み物も口をつけずに立ち去ってしまいました。
そして、その後。
通りで子供たちが歌っているのを耳にした潘樾。聞き覚えのある童謡でした。「誰に教わったの?」と問いかけると、楊采薇が教えてくれたと言います。
潘樾は何かを悟ったような顔をします。楊采薇と今の上官芷、似ているところが多すぎると思っていた。その謎が、今夜少しだけ解けそうな気がした。
花間令 17話の感想まとめ
この話で一番引っかかっているのは、やっぱり最後の潘樾の場面です。
童謡を聞いてぴたっと止まるあの顔、「気づいた」って伝わってくる。楊采薇と上官芷が重なっている。でも「気づいてしまった」こと自体の意味が、まだ掴めない。嬉しいのか、怖いのか。顔に何も出てこない分、余計に気になります。
卓瀾江の告白は丁寧でした。「姿が見えなくなったときに気づいた」という言葉の選び方、誠実だと思う。でも楊采薇はきっぱり断って、しかも怒らせる断り方じゃなかった。あの二人の関係がこのまま続いてほしいです。
白小笙の複雑な顔が気になります。友人が助けられた場面なのに、素直に喜べない。何も言わずに「後でね」と離れていくのが一番しんどい。
白小笙が何も言わなかったのが、言葉より重かったです。
潘樾が書類を一人で探せなかった場面、あそこで「楊采薇がいたんだな」ってじわっとわかるのが良かった。本人は認めないと思いますけど。
氷の飲み物を置いて立ち去った潘樾、子供みたいだと思いながら、でもそういうところが一番人間らしかったりします。
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