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クルミットです♪
本編のあの重苦しい余韻を引きずったまま、ついに外伝の幕が開いた。
ずっと気になっていた数々の謎に、冒頭から容赦なく切り込んでいく展開です。
本編でボロボロに傷ついた定権の姿を思い出すと、今でも胸が痛みます。
最初から緊迫感に満ちた場面ばかりで、息をするのも忘れて見入ってしまいました!
あの苦しい結末の先にどんな答えが待っているのか、気になって仕方がありませんでした。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 外伝 1話のあらすじ
夜の深い静寂の中、冷たい風に吹かれながら許昌平は物思いに沈んでいた。
彼は暗闇の中に佇み、決して誰にも明かせない自らの生い立ちを振り返ります。
許昌平は決して身分の低い生まれではなく、実は前朝太子の息子でした。
今の皇帝である蕭睿鑑は彼の叔父であり、蕭定権はいとこにあたる血筋。
許昌平は誰にも測り知れない深い思惑を抱えて、この皇城へと戻ってきたのだった。
そこで彼は、皇権をめぐる血みどろの激しい争いを幾度となく目撃しました。
ところが、そんな泥沼の権力闘争の中でも、蕭定権は泥に染まらず純粋な心を保ち続けます。
国と民のために誠意を尽くす定権の姿に、許昌平は激しい衝撃を受けた。
頑なに信念を曲げないその横顔に、早くに世を去った実の父親の面影を重ねました。
許昌平がまさか前朝太子の息子だったなんて、本当にびっくりしました!
実は、許昌平が心の中で最も敬服していた相手こそが蕭定権その人。
ふたりは本来なら力を合わせるべき兄弟のような間柄だった。
しかし、親の世代から続く血海深仇が、ふたりの間を冷酷に引き裂いていますね。
相容れない宿命を背負ったふたりの立ち位置を思うと、やるせない気持ちになります。
一方、都を大きく揺るがした童謡事件のあと、顧瑟瑟と名乗る陸文昔が定権を訪ねた。
彼女は、許昌平が密かに調査して突き止めた信じがたい事実を定権に打ち明けます。
定権が全幅の信頼を寄せていた伯父の顧思林は、あの不吉な童謡をとっくに耳にしていました。
それなのに、顧思林は事件が起きる前にその事実を定権へ一言も漏らさなかった。
定権は耳を疑い、目の前の現実をどうしても受け入れることができません。
命がけで守り抜こうとした最愛の伯父こそが、自分を火の海へ突き落とした張本人だった。
身内からの裏切りを知った定権の胸には、悲しみと激しい怒りが渦巻きました。
孤立無援の朝廷の頂に立つ定権は、一体どうやってこの非情な事態に対処すればいいのでしょうか?
一番頼りにしていた伯父さんに裏切られるなんて、定権がかわいそうすぎて胸が締めつけられます!
打ちのめされた定権の前には、簡単には解けない重い難題がいくつも横たわっています。
そこで定権は、不可解な動きを繰り返す許昌平の真意を問いただそうと考えた。
許昌平は以前の春の科挙事件では定権を陥れたのに、なぜ今回の童謡事件では救いの手を差し伸べたのか?
定権から厳しい視線で問い詰められた許昌平は、激しく動揺して視線をそらす。
ずっと心の奥深くに隠し通してきた自分の野心を、定権に見抜かれていたのは予想外だった。
許昌平が頑なに口を閉ざして黙り込むため、定権の苛立ちは募ります。
定権は許昌平が真実を白状するまで、水も食事も一切与えるなと冷たく言い渡した。
口を割らないからって絶食させるなんて、定権も精神的にかなり追い詰められています!
そのころ、宮廷の外では蕭定楷がずっと陸文昔のことを案じていた。
定楷は危険を冒して宮中に密使を送り込み、文昔に密書を手渡します。
その手紙には、文昔を手厚く保護し、兄の陸文普の面倒もしっかり見るという温かい言葉が並んでいた。
頼る者もいない絶望の中にいた文昔は、定楷の心遣いに深く感謝します。
定楷はどうしてそこまで文昔のことを気にかけてくれるの?
定楷の優しさはありがたいけれど、なんだか裏がありそうで少し警戒してしまいます!
すると間もなく、定権が美味しそうな点心を携えて文昔の部屋を訪ねてきた。
実は定権は、文昔が見知らぬ人物と密かに接触していた場面を遠くから見ています。
しかし定権はその密会を咎めることもなく、文昔を問い詰めることもしない。
何事もなかったかのように振る舞い、弱っている文昔の口元へ優しく点心を運んであげます。
定権はもう、愛する文昔の前で自分の感情を偽り隠すのをやめたのです。
罪のない陸家の父や兄を死なせてしまった後悔が、今も定権の胸を激しく締めつける。
それでも定権は、文昔に早く体を治して元気を取り戻してほしいと切に願っています。
ふたりが手を携えて成し遂げなければならない過酷な宿命が、まだまだ山積みだからです。
言葉を紡ぎ終えた定権は、壊れ物を扱うように文昔の華奢な体をそっと抱きしめました。
その腕の中には、かけがえのない宝物を慈しむような深い情愛が満ち溢れている。
あんなに素直に文昔を抱きしめる定権を見たら、こっちまで涙が出そうになりました!
その日の夜、定権は許昌平が閉じ込められている冷え切った牢へと向かった。
飲食を断たれて何日も経った許昌平の唇は、すっかり白く乾ききっている。
ひび割れた唇を震わせながら、許昌平はかすれた声で自分の生母の過去を語り始めます。
許昌平の実母はかつて、定権の実母である先代皇后に仕えていた身近な侍女です。
身重になった母は先代皇后から格別の温情を受け、宮中で密かに出産できるよう匿ってもらった。
そして無事に産み落とされた許昌平は、すぐに遠い岳州へと送られて許家で育てられました。
のちに後宮を出た母親も許家を頼って落ち延び、近くの庵に入って修行を始める。
しかし、その母親はずっと正気を失った混乱状態のまま過ごしていたのだった。
その母が最近になって奇跡的に本来の正気を取り戻した。
過去の記憶が蘇った母は先代皇后への大恩を思い出し、許昌平に必ず恩返しをするよう誓わせます。
だからこそ今回の童謡事件で、命を賭して定権に力を貸したのだと許昌平は語るのです。
すべての言葉を絞り出すように語り終えた瞬間、許昌平はその場に崩れ落ちた。
意識を失った許昌平の姿に驚いた定権は、慌てふためいて医師を呼ぶよう叫びます。
昏睡状態に陥りながらも、許昌平の心の中には消えない願いが残されていた。
前朝太子の遺児であるという危険な真実だけは、どうしても定権に伝えるわけにはいかない。
許昌平はただ、定権が国を治めて民を安寧へと導く未来を支えることだけを願っています。
いつか定権が本当の事実を知ったとき、許昌平を責めたりしない?
鶴唳華亭 外伝 1話の感想まとめ
今回の第1話で何よりも心に残ったのは、定権が文昔をしっかりと抱きしめたあの場面です。
本編ではすれ違いばかりでボロボロだったふたりが、やっと心を通わせた瞬間に救われる思いです。
文昔が誰かと密会していたのに、定権が何も責めずに点心を食べさせてあげたのはどうして?
以前の疑い深かった定権とは違って、今は文昔のすべてを丸ごと受け入れようとしています。
自分のせいで家族を奪ってしまったという苦しみを抱えながら、それでも文昔を守ろうとする姿に胸を打たれました!
お互いに言葉にしなくても通じ合う深い傷があって、見ているこちらも切なくなりますね。
一方で、信じていた顧思林の裏切りを知ったときの定権の絶望には言葉を失った。
実の親以上に慕っていた伯父にまで政治の道具として利用されていたなんて、定権はどう耐えればいいの?
宮廷の中は本当に味方の顔をした敵ばかりで、定権が孤独すぎて見ていてイライラします!
そして許昌平ですが、母の誓いという嘘を並べながら倒れた彼の体は本当に大丈夫なの?
前朝太子の息子という重すぎる血筋を背負って、定権のそばで一体どんな道を選ぶつもりなの?
唇をひび割れさせながら定権のために倒れた許昌平の姿を見ていると、どうか無事でいてと願わずにはいられません!
誰もが本音を隠して腹の探り合いを続ける中で、定権は誰を信じて進めばいいの?
見ているこちらまで不安になってしまいますよね。
定楷も親切な顔をして文昔に手紙を送っていましたが、なにか企んでいるの?
医師を呼びながら許昌平を助けようとした定権の必死な瞳が、今も頭から離れません!
『鶴唳華亭 外伝』第11話で、首から血を流してふらふらと走ってきた張紹筠が、手に握りしめていたものは何か?
『鶴唳華亭 外伝』第12話で、蕭定権の死から5年後、皇帝は蕭琛の師匠に誰を任命した?
『鶴唳華亭 外伝』第1話で、蕭定権が見知らぬ人物と密会していた陸文昔の部屋を訪ねた際、携えてきたものは何か?
『鶴唳華亭 外伝』第2話で、陸文昔に思いを拒絶された蕭定楷が、彼女が部屋を去った後にとった行動はどれか?
『鶴唳華亭 外伝』第3話で、陸文昔の庭に迷い込んできた幼い六皇子の蕭定梁が握りしめて遊んでいたものは何か?
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