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クルミットです♪
4話、かなり動きました。偽の花嫁行列で敵の目を欺き、処刑されそうな仲間を救い出す。そこまでは「さすが蘭陵王」という感じなんですが、この話の一番のポイントは後半にあって。セツブが四爺の正体を知る場面がじわっと来ます。劇的な音楽も大げさな演出もなく、ただ玉佩に刻まれた三文字を見つめるだけ。あの静けさが良かったです。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 4話のあらすじ
四爺(スーイェ、実は蘭陵王・コウ チョウキョウ)は、仲間のコクリツ スダ(斛律須達)を救い出すため、花嫁行列に扮して城内に潜入する計画を立てます。一方、宿敵のウチチキョウ(尉遅迥)はまさにこの機会を狙っていました。蘭陵王をおびき寄せるため、周城の内外にすでに包囲網を張り巡らせています。
城門の前で、ウチチキョウはこの花嫁行列に疑いの目を向けます。
ウチチキョウ、やっぱり勘が鋭い。すぐ怪しむ。
ここでセツブ(雪舞)が動きます。見聞きした経験が豊富な彼女は、機転を利かせてウチチキョウの疑問を一つひとつ潰していきます。何とかその場を乗り切りますが、ウチチキョウは油断せず、「百人殺しても一人逃がすな」という姿勢で城内に密偵を配置しました。
疑惑を晴らすために、四爺とセツブは女媧廟(ジョカビョウ)※1 で夫婦の誓いを立てます。演技のはずなのに、四爺が真剣な表情で祈る姿を見て、セツブの心が揺れます。結婚は偽りだとわかっているのに、胸の奥に何かが積もっていく。セツブがそれを言葉にしないまま目を伏せる場面、好きです。
偽の誓いで本気になってしまうの、切ないですね。
無事に城内に入ったあと、四爺はセツブの安全を考えて彼女を遠ざけようとします。腰に差していた玉佩を取り出し、「旅費の足しにしなさい」とセツブの手に押し込みました。何も言わず、ただそれだけ。
セツブが城を離れてから、ふと玉佩を見ると、そこには「高長恭」の三文字が刻まれていました。
え、待って。あの人がそうなの? セツブと同じ顔で固まりました。
祖母から「いつか会いたい戦神」と聞かされていた蘭陵王の本名。それが四爺だったとは。セツブにとってこれが初めての「正体発覚」の瞬間で、ここの演出が静かで良かったです。
※1 女媧廟:中国神話の女神・女媧(ジョカ)を祀る廟。縁結びや婚姻との関わりも深い。
一方、四爺改め蘭陵王はコクリツ スダの救出へ向かいます。ウチチキョウは刑場での処刑という形で網を張っていましたが、蘭陵王は見事な策略でスダを救い出すことに成功します。
しかし、ここから状況が逆転します。厳重に封鎖された城の中から出られない。ウチチキョウの包囲網に追い詰められ、もう少しで見つかるというところまで追い込まれます。
さっきまで余裕だったのに、急に追い詰められる展開。息が詰まりました。
まさに間一髪、どこかで爆発音が響きます。敵が動揺している隙を突いて、蘭陵王は難を逃れました。誰が仕掛けたのかはこの時点では不明です。
蘭陵王 4話の感想まとめ
この話でいちばん頭に残っているのは、玉佩の場面です。城を出てから一人で手のひらに載せた玉佩を見つめるセツブ。「高長恭」という三文字を読んだ瞬間の、あの無音の数秒。大げさに泣くわけでも叫ぶわけでもなく、ただ止まる。
ずっと会いたかった人が、すでに隣にいた。しかも偽の夫婦として女媧廟で誓いを立ててしまった後で。それを知るのが今なんですよね。タイミングが残酷です。
四爺がセツブに名乗らなかったことについて、悪意があるわけじゃないのはわかります。でも「なんで言ってくれなかったんだろう」という気持ちもちょっとある。スダ救出のための偽装婚礼だから、余計なことは話さない方が安全という判断だったとは思いますが。
ウチチキョウは今話でもきっちり嫌な役をやっていて、「百人殺しても一人逃がすな」という台詞は普通に怖かったです。策略でかわせはするけど、こういう人間が権力を持っているのはしんどい。
蘭陵王がウチチキョウに追い詰められる場面も、逃げ方が見えなくなるあの感じが良かったです。策士であってもピンチにはなる。当たり前なんですが、それが見られると安心します。
玉佩を受け取ったセツブが次にどんな顔で四爺と向き合うのか、それだけ気になっています。
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