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クルミットです♪
今回は蘭陵王の第6話。シュエウーとランリョウワンが、まさかこんな形で再会するとは思っていなかった回です。疫病が蔓延する賤民村(身分の低い人々が暮らす集落)で、ふたりの間に緊張した取引が生まれます。そして、ひとりの謎の人物「アグワイ」が物語に大きく絡んでくる話でもありました。それでは6話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 6話のあらすじ
賤民村で疫病が広がる中、シュエウーは村人たちの看病に奔走していました。幼い頃から医術を学んできた彼女にとって、目の前の患者を見捨てることなどできません。村人たちもシュエウーを慕い、ふたつの意味で彼女に頼りきっている様子でした。
そこへランリョウワンが兵を率いてやってきます。目的はウブンヨウ(北周の皇帝)の捜索です。
まさかここで再会するとは、ふたりとも思っていなかったはずで、その「なんでこんなところで」感がちゃんと伝わってきました。
ランリョウワンはウブンヨウの潜伏先を断つために、村を焼き払うよう命令を下します。表向きの理由は「疫病の後患を断つため」。でも本音はウブンヨウを生かしておかないためです。
この理屈、なんかずるいですよね。疫病対策って言えば文句は言いにくい。
シュエウーは一歩も引きませんでした。医師として村人を守るという信念があるし、何より目の前で無実の人たちが殺されるのを黙って見ていられない性格です。ランリョウワンの前に立ちはだかり、堂々と交渉を申し出ます。
その結果、ふたりの間で約束が結ばれました。「7日以内に疫病を収束させること。もし失敗すれば村を焼く。その間は誰も出入りできない」という条件です。
シュエウーは持てる知識をすべて使って疫病の対処にあたります。7日という期限の中で、彼女は見事に流行を収束させてみせました。
そしてこの過程で、シュエウーはひとりの人物を助けます。話すことができない男性で、彼女はその人を「アグワイ」と呼んで一緒に行動するようになります。ふたりはどんどん打ち解けて、アグワイは村になじみ、村全体もまた明るい雰囲気を取り戻していきます。
シュエウーが無邪気にアグワイの世話を焼いてる場面、ほんわかしていて好きでした。疫病とか陰謀とかと全然関係ない空気がそこだけ流れてて。
しかしランリョウワンは、このアグワイこそが探していたウブンヨウだと確信していました。シュエウーが全力でアグワイをかばうのを見て、ランリョウワンの中に奇妙な感情が芽生えます。嫉妬です。
いやランリョウワン、それ嫉妬ですよね。自分でもわかってるんですかね、あれ。
シュエウーはランリョウワンがアグワイを殺そうとするのを必死で止めます。善意からの行動でした。しかしその結果、北周のスパイたちが「皇帝がこの村にいる」という情報をつかんで攻め込んでくることになってしまいます。
アグワイは本当にウブンヨウだったのです。シュエウーが守ろうとした相手は、ランリョウワンが追い続けてきた人物でした。
蘭陵王 6話の感想まとめ
一番残ったのはシュエウーとランリョウワンの交渉シーンです。
ランリョウワンって権力も武力もある立場なのに、シュエウー一人にまともに向き合って交渉してるんですよね。追い払おうと思えばできるはずなのに、7日という猶予を与えた。あそこ、なんで折れたのか少し気になりました。
シュエウーの目を見てたら無下にできなかったのかな、とは思いますけど。
アグワイの件は切なかったです。シュエウーには悪意がゼロで、ただ目の前の人を助けたかっただけ。でもその善意が村に危険を呼び込んでしまう。「正しいことをすれば報われる」とならないのが、このドラマのリアルなところかもしれません。
嫉妬しているランリョウワンについては、正直少しおかしかったです。本人もそれを持て余してそうな雰囲気があって、自分の感情に戸惑っているように見えました。
シュエウーが疫病を収束させるまでの7日間、村の人たちと協力して奮闘する場面は地味だけど好きな流れでした。医術で人を助けるっていう彼女の軸がちゃんと見えて、キャラクターへの信頼感が上がった気がします。
最後にスパイが村に攻め込んでくるところで終わっていて、シュエウーとアグワイがどうなるのか、ランリョウワンはどう動くのか、6話は問いをたくさん残して終わった回でした。アグワイの正体を知ったシュエウーの顔が、7話でどんな表情になっているか気になります。
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