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クルミットです♪
ここ数話でじりじりと追い詰められてきた蘭陵王、ついに第14話でその罠がまるごと閉じてしまいます。
ソテイ(祖珽)という人物、本当に腹の立つやり方をする人で、証拠を「見つける」のではなく「仕込んでから見つける」んですよね。
今話はそのソテイの策略がフル回転して、ランリョウオウが牢に送られるところまで一気に動きます。
そしてそれを何も知らないまま、セツブ(雪舞)がおばあちゃんと久しぶりに再会して――というシーンにじわっときました。
それでは14話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 14話のあらすじ
ソテイが大勢の手下を引き連れてランリョウオウの屋敷に乗り込んできます。
目的は「捜索」ですが、要するに最初からあら探しに来たのです。
屋敷を隅から隅まで引っかき回した結果、セツブの寝台の下から「咒物(じゅぶつ)」が見つかります。
※咒物=呪いのための道具。皇帝を呪い殺すための逆罪の品とされるもの。
これ、絶対ソテイが仕込んだやつだって見てたら全部わかるんです。でも皇帝はすでに怒り狂っていて、聞く耳を持っていない。
破綻だらけの言いがかりなのに、皇帝にとってはもう「自分が呪われているかもしれない」という恐怖の方が上回っていて、それがソテイの計算通りなんですよね。
そこへソテイがさらに畳み掛けます。
ちょうどセツブが屋敷を離れていたことを好機と見て、彼女のことを「ランリョウオウが囲っていた妖女」だと言い始めます。
皇帝を呪い殺して、ランリョウオウが位を奪うための手駒だと。
セツブが誰かを呪うなんて、全然そんな人じゃないのに。でも不在という事実だけが「逃げた」に変換されてしまう。
ランリョウオウは何も言い返せないまま牢に送られます。
処刑も現実の話になってきました。
唯一この場を目撃していたテイジ(郑儿)は、一連の出来事に頭が真っ白になっています。
それでも義憤に駆られてソテイに抗議しに向かうのですが、逆に捕まって幽閉されてしまいます。
テイジ、無謀だとは思いながら、じっとしていられなかった気持ちはわかります。でも相手が悪すぎた。
一方セツブは、これらを何も知らない状態でした。
城の中でおばあちゃんと久しぶりに再会して、以前より随分と老けたその姿にびっくりします。
白山村を勝手に出てきて、ずっと心配をかけていた。
その自責が言葉より先に来る場面で、セツブは一緒に村に帰ろうと決めます。
ようやく帰れる。
ふたりが出発しようとしたその瞬間、窓から外を眺めたセツブの目に城壁の張り紙が飛び込んできます。
1枚はランリョウオウが「通敵の大罪」を犯したという告示。
もう1枚はセツブ本人の手配書。
あの張り紙を見た瞬間のセツブの顔、見ていてきつかったです。
おばあちゃんと帰れる、自由になれる、そのギリギリのところで全部ひっくり返される。
しばらく迷います。
このまま逃げることもできる。
でも自分のせいでランリョウオウが牢に入れられていると知ってしまったら、背を向けることはできない。
最終的にセツブはおばあちゃんとの別れを選んで、ランリョウオウのもとへ戻ることを決めます。
蘭陵王 14話の感想まとめ
一番きつかったのは、セツブが張り紙を見つける場面です。
おばあちゃんとの再会がようやくで、ふたりで帰ろうとしていた直前だったじゃないですか。
タイミングが意地悪すぎる。
テイジがソテイに単身乗り込んでいくシーンも見ていてつらかったです。
何も悪いことをしていないのに、動けば動くほど深みにはまっていく。
ソテイのやり口、本当に気分が悪くなる感じです。
怒りというより、見ていて胸のあたりが嫌な感じになる。
証拠を仕込んで堂々と「調査の結果」と言い張る人間に、どう言い返せばいいのか。
ランリョウオウが反論できない状況も、単純に証拠がないからじゃなくて、皇帝がもう最初から疑いの目でしか見ていないから、何を言っても「言い訳」にしか聞こえないんですよね。
そこが一番怖かったです。
おばあちゃんが老けた姿で出てきたシーン、短いけれど重かったです。
セツブが自分の選択で誰かを傷つけていたという事実が、目に見える形で出てくる。
それでもセツブが戻ることを選んで、おばあちゃんにまた「待っていてね」と言うしかない。
あの別れ際の場面、ふたりともほとんど言葉がなかったのが、余計にきつかったです。
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