花間令 第11話 あらすじ 楊采薇が深夜の乱葬岡で動き出し、血剣の持ち主が浮かび上がる

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11話の楊采薇、じわじわと「普通の娘」でいることが難しくなってきています。潘樾の目が明らかに鋭くなっているのに、乱葬岡でも深夜の検死でも、どうにも「知りすぎてしまう」んです。

見ていてちょっとヒヤヒヤしました。

それでは11話を一緒に見ていきましょう!

花間令 11話のあらすじ

冒頭、卓瀾江が三姑娘のもとへ謝りに来ます。

前回、露天商の三姑娘を縛った件のお詫びです。売れ残っていた氷菓子を全部買い取り、そのまま県衙のみんなへのおやつにしてしまうあたり、豪快な解決の仕方。しかも楊采薇の分には蜂蜜を多めに入れる気遣いまでしていました。

ところが楊采薇がその氷菓子を真っ先に潘樾に持っていくと、卓瀾江の顔が曇ります。

「俺が用意したのに」って気持ち、顔に書いてありましたよ。

案の定、二人はまた言い合いになります。卓瀾江は灯会の再調査に銀雨楼として全面協力すると宣言。潘樾は断るものの、卓瀾江は「知らせに来ただけだ、俺はやる」と聞く気ゼロです。

帰り際、楊采薇が卓瀾江を見送りに出ます。潘樾がそれを見ていたかどうか、描写はありませんでしたが、気になる。

潘樾は三姑娘から話を聞きます。

灯会の事件以来、商売はさっぱりとのこと。早く真相を解明してほしいという思いは本物です。そして養父・強叔との関係について。三姑娘は「普通の親子です」と答えますが、潘樾は屋台の看板から強叔の名前が跡形もなく削り取られているのを見逃しません。

あれだけ削り取ってあったら、もう何も言えないですよ。

三姑娘が認めると、妹の霜霜が前に出て姉をかばいます。

三姑娘はもともとよそ者で、強叔に拾われたものの実態はほぼ奴隷扱い。強叔は酒癖が悪く、酔うと霜霜を殴った。だから霜霜は「父親より姉の方が好き」と言い切ります。

その顔が、きつかったです。

三姑娘が去ると、潘樾が事件の共通点に気づきます。

被害者たちはみんな、生前に暴力で自分を支配していた人間がいた。強叔しかり、小乞食たちを物乞いに使っていた八爺しかり。

潘樾は乞食の子どもたちを探すよう指示を出します。卓瀾江も同じタイミングで銀雨楼に済善堂の調査を命じていました。二人が示し合わせたわけでもないのに同じ方向に動いているのが、なんとも。

子どもたちを見つけ、八爺の遺体がある場所も判明します。

一行は乱葬岡(ランザンガン)へ向かいます。乱葬岡とは無縁仏の捨て場所のような土地で、普通の人間なら気が重くなる場所です。ところが楊采薇の様子がどうにも落ち着いている。死体を前にしても動じない。

潘樾がまたじっと楊采薇を見るんです。「この娘、何者?」って目で。

帰り道、雨で馬車が立ち往生します。

潘樾と楊采薇が連れ立って散歩をするシーンがここで挟まります。楊采薇が「先苦後甜果」という、最初は苦くて後から甘みが出る実を拾って、潘樾にも分けます。

二人が振り返ると、空に虹がかかっていました。

「こうして景色をゆっくり見たのは久しぶりだ」と潘樾がぽつりと言います。

ずっと追われてきた人が、ほんの数分だけ息をついた感じ。良かったです。

夜、楊采薇は一人で乱葬岡へ戻り、八爺の遺体を検分します。

どんな悪人でも、死因不明のまま放置されていいはずがない。それが彼女の姿勢です。凶器の手がかりを掴むと、陳三のところへ行き、それとなく怖がらせながら彼が自分で報告するよう誘導します。

翌日、陳三が「凶器は変形した刃物だ」と潘樾に報告。潘樾は楊采薇にその形を絵に描かせ、二人で牢へ向かいます。江湖(武芸者たちが生きる、法の外の世界)に生きてきた囚人たちに絵を見せると、「血剣」だとわかります。血剣の使い手は済善堂の堂主・顧雍。

潘樾は顧雍の仕入れ帳まで手に入れ、直接会いに行くことを決めます。

そして潘樾と卓瀾江が、誰にも言っていないのに同時に変装して済善堂の市場へ向かいます。

一方の楊采薇は昔の孫捕頭と接触し、かつて誰かが令牌(権力を証する符牌のようなもの)を盗み出したという話を聞き出します。

それぞれが別の角度から、同じ何かに近づいていく。

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花間令 11話の感想まとめ

一番頭に残ったのは、乱葬岡での楊采薇の「普通じゃなさ」です。

あの場所で平然としていられる人間というのは、そういません。潘樾が疑念を深めるのは当然で、楊采薇も自分が怪しく映っているとわかっているはずなのに、死体を前にすると体が先に動いてしまう感じがある。

深夜に一人で遺体を調べて、陳三経由で潘樾に情報を届けるあの段取りはきれいでした。楊采薇が直接「血剣だ」と言えない立場だからこうするしかない。でもそれが「普通の娘はそんなことを知らない」というところにもつながっていて、どんどん自分の首を絞めているような気がしました。

潘樾との虹のシーンは短くて、それが良かったです。

長い台詞もなく、果実を分けて虹を見ただけ。でも「久しぶりに景色を見た」というひと言は、ちゃんと重みがありました。

三姑娘と霜霜の話も、じわっと来ました。灯会の被害者たちに「暴力で支配されていた人間への逆襲」という共通点が見えてきたとき、これは楊采薇の素性とも何か関係があるような気がしてしまう。確認できてはいないのですが、そんな気が拭えない。

霜霜が「父親より姉の方が好き」と言い切った顔は、まだ頭に残っています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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