花間令 第15話 あらすじ 三姑娘の正体は顧雍の娘──母の自刃と父娘が刺し違えた夜

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この回、前半と後半でまったく違う話を見ている気分でした。

灯会の賑やかな夜から始まって、最後は父と娘が互いに剣を刺し合って倒れるところで終わる。三姑娘の背景がまとめて出てきた回で、見終わったあとしばらく気持ちの持っていき場がありませんでした。

それでは15話を一緒に見ていきましょう!

花間令 15話のあらすじ

灯会の夜。楊采薇と白小笙は、賑やかな禾陽の街を歩いていました。子どものころに好きな人への言葉を灯籠に書いて橋に飾った話になり、楊采薇はあのときの自分の願いを白小笙に話します。「潘樾以外なら誰でもよかった」という言葉でした。

さらっと言うけど、それって長いこと自分の気持ちを認めてなかったってことですよね。重い一言でした。

白小笙には好きな人ができたようですが、卓瀾江にその気はありません。途中で三姑娘と霜霜に出くわし、みんなで屋台の氷菓子を食べました。三姑娘が通りかかった子どもたちにも氷菓子を分けてあげる様子を見て、楊采薇は何かを思ったようでした。

卓瀾江が話していた橋に向かうと、楊采薇は橋へ行こうとします。でも白小笙は卓瀾江が楊采薇を好きだと知っていて、うまく理由をつけてその場を離れました。橋では潘樾が一人で灯籠を空へ放っていました。何も書いていない、絵もない灯籠です。

何も書かないって、書けないってことだと思います。あの一個の灯籠だけで潘樾という人が伝わりました。

楊采薇はその様子を見て橋を離れ、潘樾のほうへ歩き始めました。白小笙は采薇が行ってしまうのを見てから、卓瀾江が橋に掛けた灯籠を見に行きます。そこに描かれた女性の姿は、どう見ても楊采薇でした。

楊采薇は潘樾を追いかけましたが、突然腹痛に見舞われてしまいます。

潘樾のほうは顧衫の様子を見に行っていました。顧衫は目を覚ましていましたが、応答がどこかぼんやりしています。探りを入れると、これは本物の顧衫ではなく、顧雍が視線をそらすために送り込んだ偽者だとわかりました。

顧雍って、本当に一手も抜けがないですね。イライラします。

同時に潘樾は、楊采薇が危ないと気づきます。

楊采薇は一人で路地裏に来ていました。何かおかしいと感じていた矢先、黒衣の男と三姑娘が現れます。三姑娘は血剣でその男を斬り捨てました。そして楊采薇は気づきます──三姑娘こそが顧衫だと。顧雍の息子ではなく、娘だったのです。

娘、と聞いて一回止まりました。ずっと男として生きてきた重さが、その一言でどっと出てきた気がして。

三姑娘は楊采薇を殺しに来ていました。先ほど舞台の上に立つ楊采薇の姿を見て、三姑娘は拳を握りしめていたのです。

潘樾は楊采薇を探し回り、卓瀾江にも人を集めるよう頼みます。楊采薇は時間を稼ぐしかないと判断して、「あなたの正体はとっくにわかってる。潘樾もすぐそこにいる」と三姑娘に告げました。

潘樾は氷菓子の屋台を通りかかったとき、三姑娘の姿がないことに気づきます。被害者の傷口が青紫色だったことと結びつけて、凶器は氷で作られていたと確信しました。

楊采薇は三姑娘にこう言いました。「あなたのやっていることは顧雍と何も変わらない」と。顧雍には娘が一人しかいないため家業を継がせられない、だから男に扮して生きることを強いたはずだ──そう見抜かれて、三姑娘は言葉に詰まりました。

三姑娘が好きなのは、ごくふつうの女の子が好きなものでした。それが自分には許されなかった。顧雍に地牢へ閉じ込められ、逃げ出した後に霜霜が父親から暴力を受けているのを見て、強叔を殺した。そういう人物でした。

楊采薇は最後に問います。なぜ顧雍の水波紋の令牌(れいはい・通行証のようなもの)を奪ったのかと。三姑娘は答えませんでした。

楊采薇が怖い状況なのにここまで冷静に話せるのが、本当に不思議でした。でも三姑娘の側も、言われるたびに少しずつ崩れていく感じがして。

楊采薇は後ろで縄を切りながら三姑娘を挑発し続けます。倒れた灯籠が火事を引き起こすと、楊采薇は走り出しました。三姑娘に追いつかれたその瞬間、潘樾が現れて助けます。采薇は倒れる前に、彼の衣の端だけを見ました。

目を覚ましたとき、楊采薇は卓瀾江の腕の中にいました。潘樾の姿はありません。凌児が来て、こんな大事になったのに潘樾が見舞いに来ないと怒っていました。

三姑娘の護送が始まり、顧雍は「娘に会いたい」と一人でやってきます。血剣を取り出した父親を見て、三姑娘はわかっていました。令牌の秘密を話させないためだと。

三姑娘が口を開こうとした瞬間、卓瀾江が顧夫人を連れてきました。錯乱した様子の母親の姿を見て、三姑娘は沈黙することを選びます。

そのとき顧夫人が突然、正気に戻ったように言いました。「いつまでも彼に支配されていたら、生きていても死んでいるのと同じ」と。

そして顧夫人は自刃しました。三姑娘は怒りで抑えきれなくなり、顧雍と斬り合います。父と娘は互いに相手の喉と胸に剣を刺し合い、三姑娘はその場で息を引き取りました。息が絶える前に、令牌を楊采薇に渡して。

潘樾は梁の上の黒い影を見つけて追いましたが、見失いました。

卓瀾江には新たな手がかりが生まれます。金水幇(きんすいぼう)が現れたのは偶然ではなく、水波紋の組織とつながっている。

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花間令 15話の感想まとめ

一番残ったのは、顧夫人の言葉です。

ずっとまともに話せない状態だった人が、あの場で突然はっきり言う。「いつまでも支配されていたら生きていても死んでいるのと同じ」。それを言ってすぐ自刃する。きつかったです。

三姑娘の話は、この回で一気に出てきました。男として生きることを強いられて、地牢に閉じ込められて、令牌の秘密まで抱えさせられて。悪いことをしてきた側の人ではあるんですけど、背景を聞いてしまうと単純にはいかない気持ちになります。顧雍のことはただただ腹が立ちます。

潘樾の灯籠に何も書かなかったこと、楊采薇が橋を離れてその方向へ歩き始めたこと、あの前半のやりとりがずっと頭に残っています。助けてくれた潘樾の顔を、倒れる前に楊采薇は見られなかった。衣の端だけ。

そこが地味にずっと引っかかっています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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