花間令 第25話 あらすじ 揃った玉佩と、郡主が突きつけた毒杯

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

禾陽(かよう)での日々に区切りをつけ、いよいよ潘樾(ハン・ユエ)と楊采薇(ヤン・ツァイウェイ)が都へ帰還する25話。ようやく2人の気持ちも近づいて……と思ったら、帰京した瞬間からもう試練が積み重なりました。玉佩が揃う静かな場面と、郡主の毒杯。落差がきつい回です。

それでは25話を一緒に見ていきましょう!

花間令 25話のあらすじ

禾陽を去る前、劉捕頭(りゅう・ほとう)が潘樾に感謝の言葉を伝えます。「あなたが来る前は、自分たちはただ毎日をやり過ごしていただけだった」と。

ずっと黙ってそばで動いていた人が、こういう場でぼそっと本音を言う。地味なシーンなんだけど、じんわりきました。

潘樾は「禾陽はあなたたちの故郷。これからも悪を懲らしめ、善を広め続けてほしい」と伝えて、別れを告げました。

そして旅立ちの前に、潘樾と楊采薇は2人で向き合います。楊采薇が土の中に埋めていた玉佩を掘り起こし、潘樾の玉佩と合わせると——ぴったり一対になりました。過去のこと、お互いのすれ違いも含めて、2人がようやく折り合いをつけた瞬間です。

ずっと別々に持っていたものが、ここで初めて揃う。それだけのことなのに、この数話分の重さが全部のっかってくる気がして、息を飲みました。

一方、卓瀾江(たく・らんこう)は洪福酒楼から届いた知らせを受けて1人で動き出します。心配した白小笙(はく・しょうせい)がこっそり後をつけると、あっさり気づかれてしまいました。卓瀾江は剣を抜いて「ついてくるな」と脅す。そこへ通りすがりの人たちがわらわら集まってきて「何してるんだ」と騒ぎになる。

卓瀾江の無表情な困り顔が、緊迫した展開の中で少しだけ笑えました。

その後も卓瀾江は質屋に毎日押しかけ、父親が「兄弟」と呼んでいた男にようやく会えます。でもその男は黒幕ではなかった。「父が誰のために働いていたか教えてほしい」と迫ると、男は「隣の人間を殺せば会わせてやる」と言い放ちます。答えは出ないまま、話は都へ移ります。

帰京の道を歩きながら、楊采薇は思い返します。「父と母と一緒に都を出た時、この道を通った」と。宮中への呼び出しがかかった潘樾と別れ、楊采薇は阿沢(あたく)に連れられて上官家へ向かいます。

上官蘭(じょうかんらん)は妹(と思っている楊采薇)を温かく迎え、以前上官芷(じょうかんし)が飼っていた犬まで連れてきました。楊采薇が犬を怖がると、侍女の凌児(りょうじ)がさりげなくごまかしてくれます。

この一瞬の目配りが、あとの告白につながっていくのがうまい。

そのあと楊采薇は凌児に直接聞きます。「知ってたの?」

凌児は正直に答えました。あの事故から目を覚ましてから、ずっと様子がおかしいと感じていた。そしてある日、楊采薇の仵作(ごさく:遺体を検分する役人のこと)道具を見つけて確信した、と。でも誰にも言うつもりはなかった。本物の上官芷のそばにいた頃は毎日怖かった。いまのお嬢様は優しい人だから、と。

楊采薇は「お嬢様と呼ばないで。姉妹になりましょう」と言います。

凌児、ずっと一人で知っていて、ずっと守っていたんですね。「以前は戦々恐々としていた」という一言で、本物の上官芷がどういう人間だったかもわかる。

上官蘭が用意した豪華な膳でお腹いっぱいになっていると、潘樾から「風雅苑で会おう」という伝言が届きます。凌児が「顔見知りに見られると面倒なことになります」と止めようとしますが、楊采薇の気持ちはもう前のめり。

風雅苑に着いたところで、上官芷の宿敵・司馬暄(しばけん)と鉢合わせしてしまいます。司馬暄はにこやかに「潘樾様と郡主様は来月十五日に婚礼をあげるそうですよ」と告げる。楊采薇、一瞬固まります。

その後、司馬暄が花粉を差し出してくるのを楊采薇は見抜いて、「うっかり」を装って司馬暄の顔にぶちまけました。蜂に刺されて顔が腫れたところへ、郡主(くんしゅ)が現れます。

潘樾を呼んだのは郡主だったのです。そして郡主は、楊采薇の正体を知っていると告げました。潘樾が教えたと。

郡主は言います。「私が潘樾を助けてきたのは、私の欲もある。本心から彼に駙馬(ふば:皇族の娘婿の称号)になってほしかった。あなたが身を引かないなら、この毒杯を飲みなさい」

ここで終わる。郡主ってずっと味方だと思ってたのに、毒杯を出してくる人だったんですね。

スポンサーリンク

花間令 25話の感想まとめ

一番頭に残っているのは、郡主のあの台詞です。「私にも欲がある」という言い方が、妙にリアルでした。悪役っぽい物言いじゃなくて、本気で好きだから、という感じが滲んでいる。でも毒杯を出す人を素直に応援する気にもなれない。複雑です。

玉佩が揃う場面は、この話の中で一番静かな瞬間でした。大事なものを取り出して、もう一方と合わせる。それだけの動作なのに、これまでの積み重ねが全部かかってくる感じがして、良かったです。

凌児が全部知っていたくだりも、地味に刺さりました。「本物の上官芷のそばにいた頃は怖かった」という一言が自然に出てきて、楊采薇が「姉妹になりましょう」と言う重みが増します。

上官蘭が「天下一幸せな花嫁にする」と嬉しそうに世話を焼くたびに、楊采薇が返せる言葉のなさがじわじわ積み重なっていく。その重さが最後まで抜けない25話でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
運営者情報・編集ポリシー

コメント

コメントする