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クルミットです♪
30話、もう冒頭から息ができなかったです。
牢の中でやせ細った楊采薇を見た潘樾の顔。何も言わなくていいのに、「典獄から借りを返してもらった」なんて嘘をついてしまうところが、この人らしいというか。彼女を心配させたくなくて、でも自分もギリギリのところにいて。
そして公審の場であの展開が待っていました。法廷で「刺される」シーン、何が起きたか分かった瞬間はちょっと声が出そうになりました。
それでは30話を一緒に見ていきましょう!
花間令 30話のあらすじ
潘父の計らいで、潘樾は牢の中の楊采薇に会うことができました。
やせ細って衣もぼろぼろの姿を見て、潘樾はどれだけ胸が痛かったか。楊采薇は郡主(地方の王族女性)が目の前で死んだことをずっと悔やんでいて、「救えなかった」と自分を責め続けていました。
潘樾は「郡主の死は無駄にしない、必ず代価を払わせる」と約束します。そして時間が来ると、楊采薇の手をゆっくり放して「必ず待っていてくれ」と言いました。
短い言葉なのにずっしり来ました。あの手を離す動作がつらい。
一方、卓瀾江(ジョー・ランジャン)も楊采薇のことを心配しています。賈太尉(ジャ・タイウェイ)は彼女の本当の身元をまだ明かしていませんでした。もめごとを増やしたくなかったためです。
賈太尉は潘樾に釘を刺します。「余計な動きをすれば処刑の口実になる」と。卓瀾江は何度も賈太尉を暗殺しようとして失敗していて、その憎しみはもう限界に近いようです。
卓瀾江が何度も暗殺を試みて全部失敗してるって、冷静に怖い話です。それでも止められないくらい憎い相手なんでしょう。
潘樾は楊采薇のために使えそうな人脈を全部当たりましたが、誰もこの件に首を突っ込みたがりません。そこで潘樾は上官蘭(シャングアン・ラン)に、妹の上官芷(シャングアン・ジー)の死の真相を打ち明けることになります。
上官蘭は拳を振り上げて潘樾を殴りました。妹の仇を取ると怒鳴り、「お前が見殺しにしたんだろう」と。潘樾は殴り返しませんでした。この借りは返しようがないから。
しかし事実は違いました。上官芷は大婚の日に楊采薇を誘拐して顔を入れ替え、その場で意図せず命を落とした。楊采薇は上官芷として生きるしかなかった、それが真相でした。上官蘭の目に広がった「信じたくない」という顔が、見ていてきつかったです。
上官蘭が妹の部屋に一人で入っていくシーン、言葉がなくていい。全部伝わる。
翌日、公審の場。
賈太尉は拷問の痕が残る楊采薇を連行させ、潘樾に「自ら堂審を行え」と命じました。楊采薇を傷つけながら、潘樾の心も同時に折ろうとするやり口です。
潘樾の顔色は最初から悪く、楊采薇の衣に血の痕を見た瞬間さらに険しくなりました。楊采薇は「郡主は自ら命を絶った」と何度も訴えます。でも誰も信じない。開棺して検死すると提案したところで、証人が現れます。
それが上官蘭でした。
上官蘭は凌児(リンル)と共に「この者は楊采薇だ、本物の上官芷を殺した犯人だ」と証言し、さらに楊采薇の腹を刺しました。
計画だって分かっているのに、あの刺す瞬間はやっぱり「えっ」ってなりました。上官蘭の表情が読めなくて余計に。
楊采薇は刺されながらも、最後の力を振り絞って賈夫人(ジャ・フーレン)に郡主の最期の言葉を伝えます。
賈夫人は「死なせてはならない」と御医を呼び、楊采薇を連れ去らせました。そこで賈太尉はようやく気づきます。これは最初から仕組まれた脱獄作戦だったと。
実はすべて8時間前から動いていました。潘樾が阿沢(アー・ゼー)を通じて腕の立つ人手を集め、上官蘭もすでに準備を整えていたのです。上官芷を死に追いやった賈太尉への恨みが、上官蘭を動かしていました。
今、楊采薇は歌姫選抜の屋敷の一角に匿われ、白小笙(バイ・シャオシャン)と凌児が傷の手当てをしています。上官蘭は京城を離れて身を隠しました。
楊采薇は目を覚ましながら、また自分を責めます。あまりにも多くの人を巻き込んでしまった、と。
花間令 30話の感想まとめ
一番頭に残っているのは、上官蘭が楊采薇を刺すシーンです。
計画の一部だと分かっていても、あの瞬間は正直怖かったです。上官蘭がどこまで本気で、どこまで計算なのか。妹の死の真相を聞いてから、彼が何を考えているのか最後まで読めなくて。
結局、賈太尉への憎しみが二人を動かした。上官蘭は妹の仇を討つために計画に乗った。動機は純粋で、でもだからこそ誰かが傷つく。
潘樾が牢で楊采薇の手を握って「待っていてくれ」と言った場面と、法廷で血の痕を見て顔が変わる場面が、ずっと30話の中でつながっていました。同じ人を守ろうとしているのに、手段が全然違う。
楊采薇がまた自分を責めているのはきつかったです。郡主のことも、上官蘭のことも、全部自分のせいだと引き受けている。「潘樾が方法を持っているなら信じる」、それだけ言えれば精一杯、という感じがしました。
匿われた部屋で目を覚ました楊采薇が、まず思ったのが「また誰かを巻き込んだ」だったこと。それがこの話で一番きつかったかもしれないです。
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