孤高の花 第25話 あらすじ 晋王は金丹に囚われ、張尚書は燕王と新王擁立を謀る

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25話は、いろんなことが動き始める回でした。楚北捷と白娉婷が死んだと思われているあいだ、宮廷の中では張尚書がここぞとばかりに手を打ってきます。晋王がどんどん孤立していく様子が、じわじわきつかったです。

それでは25話を一緒に見ていきましょう!

孤高の花 25話のあらすじ

楚北捷と白娉婷が乗った船が爆発したという知らせは、晋王のもとへも届きます。晋王はその報を受け、体の力が抜けたように龍榻(りゅうとう・皇帝の寝台)に倒れ込んでしまいます。

あの司馬弘が崩れ落ちる姿、見てるこっちもしんどかったです。

すかさず張尚書が進言します。事件は白兰の領内で起きたこと、耀天公主と楚北捷にはかつて宮中で刀を抜きかけるほどの対立があったこと、何侠との古い因縁もある。証拠はないが状況証拠は揃っていると。晋王は白兰を責める動きを封じ、一切の情報を外へ漏らすなと命じます。

部屋を出た張尚書は宦官の王徳全にひそかに言い含めます。「この多事の秋、陛下の側を固めよ。後宮の者を含め、余計な者を一切出入りさせるな」と。王徳全は心得た様子で頷いてみせます。

一人で詔書を書こうとした晋王は、突然激しい頭痛に襲われます。感情が制御できなくなり、刀を抜いて周囲を滅多切りにしてしまいます。王徳全がすぐに金丹を持ってきて飲ませると、司馬弘は嘘のように落ち着きを取り戻します。

刀を振り回す晋王、あれはきつかった。薬の依存なのか、悲しみで限界なのか、たぶん両方だったと思います。

しかし晋王自身もわかっているのです。金丹はもうやめられないと。体が完全に依存してしまっていると。

一方、耀天公主のもとにも楚北捷たちの死の知らせが届いていました。彼女は駙馬(ふま・公主の夫)である何侠が関わったのではと疑い、屋敷を直接訪ねます。何侠の驚いた顔、そして娉婷の小間使いである冬灼の悲しみに触れて、耀天は胸をなでおろします。何侠は告げます。「これは張尚書の金蝉脱壳(きんせんだっこく・目くらましの計略)だ」と。

冬灼が泣き崩れるのを見て耀天も「この人たちじゃない」とわかる。あのシーン、すっと腑に落ちる感じがして好きでした。

燕王は張尚書の書状を受け取り、急ぎ大晋へやってきます。二人は大晋に新しい王を立てる話を進めます。張尚書はすでに「陛下が楚北捷を謀叛人と疑い、白兰人と組んで彼を殺した」という噂を意図的に流しており、正義を掲げる志士を天下から集める算段も整えていました。燕王は一兵も損なわずに新朝廷の甘い汁を吸えると踏んでいます。

燕王、ちゃっかりしてますね。張尚書もこういう人間を使い込むのが上手い。

大晋の街では楚北捷の戦死の噂と、陛下が残暴に変わったという話が広まっていました。変装した楚北捷と白娉婷が城門を通り過ぎると、守備の兵士たちのその会話が耳に入ってきます。楚北捷は誰かが陛下と臣下の亀裂を意図的に広げようとしていると読みます。白娉婷も、今回の件で司馬弘が自分たちを殺す理由はなかったはずと言い、そしてもっとも心配なのは陛下がすでに薬で操られているのではないかということだと楚北捷は感じます。

晋王が朝廷に出ようとすると、王徳全が体を張って遮ります。「金丹をお飲みください」と薬を押しつけてくる。晋王は王徳全の首を掴み、この薬に何が入っているのか、なぜ張尚書以外の臣下が来ないのか、何かを隠しているのかと問い詰めます。王徳全は「それを聞くなら張尚書に聞けばいい」と答えるだけです。

太極殿には臣下たちが集まり晋王への謁見を求めます。しかし王徳全は「陛下は体調不良」と言って一切通しません。業を煮やした臣下たちに取り囲まれて殴られる始末になります。張尚書はそこへ偽の勅旨を使って、騒ぎを起こした将軍たちをすべて牢に送り込みます。

宮廷の外、何侠は楚北捷の船が爆発した花容という場所を自ら調べに行きます。船は爆発で木っ端微塵になっており、十四体の遺体は顔の判別もできません。しかし何侠は河原で小さなカシメのような部品を見つけます。娉婷と子供の頃に一緒に作ったものだと気づき、確信します。楚北捷と白娉婷は生きている、と。

何侠がカシメひとつから二人の生存を見抜く、この場面がこの話でいちばん好きでした。大げさじゃなくて、静かにわかる感じが良かったです。

知らせを受けた冬灼の顔がぱっと明るくなったのも、こちらまで嬉しくなりました。

その後、何侠は貴丞相が耀天公主を花容経由で大晋に引き入れ、私邸に匿っていることを知ります。ひそかに監視すると、そこに大燕一の兵器商・何大炮の姿が現れます。これは只事ではないと、何侠は動き始めます。

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孤高の花 25話の感想まとめ

この話でいちばんきつかったのは、晋王が刀を振り回すあの場面です。

感情が崩れるのを自分でわかっていて、でも止められない。王徳全が出してくる金丹を飲むしかない。「もうこの薬はやめられない」と自覚しながら飲んでいる晋王、見ていて胸が重くなりました。

何侠がカシメを見つけて二人の生存を確信するシーンは、静かなのに確かな場面でした。大声を上げるわけでも泣くわけでもなくて、ただわかる。あの落ち着いた確信の表情が良かったです。

張尚書の手口は今話でよくわかりました。晋王を薬と情報遮断で縛り、外からは「暴君」の噂を流し、燕王という外部の駒まで引き込んでいる。一つ一つは小さくても、組み合わさると完全に詰められています。

変装した楚北捷が自分の「戦死」の噂を街で聞く場面も気になりました。自分の死が利用されて、しかもそのせいで陛下が悪者にされていくのを目の前で聞くって、相当しんどい状況です。

王徳全が「それを聞くなら張尚書に聞けばいい」と言い放つところ、地味に腹が立ちました。王徳全の首を掴んだ晋王の気持ち、少しわかります。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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