星漢燦爛 第53話 崖の縁での告白と宣皇后の最期

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

この53話、序盤から終盤まで気が抜けませんでした。洛済通がとうとう動いて、崖でのあのシーンになって、そしてラストに宣皇后の最期まで来てしまって。ひとつの話にこれだけ詰まっているのかと思うと、見終わった後しばらく呆然としていました。

それでは53話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 53話のあらすじ

長秋宮の中で、少商は外の騒ぎをよそに穏やかに過ごしていました。
そこへ洛済通が現れます。低姿勢で頭を下げて、少商に謝罪しました。「許してもらえたら西北に戻る。不疑への気持ちも捨てた。ただ最後に宣皇后への恩返しがしたい」と言い、神医を呼びに行く同行を求めます。

謝罪してる顔が、なんかずっと怖いんですよ。頭は下げてるのに目が笑ってない。少商が途中まで信じかけていたのが切なかったです。

宣皇后はすでに床から起き上がれない状態でした。以前は年末まで持つかもとの見立てだったのが、今は月も保たないという。不疑が見舞いに来て、病床の彼女を前に後悔と自責が顔に出ていました。

宣皇后は不疑に「少商と袁慎はまだ婚約していない。今度こそ少商を大切にしなさい」と静かに諭します。

一方で少商は洛済通に連れられて宮の外へ。馬車の中の空気が重くて、少商も途中で「おかしい」と感じ取りました。「今日は戻ります」と馬を止めようとしたのですが、洛済通は御者に止まらせません。

少商の「なんかおかしい」という感覚の掴み方がリアルで。確信はないけど嫌な予感がする、あの場面は見ていて一番怖かったです。

梁丘飛が長秋宮に報告を入れ、不疑はすぐに馬で追いかけました。

馬車が人気のない場所に差し掛かったとき、洛済通がついに本性を見せます。「あなたが不疑の想い人であることが我慢できない。不疑に永遠に恨まれるほうが、存在すら気づかれないよりましだ」と言い放ちました。嫉妬。それだけです。

少商は必死に抵抗しましたが、西北で鍛えられた洛済通に体力では勝てません。

そこへ不疑が駆けつけました。少商を守るために、素手で刃を掴みます。血が流れた。でも手を離さない。

素手で刃、頭でわかっていても映像として見ると痛くて。あそこは直視できなかったです。

馬車は崖へ向かって暴走していました。不疑は飛び乗って手綱を引き、ギリギリのところで少商を抱えて飛び出します。洛済通は馬車ごと崖下へ落ちていきました。

でも二人は崖の途中にいた。不疑なら軽功で一人で登れる。でも少商を手放さず、岩にしがみつきながら言います。

「五年前、少商と腕に誓いを立てたあの日から、ずっと少商を妻だと思っていた。少商がここで死ぬなら、俺も一人では生きない」

崖に半分ぶら下がりながら言う言葉じゃないんですが、あそこで出てくるのが不疑らしくて。少商も「今?」と思ったかもしれないけど、聞けてよかった場面でした。

少商が何か言おうとした瞬間、梁氏兄弟が駆けつけて蔦で二人を引き上げました。

でも今度は文帝から急召が来ます。宣皇后が今日を越せないかもしれない、と。

急いで長秋宮に戻ると、皇子や公主たちが内寝の前に跪いていました。屏風の向こうに横たわる宣皇后は頬がこけて顔色が蝋のよう。文帝が傍らに座って「遺言はあるか」と尋ねます。

宣皇后は言いました。
「あの皇帝が暗君でなければ、あなたはただの穏やかな青年でいられた。好きな人と田舎で静かに暮らせた。でも舅父の命で私はあなたに嫁いで、三人とも我慢してきた。あなたに嫁いだことは後悔していない。でも来世では、もう会いたくない」

「来世では会いたくない」って、憎しみじゃないんですよね。疲れ果てた末の本音。あれを言われた文帝の顔が、見ていられなかったです。

少商と不疑には「心のままに生きなさい」と言い残し、宣皇后は文帝の腕の中で静かに息を引き取りました。

周りが一斉に泣き崩れる中、少商は内寝を出て大雨の中をふらふらと歩きます。どこへ向かうでもなく、ただ歩いて。意識を失ったところを不疑が見つけ、抱き上げて程家へ向かいました。

少商を安置した後、不疑は程始と蕭元漪に宣皇后の訃報を告げて帰ろうとします。でも程始が呼び止めて「少商の深情を踏みにじった」と叱責しました。蕭元漪は「天の巡り合わせが悪かった。これからは不疑次第だよ」と。

スポンサーリンク

星漢燦爛 53話の感想まとめ

一番残ったのは、崖のシーンよりも宣皇后の「来世では会いたくない」という言葉でした。

恨んでいるわけじゃない。嫌いなわけでもない。それでも二度とこの関係を繰り返したくないという、あれは正直すぎる言葉で。文帝がどんな顔でそれを聞いていたのか、想像するとしんどかったです。三人とも、ずっと我慢して生きてきたんですよね。

洛済通については、嫉妬がそこまでいくのかという怖さがありました。「恨まれてもいい、存在を認識されたい」という気持ちそれ自体は理解できなくもない。でも人を崖に落とそうとするのは別の話で。彼女がそこまで追い詰められていたのはわかる。でもやっていいことじゃないです。

不疑の告白は、タイミングだけ笑えました。崖にぶら下がりながら言わなくてもいいのに。でもあそこで言えてよかった。

雨の中を歩く少商の場面は、泣いているわけでも叫んでいるわけでもないのに、あの傷み方が見ていて一番しんどかったです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
運営者情報・編集ポリシー

コメント

コメントする