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クルミットです♪
今日は錦衣夜行10話について書いていきます。今回は謝雨霏の過去にぐっと踏み込む回で、正直かなりつらい内容でした。廃墟のようになった実家を前にした彼女の表情から、もう胸がざわざわしました。それでは10話を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 10話のあらすじ
緑の衣をまとい、剣を背負った謝雨霏が、たった一人で謝家の屋敷の前に立つところから10話は始まります。かつての実家の門を見上げる彼女の表情は硬いです。
看板は傾き、枯れ葉が積もったままの謝家。ずいぶん長い間、誰も手入れをしていない様子でした。
この荒れ方、見ただけで胸が痛くなりました
謝雨霏は静かに門をくぐり、屋敷の中へと足を踏み入れます。がらんとした庭、誰もいない部屋。かつて自分が育った場所を歩きながら、彼女の目は次第に潤んでいきました。そして脳裏に、幼い頃のつらい記憶がよみがえります。
回想の中の謝家は、財産分けをめぐって大変な騒ぎになっていました。何人もの女たちが花瓶や屏風を奪い合い、押し合いへし合いしています。幼い謝雨霏は帳の後ろに隠れ、怯えた顔でその様子を見ていました。一人の男が仲裁に入ろうとしますが、まったく収まりません。
もみ合ううちに、赤い胴着を着た女性が突き飛ばされ、椅子の角に頭を強く打ちつけてしまいます。そのまま血を流して、その場で命を落としてしまいました。
子どもの前でこれは、あまりに酷すぎます
その後、幼い謝雨霏と父親は情け容赦なく謝家から追い出されてしまいます。行き場を失った二人は、母方の伯父の家を頼りました。幼い謝雨霏は地面に膝をつき、伯父の服をつかんで泣きながらお願いします。「どんな仕事でもします、字も読めます」と。
けれど伯父は冷たく彼女の手を振り払い、「自分の食い扶持もないのに」と言い放って、そのまま門を固く閉ざしてしまいました。
実の親戚にこの仕打ちは、見ていてつらかったです
仕方なく父親は地面に落ちていた小銭を拾い集め、泣いている娘の手を引いてその場を後にします。
次に頼った先では、最初こそ二人を受け入れるふりをしていました。しかしすぐに、その家の主人は幼い謝雨霏を捕まえ、「盗んだものをどこに隠した」と怒鳴りつけます。彼女は大泣きしながら必死に否定しましたが、男は鶏の羽で作った叩き棒を容赦なく振り下ろしました。
身に覚えのないことで叩かれるの、見ていて苦しいです
とうとう親子は、土砂降りの雨の中で家を追い出されてしまいます。幼い謝雨霏は雨の中で悔しそうに泣きじゃくり、父親はそんな娘を抱きしめて、涙をこらえながら慰めました。
回想はここで終わります。現在の謝雨霏は、屋敷の中で一人、静かに涙を拭っていました。
錦衣夜行 10話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、女性が椅子の角に頭をぶつけて亡くなってしまう場面です。財産争いのもつれとはいえ、あそこまでの結末になるとは思っていませんでした。ちょっと言葉を失いました。
そして幼い謝雨霏が伯父にすがりつくシーンも重かったです。「字も読めます」と必死に自分の価値を伝えようとする姿、見ていて切なくなりました。子どもがあそこまで言わないといけない状況自体、おかしいですよね。
鶏の羽根の叩き棒で打たれる場面は、身に覚えのない罪を着せられているだけに余計にきつかったです。大人の勝手な決めつけで幼い子が傷つけられる展開、正直イライラしました。
一方で、父親が最後まで娘の手を離さずにいてくれたのは救いでした。お金もなく、行く当てもない中で、それでも娘を抱きしめて涙をこらえる姿には、こっちまでもらい泣きしそうになりました。
こうして見てくると、今の謝雨霏が背負っているものの重さがよく分かる回でした。誰にも頼れず、実の親戚にすら見捨てられた過去があったからこそ、あの強さがあるのだと思います。屋敷の中でひとり静かに涙を拭う謝雨霏の背中を見て、こちらまで胸が締め付けられました。
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