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クルミットです♪
今回は郡主が茶楼に押しかけてきて、謝雨霏をチクチク挑発する回です。しかも裏では紀綱が郡主をけしかけていて、なんだか不穏な空気が漂っています。二人が郡主をどうやって撒くのか、そのやり口もちょっと面白かったです。それでは40話を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 40話のあらすじ
物語は茶楼から始まります。夏浔と謝雨霏、そこに郡主も加わって三人でお茶を飲んでいました。郡主は大報恩寺の建て替えについて、豪華で華やかなものにするべきだと主張します。生母への敬意を示すためにも、皇室の威厳を保つためにも、質素な造りでは困るという理屈でした。
謝雨霏はその意見に反論しようとしました。でも郡主に遮られてしまいます。
人の話、最後まで聞いてあげてよ!
そこへ夏浔が郡主の意見に同意しました。郡主はここぞとばかりに、謝雨霏を「小家子気(こせこせしていて品がない)」だとこき下ろします。上流の場に出せる器ではないと言わんばかりの言い方でした。
わざわざそんな言い方しなくても…
夏浔は郡主に、なぜ勝手に宮を抜け出してきたのか尋ねます。すると郡主は悪びれもせず、あなたに会いに来たのだと言い切りました。
実はこの少し前、紀綱が郡主の部屋を訪れていました。夏浔が謝雨霏を連れて慈恩寺へ向かっていると耳打ちしたのです。郡主はそれを聞いて激怒します。紀綱はそこで畳みかけるように、「黄雀在後」、つまり後ろから機会を狙えばいいのだと持ちかけました。轿もすでに用意してあると言い、二人が泊まっている酒楼まで直接送ると申し出ます。
この人、完全に楽しんでますよね
紀綱は昔、夏浔が命がけで郡主を助けたことも持ち出しました。謝雨霏は郡主より賢くて動きが早かっただけで、先に夏浔を奪っただけだと。だから郡主も張り合っていいのだと煽ったのです。ずいぶんと丁寧な焚きつけ方でした。
場面は茶楼に戻ります。郡主は二人にこれからどこへ行くのか尋ねました。屋敷に帰ると聞くと、自分も一緒に行くと言い出して離れません。
謝雨霏はこれには困った様子でした。そこで一計を案じます。街に縁結びによく効く木があると持ち出したのです。夏浔もすぐに話を合わせて、縁結びを願うなら女性一人で行かなければならない、誰かが付き添うとご利益が消えてしまうのだと付け加えました。
郡主はあっさりそれを信じました。二人を茶楼に残したまま、一人で木のもとへ向かっていきます。
この二人、息ぴったりすぎて笑いました!
郡主の姿が見えなくなると、謝雨霏は夏浔に向かって笑いながら白状しました。あの話は郡主を追い払うためのちょっとした作り話だったのだと。
でも二人は同時に、あることが引っかかり始めます。自分たちがどこへ移動しても、郡主にはなぜか筒抜けになっている。一体誰から聞いているのか? 二人には見当がつきませんでした。
錦衣夜行 40話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、紀綱が郡主の部屋で焚きつけていた場面です。黄雀在後なんて言葉、こんな場面で使われると思いませんでした。轿まで用意してあるあたり、最初から仕込んでいたとしか思えません。
紀綱の煽り方は妙に的確でした。夏浔が昔郡主を命がけで助けたことを持ち出すあたり、郡主の一番痛いところを突いています。この人、本当に何を考えているのか掴めません。
一方で郡主にもちょっと同情してしまいます。好きな人が目の前で他の女性と仲良くしているのを見て、平気でいられる人は少ないと思います。ただ、そのやり方が周りを振り回す方向に向かってしまうのが、なんとも切ないところです。
謝雨霏の縁結びの木の嘘は、正直笑ってしまいました。郡主が素直に信じて出かけていく姿を見て、ちょっと申し訳ない気持ちにもなりました。夏浔もすぐに話を合わせるところ、息が合いすぎです。
でも二人が最後に感じた違和感、これがこの回で一番気になるところでした。行き先が郡主に筒抜けになっているというのは、偶然にしてはできすぎています。紀綱が絡んでいる以上、単純な話では終わらなそうです。
茶楼を出ていく郡主の後ろ姿を想像すると、木のもとで一人お祈りしている姿がなんだか切なく映ります。騙されているとも知らずに願い事をしている郡主を思うと、素直に笑えない気持ちになりました。
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