蜀紅錦 第15話 あらすじ 季英英が偽物の錦に元金ゼロを宣言、于家は脅されて工房を手放す

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今回は季英英がまた度胸を見せる回でした。異国の商人が現れて怪しい「百年もの」の錦を売りつけようとするんですが、そこに季英英が真正面から突っ込んでいきます。一方で于家は牛五娘の脅しに追い詰められて、大事な工房を手放す決断を迫られることに。楽しい市場のシーンと重たい家族の事情が同時進行する、けっこう内容の濃い一話です。それでは15話を一緒に見ていきましょう!

蜀紅錦 15話のあらすじ

季英英は仲間たちに糸の見分け方を教えていました。飛花会の技術を底上げしたいという思いからです。でも陳三郎たちはどこか元気がありません。牛将軍に睨まれている今、飛花会の商売がうまく回るか不安なようでした。

そこへ蒋六郎が、金離れのいい異国の商人が来ているという噂を持ってきます。錦の目利きに一気に注目が集まりました。季英英もこの話に興味津々です。

怖がってばかりいないで、こういう時こそ動くのが季英英らしいなと思いました。

同じ頃、朱小娘は親が決めた見合いが嫌で家を飛び出し、季英英のところに転がり込んできます。桑十四郎は朱小娘を元気づけようと、自分がお嫁にもらうと言い出しますが、あっさり断られていました。

季英英は気分転換もかねて、朱小娘を連れて蕃市へ向かいます。この噂の商人のことは玉玲瓏の耳にも入っていて、ただの物好きか、それとも裏があるのか、と警戒していました。

三人で蕃市に着くと、踊り子が目を引きます。でも近づいてみると、目的はただの饼(パン菓子)の宣伝でした。

きらびやかな踊りで釣っておいて中身がパンの売り込みって、そういう商魂は嫌いじゃないです。

季英英はここで例の商人、晟豊沢の居場所を聞き出します。踊り子には「ほどほどにね」と忠告するのも忘れません。晟豊沢の屋台は大にぎわいで、百年ものと称する錦の絵が競りにかけられていました。

季英英はそこで、いきなり「これは元金ゼロ」と言い放ちます。晟豊沢は驚きながらも、彼女に説明の機会を与えました。

季英英は、偽物ではないけれど百年ものというのは嘘だと、根拠を挙げて話します。商売は誠実さが第一だという考えからでした。相手は激怒して手を出しかけますが、晟豊沢が止めに入ります。言い返せなくなった相手は、売らないことにして誤魔化そうとしていました。

自分の目利きに自信があるからこそ言えることで、これはちょっとかっこよかったです。

晟豊沢は自ら名乗り、季英英を自宅へ招待します。もし贋作を見抜けたら金の葉を三枚渡すという約束でした。玉玲瓏は日が暮れることを心配しますが、季英英は行くことを決め、二人には先に帰って季徐氏を安心させるよう頼みます。

晟豊沢の屋敷に着いた季英英は、並ぶ品がすべて本物だと見抜きました。晟豊沢は彼女の目の良さを褒め、約束通り金の葉を渡します。季英英は一緒に商売をしないかと誘いますが、晟豊沢は自分は趣味でやっているだけで染織はわからないと答えました。

季英英は少しがっかりしながらも、益州で一番の錦の家を紹介すると申し出ます。義理を作っておきたいという思惑もありました。晟豊沢の部下は、この縁が益州の錦業に食い込む足がかりになると見ていましたが、晟豊沢自身はまだ動かず、機を見て季英英に頼るつもりのようです。

赵修縁は季家の前で季英英を待っていました。噂を消すために一緒に街を歩こうと提案しますが、季英英は断ります。彼の援助も受けたくないし、過去は忘れてほしいとはっきり伝えました。赵修縁は季英英を傷つけないと約束しつつ、牛五娘と対立している今は表立って助けられないと明かします。

この距離の取り方、季英英らしくて好きです。

一方、楊静瀾は山での一件を大きくすれば牛将軍を裁けると思っていましたが、相手の権勢は思った以上に強く、後ろ盾がなければ危なかったところでした。沈錦官が命懸けで何か残したはずだという言葉を思い出し、楊静瀾は彼の墓を掘り返します。すると骨の上に本当に手がかりが見つかりました。

于殊は工房を手放そうとしていて、楊氏の祖母も晟豊沢も買い取りを狙っていました。季英英はいくら高値でも意味がないと考え、飛花会が出資して糸を出し、于家が織りを担当する案を提案します。これなら于家も苦境を乗り切れると思ったからです。晟豊沢は于家の工房さえ手に入れば季英英と組んでもいいと言い出しました。

于殊はためらいますが、牛五娘が于渓を人質のように持ち出したことで、ついに折れてしまいます。工房は趙家の錦王に売られることになりました。

于渓の名前を出された瞬間、于殊が抵抗する隙もなく折れたのがつらかったです。

于殊は于渓の身の安全のためなら工房などいらないと考えていました。季英英はこの商売に権勢が絡んだ途端に汚くなると感じ、楊静瀾が一日も早く益州の錦業を正してくれることを願います。

楊静瀾は骨から見つかった図案を組み合わせ、諸葛鴻はそれが督運官の異動命令書だと見抜きました。楊静瀾は節度使に会いに行くつもりです。

于殊が閉じこもったままなので、季英英は于渓から様子を探ろうとします。ところが訪ねてみると、そこにいたのは晟豊沢でした。晟豊沢は于渓と碁を打って全敗し、季英英が勝った勝負では、于渓が于殊の一番の大事な品だという古い柄の錦の絵を差し出してきます。

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蜀紅錦 15話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、やっぱり季英英が「これは元金ゼロ」と言い切った場面です。周りが商人の勢いに気圧されている中、一人だけ冷静に品物を見て、堂々と切り込んでいく姿は見ていて気持ちよかったです。相手が逆上しかけたところも含めて、緊張感のある良いシーンでした。

一方で重かったのは于殊のくだりです。工房のことでどれだけ粘っても、于渓の名前を出された途端に折れてしまう。権力を持つ側が家族を人質にして押し切ってくるやり方には、素直に腹が立ちました。季英英が「権勢が絡むと商売が汚くなる」と感じたのも、見ているこちらの気持ちそのままです。

楊静瀾の墓掘りのくだりは地味に怖かったです。沈錦官が命がけで残した手がかりを、こんな形でしか受け取れないというのがなんとも切ないですし、督運官の異動命令書というのも、この先の話にどう絡んでくるのか気になる材料です。

晟豊沢という人物もまだ本音が読めません。季英英に目をかけているのか、于家を利用したいだけなのか、今のところ判断がつきません。碁で全敗したのに機嫌よく古い錦の絵を差し出す于渓の姿だけは、今回いちばんほっとする場面でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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