ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
前回、容児が大変なことになってしまいましたが、今回はそこからのスタートです。頭を強く打って意識が戻らないという展開、正直かなり心配しながら見始めました。そして李琪がどう動くのか、彼の欺瞞がどう溥儀にばれるのか、気になる要素が盛りだくさんの回でした。それでは10話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 10話のあらすじ
容児は頭部の内出血がひどく、意識が戻らないままでした。李琪は急いで周太医のもとへ向かいます。周太医は治療に巻柏という薬が必要だと言いますが、太医院にはほとんど在庫がなく、しかも巻柏は断崖絶壁に自生していて採取が非常に難しいものでした。李琪はそれでも「明日必ず届けます」と言い切ります。
その約束、本当に大丈夫なのと思いながら見ていました
翌日、李琪は傷だらけで足を引きずりながら巻柏を周太医に届けました。断崖での採取で肋骨を四本も折っていたと後で知らされるのですが、そこまでするのかと驚きます。容児に指摘された過去の自分の行いを思い出し、李琪は溥儀のもとへ行き、汗血宝馬の件を最初から知っていながら報告しなかったことを正直に打ち明けます。欺君の罪として罰してほしいと申し出る李琪。
溥儀はその告白にひどく落胆します。宮中で誰も彼もが自分を欺いていて、信じられるのは李琪だけだと思っていたからです。それでも溥儀は李琪に「これからは自分自身のことも信じられなくならないでほしい」と伝え、傷が治ってから処罰すると告げました。
怒るというより悲しんでいる感じで、こっちまで胸が痛くなりました
李琪は毎日容児のもとへ通い続けます。周りの宮女たちの間では「李琪様は容児様に想いを寄せている」という噂が広まり、青児は面白くない様子でした。青児は李琪に「ここは宮女ばかりで不便でしょうから、もう来なくて大丈夫です。容児のことは私が見ます」と告げます。
周太医によれば、容児の頭の内出血は引いてきているものの、目を覚ますには誰かが話しかけて刺激を与える必要があるとのこと。李琪は容児の枕元でずっと謝罪と自分の無力さを語りかけ続けました。目を覚ました容児に、寿喜姑姑が事情を説明します。意識のない間ずっと李琪が付き添い、命がけで崖から薬を採ってきたこと、その際に肋骨まで折っていたこと。冷たく見えて実は情に厚い人だから、ちゃんとお礼を言うようにと寿喜姑姑は容児に伝えました。
冷たいと思われてた人が実は一番動いてたっていう、この手のギャップにわりと弱いです
一方、陸秋桐は琉璃廠で罠を張り、敵をおびき出す作戦を練っていました。ただ餌になる品がなく、李琪に協力を持ちかけます。李琪は溥儀に事情を説明し、多禄図という宝物を借りることに。李琪は「命に代えても絵を守り、必ず無事に返します」と誓いますが、溥儀は「絵より、お前が無事に戻ることの方が大事だ」と返します。李琪が「もう怒っていないのですか」と尋ねると、溥儀は「怒っていないわけではない。ただ自分は心が広いから、これからしっかり務めを果たして功で罪を償ってほしい」と答えました。李琪はその言葉に感動し、二人の関係は元通りになります。
溥儀のこのセリフ、素直に良かったです
容児は李琪への感謝を伝えるため、糕点(お菓子)を作って渡しに行きます。その際に二人がぶつかって抱き合う形になってしまい、李琪はひどく照れていました。容児が命の恩人だとお礼を言うと、李琪は「私に感謝する必要はありません。すべて皇上の指示でしたから」と答えます。
容児は目覚めてから青児の自分への態度がどこかよそよそしいと感じ、もやもやしたまま武天と話す機会を持ちました。すると武天は、自分がずっと探していた「玉食精詮」という書物が、まさか容児の手元にあったことに気づきます。
太妃が寺院で禅修することになり、寿喜姑姑は容児と彩碧に同行を命じました。太妃は三日間誰にも会わないと言いますが、なぜか食事が全く喉を通らない状態が続きます。誰もが困り果てる中、容児は以前太妃に作った精進料理を思い出し、自分なら食べてもらえるかもしれないと申し出ました。結果、太妃はその膳食をおいしそうに食べ、周囲は大喜びします。宮に戻った太妃は寿喜姑姑に、容児は聡明で気が利くから掌勺に昇格させたいと相談します。寿喜姑姑は容児の経歴がまだ浅く、周囲の反発が心配だと答えますが、太妃は「あなたが掌勺になった時もそうだった。容児を見ていると、あの頃のあなたを見ているようだ」と静かに言いました。
溥儀の料理番 10話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり李琪が肋骨を折りながら巻柏を採ってきた場面です。あの誠実さ、口では冷たいことばかり言うのに行動が全然冷たくないんですよね。容児のために本当に必死だったんだなと伝わってきました。
そして溥儀の場面。裏切られたと思って落胆しながらも、李琪だけは信じたいという気持ちが伝わってきて切なかったです。多禄図を貸すときの「絵より無事に戻れ」という一言、地味にぐっときました。溥儀もこの宮の中でひとりぼっちなんだと改めて感じます。
青児の態度の変化はちょっと心配です。悪気があるようには見えないけど、容児との距離感、これからどうなっていくのか気になります。武天が玉食精詮に気づいたのも、次回以降どう関わってくるのか、今から落ち着きません。
太妃の「あなたを見ているようだ」という一言も良かったです。寿喜姑姑がどんな顔でその言葉を聞いていたのか、想像すると胸が温かくなりました。容児が少しずつ周りに認められていく過程、見ていて嬉しくなります。折れた肋骨も治らないうちにまた働きに出そうな李琪のことが、今はいちばん気がかりです。
コメント