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クルミットです♪
今回は洛子商の非情な粛清から始まって、張月児の過去がついに暴かれ、そして梁王が十万の大軍で悠州に迫ってくるという、かなり緊迫した回でした。葉韻と沈明のちょっとほっとする場面もあって、緊張と和みが交互に来る感じです。それでは25話を一緒に見ていきましょう!
長風渡 25話のあらすじ
葉韻は柳玉茹の簪を見て、沈明への警戒をようやく解きます。一方、王善泉の三男・王艾は洛子商が戻ってきたことを喜び、彼を上座に迎え入れれば力になってもらえると浮かれていました。
ところが洛子商は部下に命じて王艾を殺させます。そして王善泉と王艾が兵を私物化し梁王を真似て反乱を企てたため、自分が誅殺したのだと噂を流させました。
歓迎ムードだった王艾があっさり殺されて、こっちが一番びっくりしました
柳玉茹と沈明は葉世安・葉韻の兄妹を連れて、長風渡から船に乗り悠州を離れます。遠くには馬上の洛子商の姿がありました。見送っているようにも見えます。
この日は期限の最終日でした。顧九思と柳玉茹は顧家のために軍令状を立てていて、まだ戻らない柳玉茹のことを江柔はずっと気にかけていました。顧九思は悠州の城外で柳玉茹の帰りを迎えます。無事な姿を見て、江柔はやっと肩の力を抜くことができました。
一緒に戻ってきたのは蘇婉です。これで張月児が見殺しをした事実がすべての人に知られることになりました。張月児は泣きながら自分のしたことを認めます。それでも心優しい蘇婉に、自分の三人の子供を引き取ってほしいと頼みました。蘇婉はそれを承諾し、柳玉茹も張月児の子供たちが残ることを黙認します。
三人のうち柳玉映は張月児と性格がよく似ていて、口では厳しいことを言うわりに本心は違うところがあります。柳玉茹は、これから先は正しい道を歩んでほしいと願っていました。
同じ血を引いても、これからどう育つかは本人次第だと思うと少し切なくなります
皇帝が崩御し、今は太子が政務を執っています。梁王の賊軍と悠州軍は激しく交戦していて、他の州はただ様子を見ているだけでした。
葉世安は、葉韻を顧家に託すのが一番だと悟り、顧九思にそのことを伝えます。顧九思はちょうど葉世安のために主簿の職を用意したところで、まさか本人がすぐに悠州を去るとは思ってもいませんでした。葉世安の言い分にも納得できず、顧九思はいろいろと言葉を尽くします。そしてついに葉世安は、乱世の中では名節より地に足をつけて民のために働くことのほうが大事だと気づかされました。それ以降、葉世安は毎日弓の練習に打ち込み、手には豆ができるほどでした。
柳玉茹は蘇婉のそばにいて、柳玉映のためにすでに嫁入り道具を用意していました。そこに金の腕輪もひとつ加えます。
柳玉茹が一番気にかけているのは葉韻でした。悠州に来てから、ずっと部屋に閉じこもっている状態が続いています。
柳玉茹は葉韻に会いに行きますが、体調が悪いと言われ会ってもらえません。門の外で見張り役をしていた沈明は退屈しのぎに木の葉を吹いて音を鳴らします。すると葉韻が出てきて、曲の吹き方が間違っていると指摘してきました。沈明はそのまま吹き続け、思いがけずそれが葉韻の心の結び目を解くきっかけになります。
葉っぱ一枚でここまで人の心が動くとは思いませんでした、沈明のこういうところ好きです
周燁は王善泉を殺したのが葉韻だったと知り、かなり驚きます。噂では洛子商が手を下したことになっていたからです。顧九思は、洛子商の裏にはもっと大きな企みが隠れているはずだと考えます。
周燁は梁王が京畿を離れたことを知り、悪い予感を覚えます。梁王がまっすぐ悠州に向かい、范玉を人質にして范軒を退かせようとしているのではと疑いました。その読みは的中していて、まもなく梁王が十万の大軍を率いて悠州に迫っているという知らせが届きます。
十万という数字を聞いた瞬間、こっちまで背筋が伸びました
周燁は急いで知らせを届けるため出発することを決め、悠州を顧九思に任せます。自分が援軍を連れて戻るまで、悠州城内の一万の将士を率いて守り抜いてほしいと託しました。柳玉茹は葉韻に善堂へ移るよう勧めますが、聞き入れてもらえず、結局そのまま一人で暮らすことになります。葉韻がそうするのには理由があって、自分の身分が柳玉茹に迷惑をかけることを恐れていたのです。そして将士たちの前で、周燁は悠州の兵権を正式に顧九思に譲り渡し、自らは東都へ援軍を求めに向かいました。
長風渡 25話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり沈明の葉っぱ吹きです。あんな適当な理由で葉韻の心がほどけていくの、なんだか可愛らしくて見ていて和みました。会いたくても会えない柳玉茹より、隣で暇つぶししているだけの沈明のほうが結局葉韻に届いてしまうのが面白いですね。
張月児の件は、正直複雑な気持ちになりました。あれだけのことをしておいて子供たちだけは守ってほしいと頼む姿、身勝手だと分かっていてもどこか放っておけません。柳玉映がこの先どう育っていくのか、気になるところです。
そして終盤の展開は一気に緊張感が増しました。梁王が十万の大軍を率いて悠州に迫ってくるという知らせ、これは正直かなり不安になります。周燁が悠州を離れて援軍を求めに行き、顧九思が一万の将士だけでこの町を守らなければいけない状況、荷が重すぎます。顧九思が城壁の前でどんな顔をして将士たちに向き合うのか、そこがずっと頭から離れません。
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