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クルミットです♪
今回は本当に胸が苦しくなる回でした。太后の企みに巻き込まれた柳玉茹と顧九思。柳玉茹がある決断をするのですが、その覚悟の重さに読んでいるだけでも胸がぎゅっとなります。それでは33話を一緒に見ていきましょう!
長風渡 33話のあらすじ
太后は柳玉茹の目の前で、雲裳を顧九思に嫁がせると言い出します。柳玉茹は卑屈にもならず、かといって激高もせず、公主と夫を分け合うつもりはないとはっきり答えました。
この場面の柳玉茹、すごく落ち着いていて逆に怖いくらいでした
雲裳はそれに怒り狂い、剣を抜いて柳玉茹に斬りかかろうとします。そこへ駆けつけた顧九思が剣を奪い取り、柳玉茹を守りました。しかし太后は「刃物を持って目上に逆らった」という理由で、逆に顧九思を投獄してしまいます。顧九思はこの瞬間、すべてが太后の仕組んだ罠だったと悟りました。
太后はそのまま長庚殿に向かい、皇帝に顧九思を処刑するよう迫ります。もし殺さなければ自分は白い絹布で首を吊ると言い放ち、皇帝を追い詰めました。皇帝は板挟みになり、柳玉茹の前で「顧九思は愚かなことをした」とだけ言います。
皇帝のこの一言、逃げてるだけじゃないかとちょっとイラッとしました
柳玉茹はひざまずき、自分が毒酒を飲むから顧九思の死罪を免じてほしいと願い出ます。そして毒の入った杯を手に、死を覚悟しました。
毒が回るまで半刻ほどの猶予があるとのことで、皇帝は柳玉茹が牢の顧九思に会いに行くことを許します。牢の中の顧九思は鞭打たれ意識も朦朧としていました。柳玉茹は彼の手を握り、涙を流しながら最後の別れを告げます。ここまでの道のりを思い返しながら、自分は顧九思と最後まで一緒にはいられないと分かっていました。
柳玉茹が息を引き取ると、顧家は喪に服すことになります。蘇婉は気を失うほどのショックを受け、目覚めてからは記憶が混乱し、柳玉茹が亡くなったことすら分からなくなってしまいました。江柔も柳玉茹の位牌の前で泣き崩れ、そのまま気を失います。
蘇婉が記憶を失うくだり、悲しみの逃げ場すらないみたいで見ていてつらかったです
葉世安、沈明、葉韻が柳玉茹の位牌に手を合わせます。顧九思は牢から解放され顧家に戻りますが、顔には血の気がなく、放心したまま部屋に入っていきました。柳玉茹が自分の身代わりに毒を飲んだことを、彼はすでに知っていました。葉世安は顧九思を厳しく責め、怒りのまま去っていきます。沈明は太后を殺しに行こうとしますが、顧九思はそれを止め、柳玉茹が死を選んだのはみんなに生きてほしかったからだと語りました。
顧九思は柳玉茹の亡骸を前に涙を流します。木南が柳玉茹の遺品を持ってきました。それは顧九思が贈った胭脂の箱で、中身はすでに使い切られていましたが、その箱の中に柳玉茹からの手紙が入っていました。手紙には、顧九思に大樹のように民を守る人になってほしい、馬鹿な真似はせず、ちゃんと生きてほしいと綴られていました。
この手紙のくだり、最後まで自分のことより顧九思の心配してるの、涙腺きました
周燁が勅令を伝えに来ます。顧九思は永州の都水監に降格され、黄河の治水を任されることになりました。周燁は、これは罰ではなく黄河のすべてを顧九思に託すためだと説明します。顧九思は必ず黄河を治めてみせると答えました。顧九思が死ななかったことに太后は不満げでしたが、皇帝は北梁との縁組の件を持ち出し、太后を黙らせます。皇帝は出立前に顧九思に会おうとしますが、恨みを抱える顧九思はそれを拒みました。
一方、柳玉茹の死に胸を痛めていたのは洛子商でした。彼はずっと柳玉茹を顧九思を脅す駒として見ていて、彼女が顧九思のために死を選ぶ可能性もどこかで分かっていたはずでした。それでもいざこうなると、洛子商は苦しさを隠せませんでした。
洛子商のこの反応、勝ったはずなのに全然すっきりしてない感じが伝わってきました
彼は顧九思をすぐ殺すつもりはなくなり、あと数年生かして永州で苦しませ、柳玉茹への罪悪感に日々さいなまれる様子を見たいと考えるようになります。皇帝は周高朗を呼び、共に囲碁を打ちます。周高朗は言葉に迷いました。本当の落ち度は太子・范玉にあったはずなのに、なぜ顧九思が永州に飛ばされるのか、腑に落ちなかったからです。顧九思は国を支える器の人材ですが、今回はそれでも降格となりました。皇帝にはそこに至る自分なりの考えがあったようです。
長風渡 33話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり柳玉茹が毒酒を飲むと決めた瞬間です。あそこまで静かに死を受け入れる姿、見ていて息が詰まりました。
蘇婉が記憶を失ってしまうくだりも切なかったです。悲しみを悲しみとして受け止めることすらできなくなってしまうなんて、想像しただけでつらいです。
顧九思が胭脂の箱から手紙を見つける場面は、柳玉茹の想いがまっすぐ伝わってきて胸が締め付けられました。最後の最後まで自分より顧九思のことを気にかけているところ、彼女らしいと思いました。
洛子商の反応にも意外と心が動きました。勝ったはずなのに苦しそうなその顔、これまでの彼の思惑がどれだけ複雑だったかを感じさせます。
そして皇帝の判断です。范玉の落ち度なのに顧九思が永州送りになる展開、周高朗と同じでどうしても釈然としません。皇帝がこの先どう動くのか、次の話でも気になる部分です。柳玉茹の位牌に手を合わせる顧九思の背中を思い出すと、今でも胸がぎゅっとなります。
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