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クルミットです♪
竇昭の婚約を白紙に戻すため、みんなの策略が一気に動き出しましたね。
それぞれの思惑が絡み合って、婚礼の日まで気が抜けない展開になりました。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
九重紫 16話のあらすじ
竇昭は侍女の素蘭と素心に、魏廷珍の疑心を煽る作戦を伝えます。
相手に疑問を抱かせれば、徹底的に調べずにはいられなくなるはず。
竇昭は二人に向かって笑顔を見せ、ここから芝居を打つよう頼みました。
屋敷に戻った魏廷珍は、まんまと疑いを抱きます。
そこで側近の嬤嬤(お世話係の侍女頭)に、裏で探りを入れるよう命じました。
嬤嬤は滋養品を届ける口実で、素蘭と素心を食事に誘います。
食事の席で竇昭の体の具合をさりげなく聞き出そうとする嬤嬤。
すると素心がうっかり口を滑らせたふりをして、竇昭の病気について話しかけます。
すぐ素蘭が止めに入り、詳しい病名は伏せられました。
その夜、怪しんだ嬤嬤は素心を尾行します。
素心が庭に薬の搾りかすを埋めている場面を目撃しました。
素心が立ち去ったあと、嬤嬤は急いで土を掘り返します。
持ち帰って調べさせると、なんと女性の不妊治療に使う薬だったのです。
魏廷珍は激怒します。
王映雪の罠にはまって騙されるところだったと怒り心頭でした。
魏廷珍は婚礼の引き延ばしを企み、自然消滅の形で破談に持ち込もうと決めます。
薬かすを埋めるところまで計算通りで、竇昭の作戦が見事にハマりました!
一方、王映雪は竇明と魏廷瑜が会っていたことを知り、激怒して竇明を罰します。
そんな中、紀詠が竇昭の元へやって来ました。
竇昭が薬を煎じている姿を見て、紀詠はすぐに目的を察します。
婚姻を破談にする手立てならいくらでもあるのに、なぜこんな面倒な遠回りをするのか?
そう尋ねる紀詠に対し、竇昭は無用な波風を立てたくないと答えます。
勝手な真似はしないでと警告し、自分の問題は自分で解決すると告げました。
そのころ、宋墨は泰和楼という芝居小屋を買い取っていました。
毎日芝居に入り浸る宋墨の元へ、太子が訪ねてきます。
太子は宋墨が仕事を疎かにして朝廷から批判されていることを心配していました。
敵を油断させるために身を潜めているのではないか?
太子はそう見抜き、力になると申し出ます。
しかし宋墨は道楽息子のふりを崩しません。
それどころか太子に役者をあてがおうとして、太子を怒らせて追い返してしまいました。
実は、都の役人たちが芝居好きだからこそ、情報収集のために買い取った場所だったのです。
宋墨は裏で策士たちを集め、東宮を見張らせて太子の近臣から情報を集めていました。
そして定国公が都へ入る前、蒋蕙蓀に宛てて書いた手紙の行方を追っています。
手紙は消えており、宋墨が屋敷を探しても見つかっていませんでした。
宋宜春は司正の蘇琰に身の回りの世話をさせながら、手紙の噂を耳にします。
再び大きな波風が立つのではないかと不安を口にする宋宜春。
しかし蘇琰は、定国軍も定国公も消えた今、手紙一通で何が起きるのかと冷淡に返しました。
それでも宋宜春の胸騒ぎは収まりません。
宋墨が次に何を企んでいるのか、恐怖を覚える宋宜春でした。
そのころ、紀詠は使いを送り、魏廷瑜が呼んでいると竇明に嘘を伝えます。
知らせを受けた竇明は侍女の服に着替え、慌てて芝居小屋へ駆けつけました。
魏廷瑜が眠る部屋に入ったものの、立ち去ろうとした瞬間、外から鍵をかけられてしまいます。
目を覚ました魏廷瑜は竇明の姿を見て喜びました。
でも、部屋に二人きりでいることで竇明の名節が傷つくことを心配します。
ここで一夜を明かしたら悪い噂が立つと怯える竇明。
こんな屈辱を味わうくらいなら死んだほうがましだと涙を流します。
すると魏廷瑜は、自分も一緒に死ぬと言い出しました。
魏廷瑜の真剣な想いを知った竇明は、胸を打たれます。
二人は互いの髪を切り結ぶ結髪(けっぱつ)の儀式を行い、永遠の愛を誓い合いました。
強く抱きしめ合う二人。
扉の外でその様子を聞いていた紀詠は、大成功だとほくそ笑みます。
鍵をかけて閉じ込めるなんて、紀詠の強引さには本当にヒヤヒヤさせられます。
しかし紀詠が振り返った瞬間、現れた宋墨にいきなり殴り倒されました。
宋墨は力任せに部屋の錠前を叩き割ります!
驚いた魏廷瑜は必死に竇明をかばい、すべて自分の過ちだと訴えました。
宋墨は魏廷瑜を容赦なく殴りつけ、そのまま魏廷珍の元へ突き出します。
今夜のことを誰かに一言でも漏らしたら命はないと脅す宋墨。
魏廷珍の前に引き渡された魏廷瑜は、土下座して頼み込みました。
竇昭ではなく竇明を妻に迎えたいと懇願する魏廷瑜。
魏廷珍は激しい怒りに震えます。
竇家の娘を何としても押し付けようとする王映雪の企みに違いないと確信しました。
屋敷に戻った王映雪は、竇明を魏廷瑜に嫁がせるつもりなど毛頭ありません。
魏廷瑜と竇昭の婚礼を早く進めようと急かします。
これまで母の言いつけに耐えてきた竇明でしたが、今回ばかりは強く反論しました。
自分はすでに魏廷瑜と髪を結び合った仲であり、他の誰にも嫁げないと主張します。
いつも自分の欠点ばかり責めてきた母に対し、魏廷瑜だけが良いところを認めてくれたと涙ながらに訴える竇明。
しかし王映雪は、男の前途こそが女の一生を守るのだと言い放ちます。
王映雪は言うことを聞かない竇明を寺院へ連れて行かせ、軟禁してしまいました。
その後、王映雪は魏廷珍の元へ出向き、縁談の再協議を持ちかけます。
魏廷珍は花嫁をすり替える気かと怒り狂い、済寧侯府に執着する卑しい魂胆だと罵倒しました。
そこで王映雪は、竇昭が持つ莫大な財産の話を持ち出します。
見栄ばかりで台所事情が苦しい済寧侯府。
金銭の誘惑に勝てない魏廷珍は結局折れ、十日後の婚礼を承諾してしまいました。
紀詠の仕業を知った竇昭は、激しい怒りに任せて紀詠を追い出します。
竇昭のやり方では遅すぎると不満をぶつける紀詠。
しかし竇昭は、どんな手を使おうと他人を傷つけてはならないと譲りません。
そんなやり方を許せば、王映雪と同じ穴の狢になってしまうからです。
紀詠は引き下がりません。
もし本当に魏廷瑜と結婚してしまえば、いずれ竇昭の目の前で過ちを犯していたはずではないか?
宋墨が止めに入らなければ、二人は喜んで感謝の品を持って来ただろうと反論します。
前世での裏切りを思い出し、胸が痛む竇昭。
それでも竇昭は紀詠を突き放し、立ち去らせました。
紀詠はすねて背を向けたものの、地面に落ちた眼鏡を拾い上げます。
かつて竇昭がくれた大切な品でした。
前世の記憶があるからこそ、竇昭の「誰も傷つけたくない」という言葉が重く響きますね。
寺院に閉じ込められた竇明は、金を飲み込んで自害を図りました。
駆けつけた王映雪は、倒れた娘を抱きしめて泣き崩れます。
生きて結ばれないなら死んで黄泉の国で逢うと誓ったと告げる竇明。
娘の命がけの覚悟に王映雪もついに折れ、身代わりでの輿入れを認めました。
王映雪は娘のために豪華な花嫁衣装を用意します。
一方、宋墨は皇帝の外出の護衛にあたり、わざと済寧侯府の領地を通るルートを選びました。
領民が飢えて木の皮を食べる惨状を皇帝の目の前に突きつける宋墨。
済寧侯府が婚礼費用のために土地を奪い、民を苦しめている実態を暴きます。
何の功績もない魏廷瑜は竇昭にふさわしくないと直訴する宋墨でした。
皇帝は宋墨が竇昭に想いを寄せていることを見抜きます。
しかしすでに正式な結納手続きが済んでいる以上、朝廷として口出しはできないと却下しました。
皇帝は宋墨を景玉公主と婚姻させようと考えていたため、土下座する宋墨の懇願にも耳を貸しません。
そして婚礼の当日がやって来ました。
竇明は竇昭の部屋を訪れ、一杯の汁物を差し出します。
輿入れの時刻となり、花嫁は赤い覆面布をかぶって輿に乗り込みました。
そこへ王映雪が駆け寄り、自分の玉の腕輪を娘の手首にはめてやります。
見守っていた紀詠は笑みを浮かべ、脱出作戦の成功を確信しました。
そこへ宋墨が手勢を率いて現れ、花嫁を奪い去ろうと立ちはだかります!
しかし輿から降りた花嫁は怯え、魏廷瑜の背中に隠れました。
その仕草を見た宋墨は、花嫁が竇昭ではないと瞬時に悟ります。
紀詠が宋墨を輿の中に引っ張り込み、事情を説明しようとしました。
宋墨はすでにすべてを見抜いて静かに引き下がります。
婚礼の夜、初夜を迎えた寝所。
魏廷瑜は相手が竇昭だと思い込み、絶望して酒をあおっていました。
そこへ花嫁が自ら覆面布を取ります。
現れたのは最愛の竇明でした!
信じられない奇跡に魏廷瑜は歓喜し、竇明を抱きしめます。
竇明は魏廷瑜に、身代わりとなった経緯を打ち明けました。
あの日、しびれ薬を入れた粥を持って竇昭の部屋へ行った竇明。
動揺のあまり粥をこぼしてしまい、悪巧みはすぐに竇昭に見破られていました。
しかし竇昭は竇明を責めませんでした。
自らお盆で自分の額を殴らせ、ベッドに倒れて気絶したふりをしてくれたのです。
竇昭の協力のおかげで、竇明は花嫁衣装を着て身代わりになることができました。
竇昭の寛大さと助け舟に、魏廷瑜は心からの感謝を捧げたのでした。
初夜の部屋で竇明の顔を見た魏廷瑜の表情、本当に救われました!
九重紫 16話の感想まとめ
一番ほっとしたのは、初夜の部屋で魏廷瑜が覆面布を取られた瞬間の顔です!
ずっと竇昭に縛られて怯えていたのに、目の前に現れたのが竇明だった時の喜びよう。
あのおバカだけど一途な抱きしめ方を見ていたら、憎めない気持ちになりました。
それにしても、竇昭の器の大きさには脱帽です。
自分を嵌めようとお粥を持ってきた妹を責めず、むしろ自分の頭を殴らせて気絶したふりをするなんて!
普通なら激怒して追い出すところですよね。
前世で裏切られた相手なのに、ドロドロの復讐に走らず、誰も傷つけない道を選ぶ潔さ。
あの冷静な立ち回りは本当に見事でした。
一方で、紀詠の空回りっぷりにはヒヤヒヤさせられっぱなしでした。
部屋に閉じ込めて既成事実を作らせるなんて、やり方が乱暴すぎます!
宋墨にグーで殴られたときは、正直ちょっとスカッとしました。
でも、竇昭に追い出されてふてくされながらも、落とした眼鏡を大事に拾う姿は少し切なかったです。
宋墨も皇帝に直訴までして竇昭を助けようとしたのに、公主との縁談を持ち出されて八方ふさがり。
強奪に来たのに花嫁が別人だと気づいた時の宋墨の表情、切なすぎました。
自分の額を打ってまで妹を送り出した竇昭の額の傷が痛々しくて、早く宋墨に手当てしてもらいたいです。
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